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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻に“大きな痛手”か 「アーチウェル・プロダクション」から5人目の幹部が退職

TechinsightJapan 2024年1月31日 14時0分

ヘンリー王子とメーガン妃が運営する制作会社「アーチウェル・プロダクション」から、TVエグゼクティブのベネット・レヴィーン氏が退職したことが明らかになった。同社では過去14か月間に4人の幹部が退任しており、今回で5人目となる。こうした事態を受け、ある情報筋は「アーチウェルにとって大きな痛手となるだろう」と懸念を示している。

ヘンリー王子とメーガン妃は2020年3月、王室離脱後に米カリフォルニア州に移住し、同年10月に制作会社「アーチウェル・プロダクション」を設立した。

その後、同社は音楽ストリーミングサービス「Spotify」や動画配信サービス「Netflix」などと提携し、ポッドキャストやドキュメンタリー番組などを制作してきた。

しかしここ最近、同社では幹部が立て続けに退任しており、1月30日にTVエグゼクティブのベネット・レヴィーン氏が退職したことが明らかになった。

ベネット氏は自身のLinkedInのプロフィールを更新し、米映画出資・配給会社「シネティック・メディア」で新しい仕事を始めることになったと述べた。

ベネット氏は2021年に「アーチウェル・プロダクション」のコーディネーターとしてチームに参加し、2022年にはマネージャーに昇格した。

同社では過去14か月間に4人の幹部が退任しており、ベネット氏を含めて5人の幹部を失ったことになる。

まず2022年12月、同社の社長兼最高執行責任者(COO)マンダナ・ダヤニ氏が、2021年の就任からわずか1年半での退任が発表された。後任は決まらず、ヘンリー王子夫妻が事業の指揮を執るとの意思を表明していた。

さらに同月には、オーディオ部門の責任者レベッカ・サナネス氏も退任した。レベッカ氏は2021年にメーガン妃のポッドキャスト「Archetypes」のプロデューサーとして雇われたが、その後はメディア幹部のセリーナ・リーガン氏に引き継がれた。

そして2023年1月には、マーケティング部長のファラ・テイラー氏とコンテンツ部門の重役だったベン・ブラウニング氏の退任が発表された。

ベン氏はアカデミー賞のノミネート歴を持つ敏腕プロデューサーで、Netflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』を手掛けた人物だ。

さらに今回、ベネット氏が退任したことにより、「アーチウェル・プロダクション」は大打撃を受けるとみられる。ある情報筋は英メディア『Daily Mail Online』の取材に応じ、「アーチウェルにとって、大きな痛手になることは間違いないでしょう」と語っている。

へンリー王子とメーガン妃が2018年に結婚して以来、多くのスタッフが辞職しており、少なくとも今回で17人目とみられる。夫妻がカリフォルニア州に移住して以降は、最低8人のスタッフが2人のもとを去っている。

画像は『Misan Harriman 2022年10月3日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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