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【海外発!Breaking News】醸造所でタンクからビールが噴出 スタッフの顔面を直撃(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年2月25日 12時53分

アメリカの醸造所が今月10日、施設内の監視カメラによる映像をSNSに公開して話題を呼んでいる。映像には、ビールが入ったタンクに近づいたスタッフが、噴出したビールに一瞬にして吹き飛ばされてしまう姿が映っていた。まるでアニメのように豪快に吹き飛ばされる様子に、フォロワーからは「痣ができそうなほどの勢い」「この映像をあえてSNSに投稿したアカウント運用者が素晴らしい」といった声が寄せられている。米ニュースメディア『CBS News』などが報じた。

話題の動画は先月23日午前9時過ぎ、米ミネソタ州にある醸造所「Back Channel Brewing Co」に設置された監視カメラが捉えたものだ。映像には複数のタンクが並ぶ醸造所の様子が映っており、これらのタンクにはビールが入っていた。

そして緑色のニット帽を被った男性スタッフが、画面右側のタンクに近づいて何かの操作をしていると、突然ビールが勢いよく噴出した。その勢いは想像をはるかに上回っており、タンクの目の前に立っていて顔面に直撃を受けた男性は、吹き飛ばされて地面に倒れてしまった。



幸いにも、男性に怪我はなかったようですぐに立ち上がっている。しかしその間もビールは噴き出し続けており、男性はビールの噴出を止めようとタンクに駆け寄った。男性の手には長い棒のようなものが確認でき、この棒が栓の代わりになっていたようだ。男性は棒を噴き出し口に差し込もうとするが、あまりにもビールの勢いが強くて上手くいかない。



すると近くにいたスタッフが異変に気付いて駆けつけ、そして2人がかりで棒を差し込み、ようやくビールの噴出を止めることができた。



タンクから流れ出たしたビールは苦味を抑えた「ニューイングランドIPA」で、今回のハプニングを受けてか、“反動”や“逆流”を意味する「Blow Back」という名前が付けられた。現在販売中とのことだが、今回の件で販売できる数が減ってしまったようで、「(見ての通り)限定販売中」と投稿で伝えている。

この動画が「Back Channel Brewing Co」のInstagramに公開されると反響を呼び、フォロワーからは「痣ができそうなほどの勢いだ」「この人が運転して帰ったら、『酒の臭いがする』って止められそう」「笑ってしまって申し訳ないけど、何度も見ちゃうよ」というコメントや、「この映像をあえてSNSに投稿したアカウント運用者が素晴らしい」「最高の広告になったね」などといった声も見受けられた。

なおテックインサイト編集部では「Back Channel Brewing Co」に、今回のアクシデントをSNSに公開した理由や、動画に対する反響などをうかがうべく取材を申し入れている。

ちなみに昨年9月にはポルトガルで、醸造所のタンクが崩壊して大量の赤ワインが流出し、住宅街に赤ワインの洪水が発生していた。

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画像は『Back Channel Brewing Instagram「The best beer of the weekend is now on tap.」』『Metro 「Moment brewer is blasted by stream of beer that sends him flying」(Picture: Compass Media/SWNS)』『New York Post 「600,000 gallons of red wine flow through Portuguese town after spill, triggering environmental warning」(CEN)』『News24 「WATCH | Innovative Joburg motorists turn burst water pipe into makeshift car wash」』『Danielle TikTok「Thirsty after you catch on fire?」』『Ryan Cave Facebook「No, this is not snow in McKinney, TX」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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