ウィリアム皇太子(41)が、従兄マイク・ティンダルさん(45)から謝罪されたと明かした。マイクさんは元ラグビー選手ロブ・バロウ氏(41)のポッドキャストにゲスト出演した際、ウィリアム皇太子のニックネームについて話していた。その後、皇太子に対面したロブ氏がこの件に触れると、皇太子は微笑みながらマイクさんとの後日談について語った。
ウィリアム皇太子が現地時間11日、英ウェストヨークシャー州の都市リーズにある「ヘディングリー・スタジアム(Headingley Stadium)」を公式訪問した。
現地で皇太子は、元ラグビー選手のロブ・バロウ氏やラグビー・イングランド代表のディフェンスコーチを務めるケビン・シンフィールド氏(43)と対面した。
ロブ氏は2019年に運動ニューロン疾患(Motor Neuron Disease、MND)と診断された後、長年の親友であるケビン氏とともに「ロブ・バロウ・センター」を設立。同じ病気を患う人々とその家族がより良いサポートとケアを受けるよう、多額の寄付金を集めた。
ロブ氏とケビン氏は運動ニューロン疾患啓発への貢献により、大英帝国勲章コマンダー(CBE)が授与されることになった。
勲章を授与するため2人に会った皇太子は、ロブ氏から「最近、ザラとマイクに会いましたよ」と話しかけられた。
ロブ氏が言及したのは、ウィリアム皇太子の従姉にあたるザラ・ティンダルさん(42)とその夫マイク・ティンダルさんだ。ザラさんはチャールズ国王の妹アン王女の第2子で、マイクさんは元ラグビー選手だ。
昨年12月のこと、ロブ氏のポッドキャストにゲスト出演したマイクさんは、王室メンバーのニックネームについて質問された。
するとマイクさんは、ウィリアム皇太子のニックネームについて「僕にとって彼は、“ワンパイント・ウィリー”だ」と答えたのだ。
パイントとは英国で568ミリリットルで、パブでは1パイントの容量で作られたパイントグラスかハーフパイントグラスで注文する。
マイクさんは皇太子をこのようなニックネームで呼ぶ理由について、次のように説明した。
「彼は、あまり酒が強い方ではないから。社交的な面で成り立つスポーツ業界では、ビールを2、3杯、一気に飲まされるということはよくあるんだ。」
そして、「僕は絶対的に、これこそ皇太子に捧げるものだと思っている。“ワンパイント・ウィリー”―ついに公になってしまった。申し訳ない」と付け加えた。
一緒にゲスト出演していたザラさんは、マイクさんに向けて「オーマイゴッド! 大変なことになるわよ!」とジョークを述べていた。
今回、ウィリアム皇太子と対面したロブ氏は当時を振り返り、「マイクは僕に、ある秘密を明かしてくれたんです。子ども達もとても面白がっていたんですよ」と話した。
すると皇太子は微笑みながら、「ニックネームのひとつのことかな。彼からニックネームを聞き出したのはあなたですよね?」と尋ね、こう続けた。
「彼は、あのことについて謝罪してくれました。僕は『マイク、君が誰のニックネームにも触れないと言ったとしても、それは僕のニックネームを口にしても良いってワケじゃない。それってフェアじゃないよ』っていう感じでしたね。」
その後、ウィリアム皇太子は箱に入ったCBEの勲章をロブ氏とケビン氏に贈呈し、2人の強い絆を称えた。
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画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年7月11日付Instagram「Wonderful Wistman’s Wood.」、2024年1月11日付Instagram「A pleasure to award Rob Burrow and Kevin Sinfield with their CBEs at Headingley today.」、2023年5月4日付Instagram「Saying a big thank you to the transport and hospitality workers who will be working so hard across the #Coronation weekend」』『Pacific Fair MM Polo & Showjumping 2023年12月1日付Instagram「AT HOME WITH ZARA & MIKE TINDALL」』『blackeye 2024年1月2日付Instagram「We’re kicking off 2024 with a @mike_tindall12 special, ‘G&Tins’.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ウィリアム皇太子が現地時間11日、英ウェストヨークシャー州の都市リーズにある「ヘディングリー・スタジアム(Headingley Stadium)」を公式訪問した。
現地で皇太子は、元ラグビー選手のロブ・バロウ氏やラグビー・イングランド代表のディフェンスコーチを務めるケビン・シンフィールド氏(43)と対面した。
ロブ氏は2019年に運動ニューロン疾患(Motor Neuron Disease、MND)と診断された後、長年の親友であるケビン氏とともに「ロブ・バロウ・センター」を設立。同じ病気を患う人々とその家族がより良いサポートとケアを受けるよう、多額の寄付金を集めた。
ロブ氏とケビン氏は運動ニューロン疾患啓発への貢献により、大英帝国勲章コマンダー(CBE)が授与されることになった。
勲章を授与するため2人に会った皇太子は、ロブ氏から「最近、ザラとマイクに会いましたよ」と話しかけられた。
ロブ氏が言及したのは、ウィリアム皇太子の従姉にあたるザラ・ティンダルさん(42)とその夫マイク・ティンダルさんだ。ザラさんはチャールズ国王の妹アン王女の第2子で、マイクさんは元ラグビー選手だ。
昨年12月のこと、ロブ氏のポッドキャストにゲスト出演したマイクさんは、王室メンバーのニックネームについて質問された。
するとマイクさんは、ウィリアム皇太子のニックネームについて「僕にとって彼は、“ワンパイント・ウィリー”だ」と答えたのだ。
パイントとは英国で568ミリリットルで、パブでは1パイントの容量で作られたパイントグラスかハーフパイントグラスで注文する。
マイクさんは皇太子をこのようなニックネームで呼ぶ理由について、次のように説明した。
「彼は、あまり酒が強い方ではないから。社交的な面で成り立つスポーツ業界では、ビールを2、3杯、一気に飲まされるということはよくあるんだ。」
そして、「僕は絶対的に、これこそ皇太子に捧げるものだと思っている。“ワンパイント・ウィリー”―ついに公になってしまった。申し訳ない」と付け加えた。
一緒にゲスト出演していたザラさんは、マイクさんに向けて「オーマイゴッド! 大変なことになるわよ!」とジョークを述べていた。
今回、ウィリアム皇太子と対面したロブ氏は当時を振り返り、「マイクは僕に、ある秘密を明かしてくれたんです。子ども達もとても面白がっていたんですよ」と話した。
すると皇太子は微笑みながら、「ニックネームのひとつのことかな。彼からニックネームを聞き出したのはあなたですよね?」と尋ね、こう続けた。
「彼は、あのことについて謝罪してくれました。僕は『マイク、君が誰のニックネームにも触れないと言ったとしても、それは僕のニックネームを口にしても良いってワケじゃない。それってフェアじゃないよ』っていう感じでしたね。」
その後、ウィリアム皇太子は箱に入ったCBEの勲章をロブ氏とケビン氏に贈呈し、2人の強い絆を称えた。
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画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年7月11日付Instagram「Wonderful Wistman’s Wood.」、2024年1月11日付Instagram「A pleasure to award Rob Burrow and Kevin Sinfield with their CBEs at Headingley today.」、2023年5月4日付Instagram「Saying a big thank you to the transport and hospitality workers who will be working so hard across the #Coronation weekend」』『Pacific Fair MM Polo & Showjumping 2023年12月1日付Instagram「AT HOME WITH ZARA & MIKE TINDALL」』『blackeye 2024年1月2日付Instagram「We’re kicking off 2024 with a @mike_tindall12 special, ‘G&Tins’.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)