ウィリアム皇太子(41)が、英ロンドンに新設される青少年センターを視察した。施設内を見学した皇太子は、バスケットボールやクッキー作りのセッションに参加するなどし、センターを利用する若者達と交流した。この時、皇太子はジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)について話したり、キャサリン皇太子妃(42)の芸術的才能を称賛する場面もあった。
ウィリアム皇太子が現地時間14日、英ロンドンのホワイトシティ地区にオープンする青少年センター「WEST Youth Zone」の視察に訪れた。
若者達が命名したセンターの名称「WEST」は、“Where Everyone Sticks Together(みんなが団結する場所)”の頭文字を並べたものだ。
4月にオープンする新たなセンターは、ロンドンのハマースミス&フラム地区にあるチャリティ団体の青少年センター「OnSide Youth Zone」が開発したもので、スポーツホールやフィットネス室、屋内クライミング・ウォール、舞台芸術スタジオ、ティーチング・キッチン、カフェなどがあり、1ポンド(約189円)以下で栄養価の高い温かな食事を提供する。
センターは年中無休の予定で、専属のユースワーカーが常駐し、若者達が夢を実現するために必要なスキルと自信を身につけるためのサポートを行う。
現地メディアによると、この日センターに到着したウィリアム皇太子は、要人達に新たなセンターを開設したことをこのように称賛したそうだ。
「みなさんがここで行われたことは、驚くほど素晴らしい。コンセプトがすべて気に入りました。すべての条件を満たしています。楽しくて安全で、教育的で。本当に素敵です。」
施設を案内されたウィリアム皇太子は、アートテーブルで「WEST」のデザインを手伝った若者達と会話したり、バスケットボールのセッションに参加してシュートを決める場面を見せた。
その後、メインエントランスホールに戻った皇太子は、対面した年少の子ども達と握手をすると、彼らの名前や趣味を尋ねたり、お気に入りのサッカーチーム“アストン・ヴィラFC”の名前を当てるゲームをした。
子ども達と会話した皇太子は「僕には3人の子ども達がいるんだ。ジョージ、シャーロット、ルイというんだ」と話すと、シャーロット王女のことについて「彼女は、バレエが大好きなんだ」と伝える場面もあった。
さらに皇太子は施設の2階へ上がり、キッチンでクッキーにアイシング(砂糖衣)を塗るセッションに参加した。
アイシングに挑戦した皇太子は「僕の妻は、芸術的な人なんだ」とキャサリン皇太子妃のアイシングの腕を称賛すると、「子ども達でさえ、僕よりは芸術的だよ」と付け加えた。
皇太子はアイシングのデザインについて「大きな“W”にしようか」などと迷っていたが、最後にはセンターの名前である「WEST」にしようと決めたという。
皇太子はアイシングの上にスプリンクル(カラフルなトッピング用砂糖)を振りかけながら、「ルイは、スプリンクルが大好きなんだよ」と末っ子ルイ王子のことを語った。
最後にアイシングを塗ったクッキーが完成すると、皇太子は「どうだい? いいかな? どうにか食べられるよ。君ほど上手じゃないけど、まあいけるだろう。2、3分あればできるだろう」とジョーク交じりに話したそうだ。
What a brilliant place @OnSideYZ's WEST is! This new Youth Zone for 8-19 year olds across Hammersmith and Fulham provides incredible facilities and is supported by fantastic youth workers. It's sure to become a vital resource at the heart of this community. pic.twitter.com/b2YjWSZC4y— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) March 14, 2024
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Taken this week ahead of The Duke and Duchess’ 10th wedding anniversary」「Happy 75th Birthday NHS!」』『The Prince and Princess of Wales X「What a brilliant place @OnSideYZ’s WEST is!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ウィリアム皇太子が現地時間14日、英ロンドンのホワイトシティ地区にオープンする青少年センター「WEST Youth Zone」の視察に訪れた。
若者達が命名したセンターの名称「WEST」は、“Where Everyone Sticks Together(みんなが団結する場所)”の頭文字を並べたものだ。
4月にオープンする新たなセンターは、ロンドンのハマースミス&フラム地区にあるチャリティ団体の青少年センター「OnSide Youth Zone」が開発したもので、スポーツホールやフィットネス室、屋内クライミング・ウォール、舞台芸術スタジオ、ティーチング・キッチン、カフェなどがあり、1ポンド(約189円)以下で栄養価の高い温かな食事を提供する。
センターは年中無休の予定で、専属のユースワーカーが常駐し、若者達が夢を実現するために必要なスキルと自信を身につけるためのサポートを行う。
現地メディアによると、この日センターに到着したウィリアム皇太子は、要人達に新たなセンターを開設したことをこのように称賛したそうだ。
「みなさんがここで行われたことは、驚くほど素晴らしい。コンセプトがすべて気に入りました。すべての条件を満たしています。楽しくて安全で、教育的で。本当に素敵です。」
施設を案内されたウィリアム皇太子は、アートテーブルで「WEST」のデザインを手伝った若者達と会話したり、バスケットボールのセッションに参加してシュートを決める場面を見せた。
その後、メインエントランスホールに戻った皇太子は、対面した年少の子ども達と握手をすると、彼らの名前や趣味を尋ねたり、お気に入りのサッカーチーム“アストン・ヴィラFC”の名前を当てるゲームをした。
子ども達と会話した皇太子は「僕には3人の子ども達がいるんだ。ジョージ、シャーロット、ルイというんだ」と話すと、シャーロット王女のことについて「彼女は、バレエが大好きなんだ」と伝える場面もあった。
さらに皇太子は施設の2階へ上がり、キッチンでクッキーにアイシング(砂糖衣)を塗るセッションに参加した。
アイシングに挑戦した皇太子は「僕の妻は、芸術的な人なんだ」とキャサリン皇太子妃のアイシングの腕を称賛すると、「子ども達でさえ、僕よりは芸術的だよ」と付け加えた。
皇太子はアイシングのデザインについて「大きな“W”にしようか」などと迷っていたが、最後にはセンターの名前である「WEST」にしようと決めたという。
皇太子はアイシングの上にスプリンクル(カラフルなトッピング用砂糖)を振りかけながら、「ルイは、スプリンクルが大好きなんだよ」と末っ子ルイ王子のことを語った。
最後にアイシングを塗ったクッキーが完成すると、皇太子は「どうだい? いいかな? どうにか食べられるよ。君ほど上手じゃないけど、まあいけるだろう。2、3分あればできるだろう」とジョーク交じりに話したそうだ。
What a brilliant place @OnSideYZ's WEST is! This new Youth Zone for 8-19 year olds across Hammersmith and Fulham provides incredible facilities and is supported by fantastic youth workers. It's sure to become a vital resource at the heart of this community. pic.twitter.com/b2YjWSZC4y— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) March 14, 2024
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Taken this week ahead of The Duke and Duchess’ 10th wedding anniversary」「Happy 75th Birthday NHS!」』『The Prince and Princess of Wales X「What a brilliant place @OnSideYZ’s WEST is!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)