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【海外発!Breaking News】添い寝の母親の髪が首に巻き付いた1歳児、呼吸が止まり首に紫の痕残る(豪)

TechinsightJapan 2024年1月16日 5時0分

添い寝中、我が子の首に自分の髪が巻き付き、呼吸が止まってしまったら…。そんなトラウマ経験をしたオーストラリアの母親が「添い寝はしないで!」と訴え、紫色の痕が残った首の写真を公開した。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。

オーストラリア南東部ビクトリア州メルボルンに住むマディ・ジョーンズさん(23)とパートナーのディラン・スミスさん(23)は、息子アイザック君(1歳9か月)が生後6か月の頃からほぼ毎日のように添い寝をしていた。

今月2日のこと、アイザック君は自分の部屋で午後11時頃まで眠った後、いつものように両親の寝室のベッドにやってきてマディさんの隣に横になった。ところが午前4時頃、ディランさんは息子が泣く声で目が覚めた。

ディランさんは、当時のことをこのように振り返る。

「最初に泣き声を聞いた時は何とも思わなかった。でも息子を見ると、マディの髪が首に巻き付いているのが見えてね。息子はいつも、マディのそばにできる限り近づいて寝るから、ゴロゴロしているうちに彼女の髪が首に巻き付いてしまったに違いないって思って。」

「私がパニくっていると、マディが目を覚ました。そこで彼女の髪を引っ張ろうとしたところ、アイザックは泣いてね。マディに『ハサミを持ってきて』と言われて立ち上がると、息子は泣き止んだ。でも呼吸が止まってしまったんだ。」

ディランさんは「このままでは息子が死んでしまう」と無我夢中でマディさんの髪の毛を引きちぎった。そして呼吸が止まって約10秒後、28センチの髪の毛全てが首から外れるとアイザック君は再び泣き出し、ディランさんは安堵の溜息をもらした。

アイザック君は5分ほど泣き続けて落ち着いたそうだが、マディさんはその朝、息子の首に数時間前には見当たらなかった紫色の痕と、顔の皮膚の下の血管が破れて内出血しているのを発見。慌てて病院に連れて行くとそのまま2晩入院した。



幸いなことにアイザック君は回復したものの、マディさんは今回の件について「私は常に『添い寝をしても何も起きないだろう』と思っていたわ。だからこの事故はまさに、目から鱗だった。息子が無事で本当に良かった」と語り、このように続けた。

「あの日、私は心臓が胸から飛び出しそうなくらい驚いたわ。感情が高ぶり、パニックでショック状態に陥って、恐怖で身体が凍り付いたの。そして今でも目をつぶるたび、あの夜に起きたことが目に浮かんでしまうのよ。」

カップルは事故以来、添い寝をすることを止めたそうで、「誰もが私たちのように幸運であるとは限らない。添い寝はすべきではない」と訴えている。



ちなみに2019年にも添い寝中、母親の髪が1歳児の首に絡まる事故が起きていた。母親は当時、髪を緩く結わえていたという。

画像は『Tyla 2024年1月10日付「Mum issues warning after nearly strangling toddler to death with own hair」(Credit: Kennedy News and Media)』『The Sun 2024年1月10日付「SHEER PANIC ‘My heart felt like it fell out of my body’, says mum」(Credit: Kennedy News)、2023年10月25日付「HAZARD ALERT Heart-stopping moment baby nearly chokes on a dummy as ex-paramedic issues urgent warning」(Credit: Tiny Hearts Education)』『WalesOnline 2019年1月30日付「Mum’s long hair started choking her baby as they lay in bed」(Image: Emma Lewis Chipili)』『Mirror 2021年5月26日付「Baby died sleeping between parents in bed as distraught mum woke to find him ‘blue’」(Image: dignityfunerals)』『BBC News 2018年10月22日付「Chloe Atkinson Wilkie death: Drunk mother slept on baby girl」(LYNDA ROUGHLEY)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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