キャサリン皇太子妃(41)が、ジョージ王子(10)とシャーロット王女(8)、ルイ王子(5)を伴い、地元のチャリティ団体でボランティア活動に参加した。3人の子どもたちは寄付するおもちゃなどが入った箱やバッグを車から運び出したり、困難な状況にある子どもに届けるクリスマス・プレゼントを選ぶ手伝いをしたりした。映像では、普段は滅多に聞く機会がない3人の子どもたちの貴重な声も聞くことができる。
ウェールズ公夫妻の公式SNSが現地時間11日、キャサリン皇太子妃がジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子とともにボランティア活動に参加する動画を公開した。
映像は今年11月、英バークシャー州のメイデンヘッドにあるチャリティ団体「ベビーバンク」を訪れた時のものだ。同団体は、幼い子どもを育てながらも経済的に困難である家族を支援するため、不要になった子ども服や玩具、その他の備品の寄付を受け付けている。
今回の訪問は、11月にキャサリン皇太子妃が運営する幼児期に焦点を当てたセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」がローンチした、幼い子どもを持つ家庭を支援する「クリスマス・ベビーバンク・イニシアチブ」の一環として行われた。
「ベビーバンク」がある町メイデンヘッドは、ウィリアム皇太子一家が住むウィンザーのアデレード・コテージから約11キロという距離にある。
映像が始まると黒い車両が「ベビーバンク」の前に到着し、運転席から白いタートルネックセーターとジーンズ姿のキャサリン皇太子妃が降りてくる。
そして車の後ろのドアを開けると、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子の3人が集まり、寄付用品を入れた大きな箱やバッグを運び出すのを手伝い始める。ルイ王子がぬいぐるみが山積みになった段ボール箱を抱えながら一生懸命に歩く姿が映っている。
この後4人は、同団体の女性に案内されて建物の中へと入った。シャーロット王女は子ども用品で埋め尽くされた部屋に感動したようで、「oh la la(ウー・ララ)」と驚く声が聞こえてくる。
続いてボランティアの人々が仕事をしている様子が映されると、キャサリン皇太子妃が子どもたちに「ここでは多くの人たちが大切な時間を割いて、ボランティアで手伝っているのよ。だから今夜は、あなたたちがボランティアをするのよ」と語りかける声が流れる。
そして同団体の女性がジョージ王子たちに向けて、同年代の子どもたちに配るクリスマス・プレゼントを選んで欲しいと頼んだ。
子どもたちはおもちゃを選び始めると、それらをクリスマス用のバッグに詰め始めた。ルイ王子は大きなゴリラのフィギュアを持ち「これはビッグ・ガイだな!」と驚いたように言っている。
シャーロット王女は、英ウェールズ地方を象徴する赤い竜の柄があしらわれた赤ちゃん用のロンパースを手に取り、「これはウェールズよ!」と嬉しそうに呼びかけた。
この後キャサリン皇太子妃が「このような仕事がどれほどやりがいがあり、人の役に立っているかが分かるでしょう?」と話しかけると、ジョージ王子は「はい」と答えた。
ロイヤルファミリーの子どもたちが一生懸命にボランティア活動を行う姿に、王室ファンから次のようなコメントが届いた。
「子どもたちはとても行儀がよく、礼儀正しい。彼らは夢中になっているし、キャサリン皇太子妃はそれが何のためで、なぜ重要なのかを説明している。自宅からも寄付するものを持ってきたようだし、とても有意義だ。」
「すべての親がこのように時間をかけて子どもを教育すれば、この世界はもっと良くなるだろう。」
「とても素晴らしい。キャサリン皇太子妃は、幼い頃から子どもたちに恩返しをすることを教えている。車から箱を持ち出して寄付したのも素敵だわ。」
画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年3月19日付Instagram「Happy Mother’s Day from our family to yours」』『The Prince and Princess of Wales 2023年12月11日付X「Baby Banks are warm, caring places for families to access equipment,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ウェールズ公夫妻の公式SNSが現地時間11日、キャサリン皇太子妃がジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子とともにボランティア活動に参加する動画を公開した。
映像は今年11月、英バークシャー州のメイデンヘッドにあるチャリティ団体「ベビーバンク」を訪れた時のものだ。同団体は、幼い子どもを育てながらも経済的に困難である家族を支援するため、不要になった子ども服や玩具、その他の備品の寄付を受け付けている。
今回の訪問は、11月にキャサリン皇太子妃が運営する幼児期に焦点を当てたセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」がローンチした、幼い子どもを持つ家庭を支援する「クリスマス・ベビーバンク・イニシアチブ」の一環として行われた。
「ベビーバンク」がある町メイデンヘッドは、ウィリアム皇太子一家が住むウィンザーのアデレード・コテージから約11キロという距離にある。
映像が始まると黒い車両が「ベビーバンク」の前に到着し、運転席から白いタートルネックセーターとジーンズ姿のキャサリン皇太子妃が降りてくる。
そして車の後ろのドアを開けると、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子の3人が集まり、寄付用品を入れた大きな箱やバッグを運び出すのを手伝い始める。ルイ王子がぬいぐるみが山積みになった段ボール箱を抱えながら一生懸命に歩く姿が映っている。
この後4人は、同団体の女性に案内されて建物の中へと入った。シャーロット王女は子ども用品で埋め尽くされた部屋に感動したようで、「oh la la(ウー・ララ)」と驚く声が聞こえてくる。
続いてボランティアの人々が仕事をしている様子が映されると、キャサリン皇太子妃が子どもたちに「ここでは多くの人たちが大切な時間を割いて、ボランティアで手伝っているのよ。だから今夜は、あなたたちがボランティアをするのよ」と語りかける声が流れる。
そして同団体の女性がジョージ王子たちに向けて、同年代の子どもたちに配るクリスマス・プレゼントを選んで欲しいと頼んだ。
子どもたちはおもちゃを選び始めると、それらをクリスマス用のバッグに詰め始めた。ルイ王子は大きなゴリラのフィギュアを持ち「これはビッグ・ガイだな!」と驚いたように言っている。
シャーロット王女は、英ウェールズ地方を象徴する赤い竜の柄があしらわれた赤ちゃん用のロンパースを手に取り、「これはウェールズよ!」と嬉しそうに呼びかけた。
この後キャサリン皇太子妃が「このような仕事がどれほどやりがいがあり、人の役に立っているかが分かるでしょう?」と話しかけると、ジョージ王子は「はい」と答えた。
ロイヤルファミリーの子どもたちが一生懸命にボランティア活動を行う姿に、王室ファンから次のようなコメントが届いた。
「子どもたちはとても行儀がよく、礼儀正しい。彼らは夢中になっているし、キャサリン皇太子妃はそれが何のためで、なぜ重要なのかを説明している。自宅からも寄付するものを持ってきたようだし、とても有意義だ。」
「すべての親がこのように時間をかけて子どもを教育すれば、この世界はもっと良くなるだろう。」
「とても素晴らしい。キャサリン皇太子妃は、幼い頃から子どもたちに恩返しをすることを教えている。車から箱を持ち出して寄付したのも素敵だわ。」
画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年3月19日付Instagram「Happy Mother’s Day from our family to yours」』『The Prince and Princess of Wales 2023年12月11日付X「Baby Banks are warm, caring places for families to access equipment,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)