アイドルグループ・SDN48の元メンバーで実業家、ブロガーとしても活躍する光上せあら(36)が5日のブログで、子どもが触ったサンドイッチが全買い取りになったことを明かし、「なんて世知辛い世の中なんだろ」とぼやいたことが大炎上する事態となった。光上の意見を支持する声は少数派で、子育て中の母親からも「買い取りは当然ではないですか」「全く共感できない」と厳しい声が目立つ。翌々日のブログでは、「今回のサンドイッチは当たり前に私が悪い」と反省しながらも、子ども連れでも気兼ねなく商業施設などを利用できる世の中になって欲しいと訴えている。
事の発端は、光上せあらが3歳と2歳の年子の子どもたちを連れて病院へ行った際の出来事だった。待ち時間が長く、飽きて騒ぎ出した子どもたちを落ち着かせようと病院内のカフェに入った。飲み物を選んで彼女が会計をしている間に、子どもたちが売り物のサンドイッチを触っていたので「やめて! 触らない!」と叱り、商品を棚に戻したという。この時、光上はサンドイッチの状態をきちんと確認しなかったが、のちにお店の人から「もう(サンドイッチが)自立しない感じなので、何が起きましたか?」と商品を見せられ、光上のほうから「あーごめんなさい買い取ります」と申し出たそうだ。「だって持ってきたってことは、そういう(買い取って欲しい)ことだと思うから」と当時の心境を綴り、「全買取」となった4種類のサンドイッチの写真をブログに公開した。
だが光上は納得がいかなかったようで翌6日、「子育てママに世知辛すぎない!?」と題してブログを更新。確かに子どもは人に迷惑をかけるが「悪気はない」、親も人間だから100%それを防ぐことはできないので、子育て中の母親を「もっと優しくしてほしい」。確かに子どもが店の商品を売り物にならない状態にするのは親の監督不足なのかもしれないが、「子どもたちが触るもの全部は買い取れないし、そこの基準をもう少し甘くしてほしい」と長文で思いを綴った。
しかしこのブログが複数のネットニュースになると、コメント欄が大荒れとなる事態になった。「私ももうすぐ3歳の子を持つ親ですけど、正直『この人何言ってんの?』と思いました」「こういう、子どもがやったことなんだから仕方ないでしょ、多めに見てよって開き直る親が苦手です。むしろ非常識な親は常識的な親にとって一番迷惑な存在です。子育て世代をその人たちとひっくるめて捉えてほしくないとさえ思います」「買い取りは仕方ないよね。第三者の立場で言えば、誰かが触り変形した軽食は買いたくないもの」と、主に光上と同じ子育て世代の母親が彼女の意見に異を唱えているのだ。
そして7日、改めて光上は幼い子を持つママの生きづらさをもっと理解して欲しいと主張した。今回のように子どもが迷惑をかけてしまった時、「躾しろよ! 親、ちゃんとしろよ! 責任取るの当たり前!」と責められると、毎日必死に子育てを頑張っているのに「ドーンと来る」(激しく落ち込む)と明かした。だからと言って、子連れだと迷惑かけるからカフェに行けない、コンビニ入るの怖い、スーパーも死に物狂いという世の中は「どうなのか?」と思っている。そして「どこかで助けてもらえたら嬉しい」「叫んでも許してもらえたらたすかる」と望み、「もっと国とか地域で、みんなで子どもを育てる。そんな雰囲気を持って欲しい」と、子育て中の母親に手を差し伸べてくれるように訴えていた。
画像は『光上せあら オフィシャルブログ「今日は次の商品の仕入れにフーデックスへ!」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)
事の発端は、光上せあらが3歳と2歳の年子の子どもたちを連れて病院へ行った際の出来事だった。待ち時間が長く、飽きて騒ぎ出した子どもたちを落ち着かせようと病院内のカフェに入った。飲み物を選んで彼女が会計をしている間に、子どもたちが売り物のサンドイッチを触っていたので「やめて! 触らない!」と叱り、商品を棚に戻したという。この時、光上はサンドイッチの状態をきちんと確認しなかったが、のちにお店の人から「もう(サンドイッチが)自立しない感じなので、何が起きましたか?」と商品を見せられ、光上のほうから「あーごめんなさい買い取ります」と申し出たそうだ。「だって持ってきたってことは、そういう(買い取って欲しい)ことだと思うから」と当時の心境を綴り、「全買取」となった4種類のサンドイッチの写真をブログに公開した。
だが光上は納得がいかなかったようで翌6日、「子育てママに世知辛すぎない!?」と題してブログを更新。確かに子どもは人に迷惑をかけるが「悪気はない」、親も人間だから100%それを防ぐことはできないので、子育て中の母親を「もっと優しくしてほしい」。確かに子どもが店の商品を売り物にならない状態にするのは親の監督不足なのかもしれないが、「子どもたちが触るもの全部は買い取れないし、そこの基準をもう少し甘くしてほしい」と長文で思いを綴った。
しかしこのブログが複数のネットニュースになると、コメント欄が大荒れとなる事態になった。「私ももうすぐ3歳の子を持つ親ですけど、正直『この人何言ってんの?』と思いました」「こういう、子どもがやったことなんだから仕方ないでしょ、多めに見てよって開き直る親が苦手です。むしろ非常識な親は常識的な親にとって一番迷惑な存在です。子育て世代をその人たちとひっくるめて捉えてほしくないとさえ思います」「買い取りは仕方ないよね。第三者の立場で言えば、誰かが触り変形した軽食は買いたくないもの」と、主に光上と同じ子育て世代の母親が彼女の意見に異を唱えているのだ。
そして7日、改めて光上は幼い子を持つママの生きづらさをもっと理解して欲しいと主張した。今回のように子どもが迷惑をかけてしまった時、「躾しろよ! 親、ちゃんとしろよ! 責任取るの当たり前!」と責められると、毎日必死に子育てを頑張っているのに「ドーンと来る」(激しく落ち込む)と明かした。だからと言って、子連れだと迷惑かけるからカフェに行けない、コンビニ入るの怖い、スーパーも死に物狂いという世の中は「どうなのか?」と思っている。そして「どこかで助けてもらえたら嬉しい」「叫んでも許してもらえたらたすかる」と望み、「もっと国とか地域で、みんなで子どもを育てる。そんな雰囲気を持って欲しい」と、子育て中の母親に手を差し伸べてくれるように訴えていた。
画像は『光上せあら オフィシャルブログ「今日は次の商品の仕入れにフーデックスへ!」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)