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【海外発!Breaking News】「抱きしめ甲斐があるの!」“クマ”のような超大型犬2頭に夢中の女性(スウェーデン)

TechinsightJapan 2024年1月3日 20時55分

犬が苦手だったスウェーデンの女性は6年前、ニューファンドランドの子犬を迎えた。そして今では体重70キロを超える成犬2頭と暮らしているそうで、愛犬は抱きしめ甲斐がある“クマ”のようだという。英ニュースメディア『WalesOnline』などが伝えた。

スウェーデン南部のラホルムに住むサネーラ・ベゴヴィッチさん(Sanela Becovic、44)は、カナダ原産の大型犬ニューファンドランド2頭を飼っている。

6歳の“テディ(Teddy)”は生後10週の時に1300ユーロ(約20万2千円)で、4歳の“レオ(Leo)”は生後8週の時に1800ユーロ(約27万9千円)で購入したそうで、今ではテディの体重が75キロ、レオは70キロとかなりの大きさに成長した。



そのため散歩に出るとよく声をかけられるそうで、サネーラさんはこう明かした。

「私が住むのは小さな町でね。みんなが2頭の名前を知っているの。だから町に出ると必ずといっていいほど話しかけられるし、2頭を撫でてくる人もいるわ。それでなかなか行きたい場所に辿り着けないのよ。」

2頭は“優しい巨人”ではあるものの、その大きさゆえ散歩に出ると怖がる人もいるそうで、サネーラさんは「人々からはよく『クマみたい』と言われたり、『これは何? クマなの?』と質問されるのよ」と語る。



実はサネーラさん、以前は犬が怖かったものの、人生で様々な困難に直面したことでこのように思ったという。

「ギュッと抱きしめられる、大きくてフワフワした“クマ”みたいなペットが欲しい。」

それでクマによく似たテディを迎えることにしたそうで、「きちんと説明するのは難しいけれど、ニューファンドランドは優しくて、抱きしめ甲斐があって、フワフワの被毛で覆われているでしょう。だからテディは完璧だったの」と当時のことを振り返る。

そんなサネーラさんは、夫とともに2頭にできる限りの贅沢をさせているそうで、次のように明かした。

「2頭目のレオを迎えて間もなく、私たちは手狭になったアパートを引っ越したの。家賃は1か月で400ユーロ(約6万2千円)も高くなったけど、寝室が1つ増えたし引っ越した甲斐があったというものよ。それに今、空いている寝室を2頭のための部屋にしようと計画中なの!」

「それから13万ユーロ(約2020万円)をかけて、新車を購入したわ。新車は2頭が後ろに乗って移動するための特別なミニバスで、座席を取り払い特別なマットを敷いているの。2頭がスムーズに乗降できるようにスロープも付けたのよ。」



2頭にかなりのお金をかけているサラーネさんだが、「こんなことができるのは、私たち夫婦に子供がいないから」と明かしており、「2頭は私たちにとって子供と同じ。それに何よりも私が2頭に夢中なのよ!」と述べていた。



なお、メディアの多くは「ニューファンドランド・テリア」と紹介しているが、犬種はニューファンドランドのようで、コメント欄には「本当に美しく、優しい犬!」「これだけ大きいとお世話が大変だろうね」「この犬種は大好き。ただ短命だから私は飼えないな」「飼い主が幸せなら、犬も幸せだよね」「フワフワで気持ちよさそう!」といった声が寄せられている。

ちなみに昨年12月には、米マサチューセッツ州ボストン在住夫妻が飼っている、オスのコーカシアン・シェパードが話題となった。この犬もクマのようで甘えん坊だと報じられていた。

画像は『New York Post 2024年1月2日付「My dogs are so massive, I had to move to a bigger home」(Sanela Becovic / SWNS)』『Yogi 2023年11月17日付TikTok「Yogi my giant Caucasian Ovcharka.」』『Elliott Richardson 2023年7月18日付Instagram「#bearnecessities #disney」』『Kat Jossy 2023年4月17日付TikTok「Izzy is the funniest Saint Bernard EVER」』『Craig Pankhurst 2020年4月18日付Instagram「Morning cuddles with Rowlf, who thinks he’s a lapdog!」』『TeamDogs 2021年10月4日付「The lion-like pups that are ‘the talk of the town’」(Image: Tom Maddick/SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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