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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、ロサンゼルス空港をすでに出発 がんと診断された国王に寄り添うため

TechinsightJapan 2024年2月6日 19時2分

チャールズ国王(75)ががんと診断されたことを受け、ヘンリー王子(39)が移住先の米カリフォルニア州から英国に出発したことが明らかになった。バッキンガム宮殿は英時間5日午後6時に声明文を発表したが、同日には王子が乗るとみられる車両がロサンゼルス空港に到着する様子が目撃された。現地メディアによると、英時間6日の正午すぎには、ロンドンに到着する可能性があるという。

バッキンガム宮殿は現地時間5日午後6時、チャールズ国王ががんと診断されたと発表した。宮殿の声明文によると、国王は先日、前立腺肥大症の治療中に別の懸念が発見され、その後の検査でがんの一種であることが特定された。国王は5日午前にサンドリンガムからロンドンに戻り、直ちに治療を開始したという。

国王は自身の診断結果をウィリアム皇太子とヘンリー王子に直接伝えており、王子は近日中に移住先の米カリフォルニア州から帰国すると報じられた。国王は宮殿が声明文を出す前に、2人の息子達に電話をしたとみられている。

王子は単独で帰国し、メーガン妃(42)は息子のアーチー王子(4)、娘のリリベット王女(2)とともに、カリフォルニア州モンテシートの自宅に留まるという。

そんなヘンリー王子がすでに米国を出発し、英国へ向かったことが明らかになった。

英メディア『Daily Mail Online』が現地時間6日に報じたところによると、ヘンリー王子はロサンゼルス空港に到着後、一番早く出発するフライトに搭乗し、英時間の正午すぎにはロンドンに到着する可能性があるという。

同メディアが入手した写真では、ヘンリー王子が乗るとみられる黒いレンジローバーが、ロサンゼルス空港のVIPエリアに入って行く場面が写っている。

現在、ロサンゼルスは洪水と暴風雨に見舞われ緊急事態宣言が発令されたが、王子は無事空港にたどり着いたようだ。

ヘンリー王子は昨年1月に回顧録『Spare(原題)』を発売した直後、チャールズ国王から英国の滞在先であるフロッグモア・コテージを立ち退くよう命じられた。その後、王子とメーガン妃はコテージから正式に立ち退去したため、今回どこに滞在するのかは不明だ。

ヘンリー王子は昨年9月、ロンドンで行われた「ウェルチャイルド・アワード(WellChild Awards)」授賞式に出席するため単独で渡英したが、ウィンザー城への滞在を拒否されたため、ホテルに宿泊したと報じられた。

ヘンリー王子とメーガン妃は今月14日から3日間にわたり、カナダのバンクーバーを訪問し、2025年に開催する「インヴィクタス・ゲーム」に先立つイベントに出席する予定だ。現在のところ、スケジュール変更などは発表されていない。

王室コメンテーターのリチャード・フィッツウィリアムズ氏は、英メディア『The Sun』の取材に応じ、ヘンリー王子と父チャールズ国王の親子関係について、このように語った。

「ヘンリーはきっと、この深刻な問題のために今は過去のことは脇に置くでしょう。サセックス公爵夫妻を含むロイヤルファミリーは、皆が正しい方向に向かうことがとても重要なのです。」

画像は『Clarence House 2018年2月14日付Instagram「Today The Prince of Wales hosted a meeting in London to discuss how organisations can work to improve coral reef health.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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