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【イタすぎるセレブ達】ベン・アフレック、「スーパーボウル」のCMでラップとダンス披露 「史上最高!」爆笑の渦に

TechinsightJapan 2024年2月13日 9時55分

俳優ベン・アフレックが、「スーパーボウル」で流れた「ダンキンドーナツ」のCMに妻ジェニファー・ロペスとともに登場した。映像ではベンが、友人で俳優のマット・デイモンや元NFL選手トム・ブレイディらとヒップホップグループを結成し、ジェニファーの前でラップとダンスを披露している。ジャージ姿のベンがユニークなパフォーマンスを行う姿に、SNSでは「最高に面白い!」「大笑いした」と絶賛の声があがっている。

現地時間11日、米ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで、NFLの頂上決戦「第58回スーパーボウル」が開催された。

今年は歌手テイラー・スウィフトが恋人でNFL選手のトラヴィス・ケルシーを応援するため、会場に駆けつける姿が大きな注目を浴びた。

世界中が熱狂するスーパーボウルの試合は毎回、テレビ中継やネットで配信されるが、スポンサー企業によるCMも大きな話題となる。毎年、各企業はセレブを起用したユニークなCMを制作しており、2024年の30秒のCM放映料はおよそ700万ドル(約10億4500万円)だという。

今年のスーパーボウルで注目を浴びたのは、ベン・アフレックが出演した「ダンキンドーナツ」のCMだ。映像が始まると、ベンの妻で歌手兼女優のジェニファー・ロペスがレコーディングスタジオに座っている。すると突然、オレンジとピンクのオーバーサイズのジャージを着たベンが、メンバーを引き連れてドアから乱入する。

ベンはヒップホップグループを結成したようで、「やあ、ブロンクス!」とラップし始めると「検討してくれ。俺達はボストン大虐殺、“ザ・ダンキングス(The DunKings)”だ!」とグループ名を紹介した。

ベンとメンバー達が着るジャージには、グループ名である“DUNKINGS”のロゴが大きくプリントされている。

ベンはDJを務めるメンバーの方を向き、「タッチダウン・トムは、ミキシング担当だ!」と元NFLスター選手のトム・ブレイディを紹介した。

次にベンは「紹介する必要のない男、俺のパートナー」とラップすると、古くからの友人で俳優のマット・デイモンがアップで映し出された。

しかしマットはあまり乗り気でない様子で、「時々、君の友人でいるのがとても辛いんだ」と苦い表情でつぶやいている。



この後、ベンはグループのオリジナル曲に合わせ、メンバー達とヒップホップダンスを踊り出した。そしてパフォーマンスが終わると、マットが「ドーナツの砲弾を食らった感想は?」とジェニファーに尋ねた。

このセリフは、マットとベンが共同脚本を務めた映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年米公開)の中で、マットがダンキンドーナツにいる男性に向けて「リンゴの砲弾を食らった気持ちはどうだ?」と放ったセリフをもじったものだ。

しかしCMに出たマットは、このギャグに後悔したようで「ごめん」とつぶやいている。

ジェニファーはグループのパフォーマンスに呆れた様子で、ベンに向かって「これについては、前に話したわよね?」と厳しい言葉を投げかけた。

ベンは「見て欲しかったんだ。でも、君を許すよ」と言うと、投げキスをしてマットやメンバーと一緒にドアを出た。

ジェニファーはこの後、「俺達はアルバムに収録される?」と聞いたトムに対して、「ここに残っていいわよ」と伝えた。最後にトムとマットが寂しそうに歩き去っていく後ろ姿が映り、映像が終了する。

このCMが流れると、SNSでは「これまでで最高に面白い」「ピュアなエンターテインメント!」「大笑いしたよ。なんでベンなんだ?」といった声で溢れ返った。



なおベンはダンキンドーナツのアンバサダーを務めており、スーパーボウルのCMに出演するのは2回目だ。昨年は、ベンがスタッフとしてドライブスルーの窓口に立ち、注文する客を驚かせるという設定だった。ジェニファーもカメオ出演し、副業をする夫を尋問するために車で立ち寄るシーンを演じていた。



画像は『Dunkin’ Instagram「Ben?」「You think they’ll let us sell these track suits?」「Making the Band: The DunKings episode」「caption this」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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