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【海外発!Breaking News】サッカー南ア代表に国旗を渡す警察官、あまりのぎこちなさに選手ら爆笑<動画あり>

TechinsightJapan 2024年1月14日 15時3分

アフリカサッカー連盟が主催する「アフリカネイションズカップ」が13日、コートジボワールで開幕した。南アフリカ代表メンバーらは11日にコートジボワールへ向かったが、その出発セレモニーとして南アフリカ国家警察よりチームキャプテンのロンウェン・ウィリアムズ選手(Ronwen Williams)に国旗を渡した。しかし、警察官があまりにもぎこちなく練習不足な様子に選手らは爆笑したという。南アフリカのニュースメディア『The South African』などが伝えている。

現地時間11日、O・R・タンボ国際空港近くで行われた南アフリカ代表チームの出発セレモニーでは、南アフリカサッカー協会幹部や元選手、メディアなどが集まる中、監督や選手が意気込みを語った。先日行われた隣国レソトとの試合では、得点を挙げることなく引き分けで終わったこともあり、出発セレモニーも決して和やかとは言えなかった。そんな中、警察官から国旗を渡す儀式が行われ、ここで場の空気が変わった。

段取りでは、警察官2人が行進し、キャプテンが立っているステージ中央まで来ると国旗を広げ、丁寧に折ってからチームキャプテンに渡し、再び行進して戻る。静粛な儀式のはずだが、登壇した警察官たちはすでにコミカルな雰囲気を漂わせている。2人は制服の上にオレンジと黄色のベストを着用しており、交通整理から立ち寄った感じを思わせた。そして、2人はステージ中央でたたまれていた国旗を広げ、縦に4つ折りにするとそれを三角に折っていく。その手際が悪く、ある選手は身体を折り曲げて笑ってしまい、緩んだ空気になってしまった。かろうじて失敗することなく折りたたむと、キャプテンに向き直り、敬礼して国旗を渡した。お互いがぎこちない敬礼を行うと拍手が起こり、警察官2人は回れ右をして退場するはずだったが、奥にいた警察官がもう1人と重なり合うように退場し、ほぼすべての選手が爆笑していた。

この動画がSNSで拡散されると、南アフリカ代表チームへの激励メッセージのほか、「練習不足」「南アフリカは何をしてもジョークに見える」「警察官がまじめにやっていない」といった声が多数見受けられた。

アメリカなどの国旗を渡すセレモニーなどと比較しても、今回の警察官には制服に威厳が見られない、手袋を着用していない、動きが緩慢など多くの違いが挙げられる。今回は出発セレモニーであり国家儀式ではなかったものの、警察官の信頼は失墜しているようだ。

SAPS hand over the South African flag to Bafana Bafana captain Ronwen Williams before departure to Afcon. pic.twitter.com/Ao6qU9kz6N— Mahlatse Mphahlele (@BraMahlatse) January 11, 2024

画像は『The South African 2024年1月12日付「VIDEO: Police officers embarrassing themselves at Bafana Bafana send-off」(Photos: X/@BraMahlatse)』『eNCA 2019年5月25日付X「Paratrooper crash lands during Presidential inaguration.」』『Greg Davies 2021年7月27日付X「More footage of the crack #SANDF troops , we are safe .」』『PresidencyZA 2019年11月7日付X「[PICTURES]: The #SpringbokChampions kick off the Championship Tour with a stop at the Union Buildings to hand the #WebbEllisCup to President @CyrilRamaphosa」』『Road Traffic Management Corporation 2020年8月31日付X「#BREAKING: Immediate DISCIPLINARY action is being taken against our National Traffic Police member.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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