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【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子が公務復帰 国民に向けて感謝述べる トム・クルーズをジョークにする場面も

TechinsightJapan 2024年2月8日 20時56分

ウィリアム皇太子が公務に復帰し、妻キャサリン皇太子妃と父チャールズ国王にお見舞いのメッセージを送った人々への感謝の意を述べた。皇太子は現地時間7日の午前中にウィンザー城で叙勲式を行い、午後にはパトロンを務めるロンドン航空救急チャリティのガラ・パーティに出席した。皇太子はスピーチで入院した妻と父に言及し、また同団体を支援する俳優トム・クルーズに関するジョークを述べる場面も見られた。

ウィリアム皇太子が現地時間7日、妻キャサリン皇太子妃が腹部手術を受けて入院して以来、初めて公務に復帰した。

キャサリン皇太子妃は先月、英ロンドンのプライベート医院「ザ・ロンドン・クリニック」に約2週間入院し、退院後はウィンザーの自宅で療養生活を送っている。

先月には、皇太子の父チャールズ国王も同じ医院で前立腺肥大症の治療を受けて入院したが、退院後はがんと診断されて治療を開始したことを発表した。

久しぶりに公務に復帰したウィリアム皇太子は7日午前、ウィンザー城で行われた叙勲式に出席し、慈善団体の創立者など英国内のコミュニティに貢献した人々に勲章を授与した。

そして夕刻には、皇太子がパトロンを務める「London’s Air Ambulance Charity(ロンドン航空救急チャリティ)」が主催するガラ・パーティに出席した。

皇太子はかつて「イースト・アングリアン航空救急(East Anglia Air Ambulance)」の救急ヘリパイロットを務め、2020年に同団体のパトロンに就任している。

この日、タキシード姿のウィリアム皇太子が会場となったロンドンの高級ホテル「ラッフルズ」に到着すると、同団体を長期にわたり支援する俳優トム・クルーズと談笑する場面も見られた。



イベントが始まると皇太子が壇上でスピーチを行い、キャサリン皇太子妃とチャールズ国王にお見舞いの言葉を送った人々に向けて、このように語りかけた。

「この場を借りて、特にここ数日、キャサリンと父に贈ってくださった温かなサポートのメッセージに感謝の気持ちを伝えたいと思います。これは私達全員にとって、大きな意味があることです。」

続けて皇太子は、公務に復帰した理由を冗談交じりに伝えた。

「どちらかと言うと、ここ数週間は“医療”に重点を置いていたと言ってもいいでしょう。だから、こういったことから離れるために、航空救急のイベントに出席しようと思ったのです。」

さらにこの後、操縦士の免許を持ち、映画『トップガン』『ミッション: インポッシブル』シリーズで高空飛行する“命知らずのアクション”を演じたトム・クルーズに関するジョークを披露した。

皇太子は、「ここロンドンで、現在の航空機は素晴らしい仕事をしてくれている。しかし、首都には新しい航空機が必要です。9月までに、暗視装置など最新装備を備えた新たな2機を準備したい」と述べると、こう続けた。

「この機会に、我々のパイロット仲間であるトム・クルーズにも言及しなければなりません。トム、今夜は私達をサポートしてくれて本当にありがとう。」

「もしあなたが、次の『ミッション:インポッシブル』で新型ヘリコプターのどちらかを借りないことに同意してくれるなら、大変感謝します。」

そしてその理由について、トムが映画の撮影でアクロバット飛行などヘリコプターを危険なスタントに使用していることだと述べた。

「私達は皆、スクリーンに映し出されたあなたの姿を見てきました。どう言えば良いのでしょうか。あなたは “普通の消耗”に対して、私達とは違う捉え方をしているようです。」



最後に「それは決して、(ヘリコプターに)磨きをかけるようなものではありません。これは確かです!」とジョークを添えた。

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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Honouring amazing people doing incredible things in our communities up and down the country.」「Celebrating the heroes of the @londonsairambulance.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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