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【海外発!Breaking News】体重127キロで「“デブ”は禁句だった」女性、3度の手術で自信(英)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年1月12日 20時55分

最も重い時で体重が127キロに達し、自分の身体にウンザリしていた2児の母はある日、「子供たちの模範にならない」と肥満外科手術を受けることを決意した。そうして約2年半、女性は今では「キム・カーダシアンのボディのよう」と言われることもあるという。ビフォーアフターの写真とともに、英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。

英グレーター・マンチェスター、ハイドに住む2児の母ジョーダンナ・ベルさん(Jordanna Bell、33)が「自分は他の誰よりも身体が大きい」と気付いたのは6歳の頃で、それからというもの常に自分の身体にコンプレックスを抱えてきた。

「私を見て『デブ』と言ってくる人がいてね。家の中で『デブ』という言葉は禁止されていたくらいなの」と明かすジョーダンナさん。街を歩いていると、大型車に乗っている大人の男たちに「走れ、デブ、走れ!」などと茶化されたこともあったようで、「デブと言われると過剰に反応していた」と当時のことを振り返る。



しかしながらジョーダンナさんは過食とダイエットを繰り返し、減量してしばらくすると以前より体重が増加した。また朝食を抜き、大食いをしていたことから「相撲取り」と呼ばれたこともあり、1週間に2、3度は中国料理やマクドナルドのテイクアウトを利用して月に200ポンド(約3万7000円)を使うという生活を続けていたそうで、次のように明かした。

「テイクアウトの食事をした後で、大袋に入ったポテトチップスとチョコレートを全部ひとりで食べていたわ。そして過食症と診断され、あの頃はちっとも幸せではなかった。でもそのうち『もうこんな生活は続けられない』と限界を感じるようになったの。」

2児の母であるジョーダンナさんはその頃、身長160センチに対して体重が最大で127キロ(20ストーン)にまで達し、自身の姿を鏡で見るたびにウンザリしていたそうで、「自分のことが嫌いなのに、子供たちのお手本になれるはずがない」と一大決心。2021年5月、夫サム・ベルさん(Sam Bell、38)に「トルコで腹腔鏡下スリーブ状胃切除術をしたい」と打ち明けた。この手術は胃の外側の大部分を切除してバナナのように細くして食事摂取量を制限するもので、入念にリサーチし、その年の7月にトルコに飛んだ。怖い気持ちはあったものの、とにかく危機感に迫られて必死だったという。



そして手術から1年半で約50キロ(8ストーン)の減量に成功し、2023年1月9日にはたるんだ腹部の皮膚を引き締める「腹壁形成術」と、下垂したバストを治療する「バストリフト」の形成外科手術を受けた。



また2023年12月15日には、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を2021年末に受けた妹チェルシー・ターナーさん(Chelsea Turner、34)と共に、太腿のたるんだ皮膚を切除する手術を受け、計3回の手術に1万5000ポンド(約278万円)を費やした。



ジョーダンナさんは、手術後の自分の変化についてこのように話している。

「手術は私の人生を大きく変えたの。特に大きな変化があったのは、腹壁形成術とバストリフトの後だった。なぜなら私の腹部の状態は良くなかったし、胸は膝に触れてしまうくらい垂れていたから。3回目の手術はどちらかというと最後の仕上げだったわ。私がそれまで想像もしなかったようなボディを手に入れるためのね…。」

「それに手術で変わったのは、外見だけではないの。私がどう感じるか、キャリア、夫との関係、交友関係、親として子供たちにどのように話をするかなど、全てを変えたのよ。 」

こうして今では「まるでキム・カーダシアンのボディのよう」とか「映画『ロジャー・ラビット』の架空の人物ジェシカ・ラビットのよう」と言われることもあるそうで、ジョーダンナさんは「こんな自分になれるなんて思いもしなかった。手術を受けることは決して恥ずかしいことではない」と満面の笑みで語っている。さらに、最初の手術の後に2度の昇進を果たし、現在は銀行業務のマネージャーをしており「今は夢にまで見た仕事ができている」と述べていた。



そんなジョーダンナさんは手術のビフォーアフターをInstagramに投稿しており、「以前の私は、『人をインスパイアする存在になりたい』と思いつつもそれができなかった。でももう二度と昔の自分には戻らない」と宣言。「今の自分はより健康で幸せなの」と綴っている。そして多くの人から「あなたはインスピレーション」「私の目標よ」といった声が寄せられている。



ちなみにジョーダンナさんは現在の体重について明かしていないが、フォロワーは少なくとも約70~76キロ(11~12ストーン)の減量に成功したのではないかと推測している。テックインサイト編集部ではジョーダンナさんに、手術後に最もつらかったこと、3歳と7歳の子供たちの反応などについて話をうかがうべく取材を申し入れている。

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画像は『Jordanna Bell 2022年8月17日付Instagram「Wow」、2023年9月27日付Instagram「Imagine the day they see you again」、2023年5月13日付Instagram「SAME BUT DIFFERENT」、2023年3月8日付Instagram「Just going to drop this here」、2023年10月18日付Instagram「Life changing」』『The Sun 2024年1月8日付Instagram「WEIGH HEY I was a 20st ‘fatty’ with boobs down to my knees who people yelled at in the street - now I flaunt my Kim K curves」、2023年7月5日付「WEIGHT A MINUTE Woman shows before and after glow-up pictures after losing 13 stone - and the change is so mad people think she’s a liar」(Credit: TikTok/@western_whitney)』『Life Of A Binge Eater 2021年9月3日付Instagram「Face 2 Face Friday」』『Jessica 2021年11月25日付Instagram「Do you constantly pull the victim mentality card?」』『Liv Ralph 2021年2月19日付TikTok「#fyp #foryou #viral #trending #glowup #weightloss」』『Teresa Parent 2022年12月5日付TikTok「#weightloss #weightlosscheck」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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