犬の鳴き声は「ワンワン」が一般的だが、アメリカのある家族が飼っている犬は思わぬ鳴き声をあげて近隣住民を困惑させた。それはまるで男性が激痛で叫んでいるようだったという。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えている。
米テキサス州オースティン在住のアンバー・マーティンさん(Amber Martin)が2月23日、飼っているフレンチ・ブルドッグのオス“ウォルター(Walter、10)”の動画をInstagramに投稿したところ、多くの人を笑顔にしている。
アンバーさんは当時、ウォルターともう1匹のフレンチ・ブルドッグ“ジェフリー(Geoffrey)”を連れて近所のドッグパークを訪れていた。2匹はドッグパークの囲いの中で楽しそうに遊んでいたこともあり、アンバーさんは用事を済ませるために少しの間だけドッグバークを離れることにした。
そして囲いの外の駐車場に停めていた車に乗ったところ、アンバーさんはけたたましい叫び声を聞いた。声の主はウォルターだったが、アンバーさんが囲いから30フィート(約9メートル)離れただけで「自分は捨てられる!」とでも思ったのか、あたりに響き渡るような奇妙な鳴き声をあげていたのだ。
アンバーさんは、囲いの中から叫ぶウォルターに向かって何度も「ウォルター! ストップ!」と戒めるも、全く鳴き止まない。アンバーさんはウォルターが鳴き叫んでいる動画の中で、「この時、『激痛で叫ぶ男性がいる』と警察に通報されてしまったわ」と言葉を添えている。
どうやら近隣に住む女性が、ウォルターの鳴き声を“苦しんでいる男性の叫び声”と勘違いして警察に通報したようだ。女性はすぐに鳴き声がウォルターのものだと気づき、慌てて警察に再度連絡して間違いだったことを伝えたという。この動画は3200万回以上の再生回数を記録し、コメント欄には次のような声が寄せられた。
「ウォルターはワンちゃん向けのオペラを歌っているんだよ。」
「ウォルターの鳴き声はまるで苦しんで叫んでいる老人のようだね(泣笑)」
「もう、泣き笑いしちゃったわ。ウォルターの声ったら、転んで叫んでいる小さな老人ってところね。」
なおアンバーさんは、米ニュースメディア『Newsweek』のインタビューに応じており、このように語っている。
「この日、用事があったので(ドッグパークの駐車場から)車を発進させようとしたんです。だけどウォルターは、私が一人で自宅に帰るとでも思ったに違いありません。ウォルターは私に向かって何やら怒鳴っていました。」
「ウォルターの機嫌が悪い時は、もう放っておくんです。誰でも嫌な気分の日はありますが、それを乗り越えないとね。私もそんな気分の日に、あんな叫び声をあげられるといいのですが、そうもいきませんからね。」
「ウォルターはいつもブスッとした顔をしていますが、それでも近所のみなさんから愛されてラッキーでした。みなさんはウォルターの癇癪を起こす姿が好きかもしれませんが、そうじゃない日もあるんですよ。でも朝に機嫌が悪い時があるので、そんな日はウォルターに一日中怒鳴られるのを覚悟しているんです。」
また、アンバーさんは人々を笑顔にするウォルターについて、「彼は私の赤ちゃんなんです。たとえうるさい叫び声のせいで私の耳が遠くなったとしても、彼のママになれて本当にラッキーだと思います」とジョークまじりに話している。
この投稿をInstagramで見る Walter Geoffrey(@waltergeoffreythefrenchie)がシェアした投稿
画像は『Amo Meu Pet 「Vizinha liga para a emergência ao ouvir “homem gritando em dor extrema” - mas depois descobre a verdade」(Foto: Instagram/@waltergeoffreythefrenchie)』『Connor Schwartz82 TikTok「This is my Pug Roofus waking up from surgery」』『Koji TikTok「Just riffin」』『Antonia TikTok「Ai commenti negativi “ma che vuo?”」』『Times Now 「Hyderabad animal activist group rescues 5 puppies trapped in manhole in 10-hour operation [WATCH]」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
