Infoseek 楽天

【イタすぎるセレブ達・番外編】チャールズ国王、前立腺肥大症の治療を終えて退院 集まった人々に笑顔で手を振る

TechinsightJapan 2024年1月31日 5時0分

チャールズ国王(75)が前立腺肥大症の治療を終え、入院先のプライベート医院から退院した。国王は26日にキャサリン皇太子妃(42)が入院中の医院に到着し、治療を受けるために入院していた。29日午前には皇太子妃が退院し、その数時間後には国王の退院が発表された。国王はカミラ王妃(76)に付き添われて医院の正面玄関から出て来ると、集まった人々に笑顔で手を振るなど元気な様子を見せていた。

バッキンガム宮殿は現地時間17日に声明文を発表し、チャールズ国王が前立腺肥大症と診断され、治療のため入院することを伝えた。

この数時間前に、キャサリン皇太子妃が腹部手術を受け、英ロンドンのプライベート医院「ザ・ロンドン・クリニック」に10日から14日間入院すると発表されていた。

そして26日には、国王が前立腺肥大症の治療を受けるため、皇太子妃が入院中の医院に到着する姿が目撃された。

29日午前には、皇太子妃がおよそ2週間の入院生活を終えて退院し、英ウィンザーの自宅アデレード・コテージに戻ったことが発表された。

さらにその数時間後、チャールズ国王も治療を終え、無事に退院したことが明らかになった。

同日にバッキンガム宮殿は声明文を発表し、「国王は本日午後、予定していた治療を終えて退院しました。私的な療養期間を設けるため、今後の公務の予定は変更されました」と述べた後、このように続けた。

「陛下は、医療チームと彼の病院訪問をサポートしたすべての関係者に感謝しています。そして、ここ数日間に届けられた多くの温かなメッセージに感激しています。」

この日、「ザ・ロンドン・クリニック」の正面玄関では、退院したチャールズ国王がカミラ王妃に付き添われながら出て来る姿が目撃された。

国王はいつものようにグレーのスーツにネクタイを締め、ダークな色のロングコートを羽織っていた。カミラ王妃と並んで歩くと、沿道に集まった人々に笑顔で手を振り、待ち受けた車両へと乗り込んだ。

王妃は国王が入院した日も付き添っており、それ以来毎日お見舞いに訪れていた。国王は今後、しばらく療養生活を送るため、王室公務は最大1か月休む可能性があると報じられている。

キャサリン皇太子妃も自宅で療養するが、公務に戻るのは4月以降の見込みだという。ウィリアム皇太子は妻やジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の世話をするため、しばらくは公務を減らす予定だ。

バッキンガム宮殿の公式SNS「The Royal Family」は29日、チャールズ国王が退院した姿を公開し、このようなメッセージを添えた。

「国王の入院中にお見舞いの言葉を送ってくれたすべての人々に感謝します。陛下は、ご自身の診断が国民の健康意識に良い影響を与えていることを喜ばしく思っています。」

コメント欄には、「一日も早い回復を祈ります」「国王陛下が早く良くなりますように。元気になられて嬉しい」「励ましの言葉を送ります」といった声が多数寄せられている。

画像は『The Royal Family 2024年1月29日付Instagram「Thank you to all those who have sent their good wishes during The King’s hospital stay.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

この記事の関連ニュース