米オクラホマ州の高校にて開催されたチャリティイベントで先月、「生徒が他の生徒の足についたクリームを舐める」というゲームが行われ、当時の動画がSNSで拡散した。これに非難の声が殺到し、同州の教育委員会が調査に乗り出す事態となっている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
オクラホマ州エドモンドのディアー・クリーク高校で先月末、同州に拠点を置く非営利団体「ノット・ユア・アベレージ・ジョー・コーヒー(Not Your Average Joe Coffee、以下NYAJC)」を支援するチャリティイベントが行われた。
同団体は知的、発達、身体障がいのある学生や成人の雇用を支援しており、チャリティイベントは生徒が企画し、NYAJCのために1週間をかけて行われた。
ディアー・クリーク学区によると、問題の動画が撮影されたのは先月29日の「クラッシュ・オブ・クラスィズ(Clash of Classes)」という生徒の集会で、9年生(日本の中3)から12年生(高3)の生徒が希望のゲームに事前にお金を払い、クラス対抗イベントに参加。学校の教職員はこの集会には参加していなかったという。
動画では、少なくとも4人の生徒が体育館の床と思われる場所にうつ伏せに横たわり、椅子に座った別の生徒の素足に塗ったピーナッツバターを舐めている姿を映し出しており、周囲からは応援の声も聞こえてくる。
生徒たちはこの1週間のチャリティイベントで約2290万円(152830.38ドル)の募金を集めており、学区管理者は当初、企画・参加した生徒たちを称えていたが、問題の動画がSNSで拡散すると非難が殺到し、次のようなコメントが寄せられた。
「なぜこれを学校側が了承したのか。気分が悪い。」
「まさか、こんなことをするとは。ショッキングだね。」
「やり過ぎでしょう。」
「クッキーを販売して募金活動をした頃が懐かしい。」
「管理者は何をしていたの? クビにすべき。」
「生徒が企画したものだから、許されるというものではないだろう。」
「クレイジー!」
「これは児童虐待だよ。」
こうして学区管理者は後に、「生徒たちの威厳や、コミュニティの誇り高いイメージを守ることができなかった」と生徒たちや保護者に謝罪する事態となり、現在調査を進めているという。
ちなみに昨年10月には、米カリフォルニア州に住むインフルエンサーの女性が、世界で最も汚い壁と言われるワシントン州シアトルの「ガムの壁(Gum Wall)」を舐める動画をシェアし、「吐き気がする」「最悪だ」といった非難の声が殺到していた。
🚨GRAPHIC WARNING- Video sent to FOX 25 shows students at Deer Creek High kissing and sucking on feet yesterday. @DCAntlers confirms the video, saying the students volunteered in challenges to help raise money for their annual philanthropy week. More at 9pm tonight on @OKCFOX. pic.twitter.com/3FaG8BbeAE— Wendy Suares📺 (@wsuares) March 1, 2024
画像は『New York Post 「Disturbing video shows teens sucking, licking each other’s toes at school-sanctioned event as agency investigates」(Superintendent Ryan Walters/X)』『Game of X X「Influencer shocks tourists by licking and chewing old gum on Washington Gum Wall」』『Alexareed TikTok「#fyp #foryoupage #paratupagina don’t try this」』『Metro 「Hotel guest wakes up to manager ‘sucking on his toes in bed’」(Picture: MNPD)』『Oakland Zoo 「Colorado River Toad」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
オクラホマ州エドモンドのディアー・クリーク高校で先月末、同州に拠点を置く非営利団体「ノット・ユア・アベレージ・ジョー・コーヒー(Not Your Average Joe Coffee、以下NYAJC)」を支援するチャリティイベントが行われた。
同団体は知的、発達、身体障がいのある学生や成人の雇用を支援しており、チャリティイベントは生徒が企画し、NYAJCのために1週間をかけて行われた。
ディアー・クリーク学区によると、問題の動画が撮影されたのは先月29日の「クラッシュ・オブ・クラスィズ(Clash of Classes)」という生徒の集会で、9年生(日本の中3)から12年生(高3)の生徒が希望のゲームに事前にお金を払い、クラス対抗イベントに参加。学校の教職員はこの集会には参加していなかったという。
動画では、少なくとも4人の生徒が体育館の床と思われる場所にうつ伏せに横たわり、椅子に座った別の生徒の素足に塗ったピーナッツバターを舐めている姿を映し出しており、周囲からは応援の声も聞こえてくる。
生徒たちはこの1週間のチャリティイベントで約2290万円(152830.38ドル)の募金を集めており、学区管理者は当初、企画・参加した生徒たちを称えていたが、問題の動画がSNSで拡散すると非難が殺到し、次のようなコメントが寄せられた。
「なぜこれを学校側が了承したのか。気分が悪い。」
「まさか、こんなことをするとは。ショッキングだね。」
「やり過ぎでしょう。」
「クッキーを販売して募金活動をした頃が懐かしい。」
「管理者は何をしていたの? クビにすべき。」
「生徒が企画したものだから、許されるというものではないだろう。」
「クレイジー!」
「これは児童虐待だよ。」
こうして学区管理者は後に、「生徒たちの威厳や、コミュニティの誇り高いイメージを守ることができなかった」と生徒たちや保護者に謝罪する事態となり、現在調査を進めているという。
ちなみに昨年10月には、米カリフォルニア州に住むインフルエンサーの女性が、世界で最も汚い壁と言われるワシントン州シアトルの「ガムの壁(Gum Wall)」を舐める動画をシェアし、「吐き気がする」「最悪だ」といった非難の声が殺到していた。
🚨GRAPHIC WARNING- Video sent to FOX 25 shows students at Deer Creek High kissing and sucking on feet yesterday. @DCAntlers confirms the video, saying the students volunteered in challenges to help raise money for their annual philanthropy week. More at 9pm tonight on @OKCFOX. pic.twitter.com/3FaG8BbeAE— Wendy Suares📺 (@wsuares) March 1, 2024
画像は『New York Post 「Disturbing video shows teens sucking, licking each other’s toes at school-sanctioned event as agency investigates」(Superintendent Ryan Walters/X)』『Game of X X「Influencer shocks tourists by licking and chewing old gum on Washington Gum Wall」』『Alexareed TikTok「#fyp #foryoupage #paratupagina don’t try this」』『Metro 「Hotel guest wakes up to manager ‘sucking on his toes in bed’」(Picture: MNPD)』『Oakland Zoo 「Colorado River Toad」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)