テイラー・スウィフトが東京ドーム公演後、恋人のトラヴィス・ケルシー選手が出場する「スーパーボウル」の試合観戦に間に合うかどうかの憶測が飛び交っている。こういった懸念に対し、在米日本大使館が異例の声明文を発表。最終公演後に東京を出発すれば、「スーパーボウル開始前には余裕で到着します」と述べた。すると現地のファンが「ユーモアがある」「センスがあって面白い」と称賛したほか、テイラーのワールドツアーの公式SNSも大使館から正式に確認されたことに喜びを述べた。
テイラー・スウィフトの恋人トラヴィス・ケルシー選手が所属するカンザスシティ・チーフスは現地時間1月28日、アメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)の優勝決定戦「AFCチャンピオンシップゲーム」で勝利し、NFLの頂上決戦「スーパーボウル」への出場権を獲得した。
今年の大会は現地時間2月11日、米ネバダ州ラスベガスの「アレジアント・スタジアム」で開催される。しかしテイラーは7日から4日間にわたり東京ドーム公演を行うため、最終公演は試合前日の10日となる。
そのためメディアやファンの間では、テイラーがトラヴィスの試合に駆けつけることができるのかについて憶測が広がり、最終公演後にプライベート機でラスベガスに直行すればぎりぎり間に合うなどと報じられていた。
こういった懸念を受け、米ワシントンD.C.にある在米日本大使館の公式SNSが現地時間2日、異例の声明文を発表した。文書はテイラーのアルバムタイトル『Speak Now』『Fearless』『Red』を交えながら、このように綴られた。
「12時間のフライトと17時間の時差があるにもかかわらず、大使館は自信を持って“今、宣言します(Speak Now)”。コンサート終了後に東京を出発すれば、スーパーボウル開始前に余裕をもってラスベガスに到着するはずです。」
そして「我々は、日本で多くの人々がテイラー・スウィフトの『The Eras Tour』を体験することに興奮しているのを知っています」と記し、このような声明文を発表した理由を次のように説明した。
「このことを心配するみなさんが、才能豊かなパフォーマーが日本の観客を魅了し、なおかつチーフスが“赤い(Red)”ユニフォーム姿でスーパーボウルのフィールドに立つ時に、ラスベガスまで応援に駆けつけることが可能と知ることで、“恐れを知らない(Fearless)”ようになることを我々は確認したかったのです。」
在米日本大使館のそのような声明文に、コメント欄ではそのユーモアを称える声が続々と寄せられた。
「私のアメリカ人の友達はみんな、この声明を気に入っているわ。ユーモアがあるとね。日本大使館がアメリカのポップカルチャーに関わってくれて嬉しい。日米の人々がテイラーへの愛で繋がっていることを示す、素晴らしい方法。」
「大使館の広報チームに拍手! センスがあってとても面白い!」
「人々は、すべてにおいて100%真面目でいる必要なんてないんだよ。」
「これを読んだおかげで、楽しい一日になったよ。」
同日、テイラーのワールドツアー『The Eras Tour』の公式SNSは大使館の声明文を共有し、「在米日本大使館は、テイラー・スウィフトが東京での『The Eras Tour』終了後、スーパーボウルに必ず来場できることを正式に認めました!」と喜びを述べた。
画像2、3枚目は『Japan Embassy DC 2024年2月2日付X「Statement from the Embassy of Japan on Taylor Swift’s Reported Travel from Japan to the United States」』『The Eras Tour 2024年2月2日付X「The Embassy of Japan in the U.S.A officially confirm that Taylor Swift will definitely be able to attend the Super Bowl after ‘The Eras Tour’ in Tokyo, Japan!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
テイラー・スウィフトの恋人トラヴィス・ケルシー選手が所属するカンザスシティ・チーフスは現地時間1月28日、アメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)の優勝決定戦「AFCチャンピオンシップゲーム」で勝利し、NFLの頂上決戦「スーパーボウル」への出場権を獲得した。
今年の大会は現地時間2月11日、米ネバダ州ラスベガスの「アレジアント・スタジアム」で開催される。しかしテイラーは7日から4日間にわたり東京ドーム公演を行うため、最終公演は試合前日の10日となる。
そのためメディアやファンの間では、テイラーがトラヴィスの試合に駆けつけることができるのかについて憶測が広がり、最終公演後にプライベート機でラスベガスに直行すればぎりぎり間に合うなどと報じられていた。
こういった懸念を受け、米ワシントンD.C.にある在米日本大使館の公式SNSが現地時間2日、異例の声明文を発表した。文書はテイラーのアルバムタイトル『Speak Now』『Fearless』『Red』を交えながら、このように綴られた。
「12時間のフライトと17時間の時差があるにもかかわらず、大使館は自信を持って“今、宣言します(Speak Now)”。コンサート終了後に東京を出発すれば、スーパーボウル開始前に余裕をもってラスベガスに到着するはずです。」
そして「我々は、日本で多くの人々がテイラー・スウィフトの『The Eras Tour』を体験することに興奮しているのを知っています」と記し、このような声明文を発表した理由を次のように説明した。
「このことを心配するみなさんが、才能豊かなパフォーマーが日本の観客を魅了し、なおかつチーフスが“赤い(Red)”ユニフォーム姿でスーパーボウルのフィールドに立つ時に、ラスベガスまで応援に駆けつけることが可能と知ることで、“恐れを知らない(Fearless)”ようになることを我々は確認したかったのです。」
在米日本大使館のそのような声明文に、コメント欄ではそのユーモアを称える声が続々と寄せられた。
「私のアメリカ人の友達はみんな、この声明を気に入っているわ。ユーモアがあるとね。日本大使館がアメリカのポップカルチャーに関わってくれて嬉しい。日米の人々がテイラーへの愛で繋がっていることを示す、素晴らしい方法。」
「大使館の広報チームに拍手! センスがあってとても面白い!」
「人々は、すべてにおいて100%真面目でいる必要なんてないんだよ。」
「これを読んだおかげで、楽しい一日になったよ。」
同日、テイラーのワールドツアー『The Eras Tour』の公式SNSは大使館の声明文を共有し、「在米日本大使館は、テイラー・スウィフトが東京での『The Eras Tour』終了後、スーパーボウルに必ず来場できることを正式に認めました!」と喜びを述べた。
画像2、3枚目は『Japan Embassy DC 2024年2月2日付X「Statement from the Embassy of Japan on Taylor Swift’s Reported Travel from Japan to the United States」』『The Eras Tour 2024年2月2日付X「The Embassy of Japan in the U.S.A officially confirm that Taylor Swift will definitely be able to attend the Super Bowl after ‘The Eras Tour’ in Tokyo, Japan!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)