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【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、英国の母の日にエリザベス女王との懐かしい写真公開「穏やかな母の日でありますように」

TechinsightJapan 2024年3月11日 9時25分

英国で母の日を迎えたことを記念し、チャールズ国王(75)と故エリザベス女王(享年96)の思い出深い親子ショットが公開された。写真は1985年に開催されたポロ競技の試合会場で、チャールズ皇太子(当時)が母エリザベス女王の手の甲にキスをする瞬間を捉えたものだ。懐かしい写真に、王室ファンからは「私達も女王が恋しい」「天国で良い母の日を迎えて」といった声があがった。

英国で母の日を迎えた現地時間10日、バッキンガム宮殿の公式SNSがチャールズ国王と故エリザベス女王の懐かしい写真を公開した。

写真は、1985年7月に開催されたポロ競技の試合会場で捉えた、親子のモノクロームショットだ。

チャールズ皇太子(以下、当時)はポロ競技のユニフォームを着ていることから、当日の試合に出場したとみられる。エリザベス女王は柄の入ったワンピース姿で、パールのイヤリングと三連ネックレスを着け、片手にハンドバッグを持っている。

チャールズ皇太子は母エリザベス女王の片手を持ち、手の甲にキスをしている。女王は息子を見つめながら、とても幸せそうな笑みを浮かべている。周囲に集まった群衆も微笑みながら、親子の温かな瞬間を見守っているようだ。

投稿には、「すべての母親のみなさん、そして今日、母親を恋しく思うみなさまへ。穏やかな母の日でありますように」と言葉が添えられた。



親子の思い出深い写真に、王室ファンからは次のようなコメントが寄せられた。

「私達も、女王のことを思っています。」
「この写真は、常に母親への愛と尊敬があることを表している。日を追うごとに女王が恋しくなるわ。」
「なんて美しい写真なんでしょう。」
「天国で良い母の日を迎えてください。国王の最愛のママへ。」

エリザベス女王は2022年9月8日、夏季休暇で滞在中だったスコットランドのバルモラル城で崩御した。女王はチャールズ皇太子とアン王女に見守られ、静かに息を引き取ったという。

女王の崩御に伴い即位したチャールズ国王は、数日後に君主として初めてのテレビ演説を行った。およそ9分半にわたるスピーチの中で、国王は母である女王に対する愛情をこう述べていた。

「私の最愛の母である女王陛下は、その生涯を通じて、私と私の家族全員にとってインスピレーションとなり模範となる存在でした。私達はどんな家族でも母親に負うことのできる最高の心からの恩義を、女王にも感じています。彼女の愛情、指導、理解、模範に対して。」

チャールズ国王は1月に前立腺肥大症の治療を受けるため、ロンドンのプライベート医院「ザ・ロンドン・クリニック」に入院した。3日後には退院したものの、2月にはがんと診断されたことから直ちに治療を始めたと公表した。

現在は英ノーフォーク州サンドリンガムにある邸宅で療養しているが、週に一度はロンドンの自宅クラレンス・ハウスに戻り、高度で専門的な病院で外来患者として治療を受けているという。

今後の公務は延期したが、国事行為や文書業務は通常通り続けており、バッキンガム宮殿での対面式公務も少しずつ行っている。

なお、ケンジントン宮殿も現地時間10日に母の日を記念し、キャサリン皇太子妃(42)がジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)と寄り添う親子ショットを披露した。

画像1、2枚目は『The Royal Family Instagram「Today we remember the incredible life and legacy of Her Majesty Queen Elizabeth II, on what would have been her 97th birthday.」』『The Royal Family X「Wishing all Mothers, and those who are missing their Mums today, a peaceful Mothering Sunday.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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