米テキサス州オースティン在住のアンバー・マーティンさん(Amber Martin)が2月23日、飼っているフレンチ・ブルドッグのオス“ウォルター(Walter、10)”の動画をInstagramに投稿したところ、多くの人を笑顔にしている。
アンバーさんは当時、ウォルターともう1匹のフレンチ・ブルドッグ“ジェフリー(Geoffrey)”を連れて近所のドッグパークを訪れていた。2匹はドッグパークの囲いの中で楽しそうに遊んでいたこともあり、アンバーさんは用事を済ませるために少しの間だけドッグバークを離れることにした。
そして囲いの外の駐車場に停めていた車に乗ったところ、アンバーさんはけたたましい叫び声を聞いた。声の主はウォルターだったが、アンバーさんが囲いから30フィート(約9メートル)離れただけで「自分は捨てられる!」とでも思ったのか、あたりに響き渡るような奇妙な鳴き声をあげていたのだ。
アンバーさんは、囲いの中から叫ぶウォルターに向かって何度も「ウォルター! ストップ!」と戒めるも、全く鳴き止まない。アンバーさんはウォルターが鳴き叫んでいる動画の中で、「この時、『激痛で叫ぶ男性がいる』と警察に通報されてしまったわ」と言葉を添えている。
どうやら近隣に住む女性が、ウォルターの鳴き声を“苦しんでいる男性の叫び声”と勘違いして警察に通報したようだ。女性はすぐに鳴き声がウォルターのものだと気づき、慌てて警察に再度連絡して間違いだったことを伝えたという。この動画は3200万回以上の再生回数を記録し、コメント欄には次のような声が寄せられた。
「ウォルターはワンちゃん向けのオペラを歌っているんだよ。」
「ウォルターの鳴き声はまるで苦しんで叫んでいる老人のようだね(泣笑)」
「もう、泣き笑いしちゃったわ。ウォルターの声ったら、転んで叫んでいる小さな老人ってところね。」
なおアンバーさんは、米ニュースメディア『Newsweek』のインタビューに応じており、このように語っている。
「この日、用事があったので(ドッグパークの駐車場から)車を発進させようとしたんです。だけどウォルターは、私が一人で自宅に帰るとでも思ったに違いありません。ウォルターは私に向かって何やら怒鳴っていました。」
「ウォルターの機嫌が悪い時は、もう放っておくんです。誰でも嫌な気分の日はありますが、それを乗り越えないとね。私もそんな気分の日に、あんな叫び声をあげられるといいのですが、そうもいきませんからね。」
「ウォルターはいつもブスッとした顔をしていますが、それでも近所のみなさんから愛されてラッキーでした。みなさんはウォルターの癇癪を起こす姿が好きかもしれませんが、そうじゃない日もあるんですよ。でも朝に機嫌が悪い時があるので、そんな日はウォルターに一日中怒鳴られるのを覚悟しているんです。」
また、アンバーさんは人々を笑顔にするウォルターについて、「彼は私の赤ちゃんなんです。たとえうるさい叫び声のせいで私の耳が遠くなったとしても、彼のママになれて本当にラッキーだと思います」とジョークまじりに話している。
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画像は『Amo Meu Pet 「Vizinha liga para a emergência ao ouvir “homem gritando em dor extrema” - mas depois descobre a verdade」(Foto: Instagram/@waltergeoffreythefrenchie)』『Connor Schwartz82 TikTok「This is my Pug Roofus waking up from surgery」』『Koji TikTok「Just riffin」』『Antonia TikTok「Ai commenti negativi “ma che vuo?”」』『Times Now 「Hyderabad animal activist group rescues 5 puppies trapped in manhole in 10-hour operation [WATCH]」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)