カミラ王妃が英シュルーズベリーを訪問中、集まった群衆からキャサリン皇太子妃へのお見舞いのメッセージを受け取るという微笑ましい場面があった。王妃は小学生の姉妹が手書きしたポスターを見つけると「キャサリンは感激することでしょう」と喜びを伝え、「気を付けて持ち帰るようにします」と皇太子妃に届けることを約束したという。
カミラ王妃が現地時間27日午後、英シュロップシャーの町シュルーズベリーを公式訪問した。
現地に到着した王妃は、集まった2000人以上の群衆から熱烈な歓迎を受けた。王妃は車両から降りると人々の前に行き、しばらくの間交流を楽しんだ。
複数の現地メディアによると、カミラ王妃は、キャサリン皇太子妃へのお見舞いのメッセージを手書きしたポスターを見つけ、それを掲げていた少女達に話しかける場面があった。
キャサリン皇太子妃は現地時間22日に動画を公開し、1月に腹部手術を受けた後にがんが発見され、現在は予防的な化学療法を開始したと告白した。SNS上では、世界中からお見舞いとサポートのメッセージが書き込まれた。
そして今回、ハリエットちゃん(Harriet、10)とロイス・ウォーターストンちゃん(Lois Waterston、6)という姉妹が掲げていたのは、手書きで「私達の愛を、ケイトに送ってください」と記した大きな白い紙だ。
カミラ王妃は姉妹からポスターを受け取ると、「キャサリンは、みなさんからの親切な祈りと支援に感激することでしょう」と少女達に伝えた。
この時、ハリエットちゃんがポスターの状態について「しわくちゃになってしまったんです」と謝罪すると、王妃はしゃがみ込んで「気を付けて持ち帰るようにしますね。そして彼女(キャサリン皇太子妃)が、必ず受け取るよう確認します」と答えたそうだ。
現地メディアの取材に応じたハリエットちゃんは、「ニュースを聞いて、ケイトへの愛を示すためにポスターを持ってきたかったんです」と明かした。
姉妹の母親ルーシー・ウォーターストンさん(Lucy Waterston、44)は、「正直なところ、彼女(カミラ王妃)がポスターを見てくれるとは思っていませんでした。それどころか、彼女(キャサリン皇太子妃)に伝えておくとまで言ってくれたんです」と感激を語った。
その後、カミラ王妃はシュルーズベリー・ファーマーズ・マーケットを視察し、食料品や農産物、ジュエリー、工芸品などを販売する人々と交流した。
今年2月、チャールズ国王はがんと診断されたことを公表し、直ちに治療を開始したと伝えた。現在は英ノーフォーク州サンドリンガムにある別宅で療養しながら、週に一度ロンドンで外来患者として治療を受けている。
そのため今回の訪問先では、群衆の1人が「国王陛下にお見舞い申し上げます」と伝えると、カミラ王妃が「ありがとう」と答える場面もあったという。
国王とキャサリン皇太子妃が療養のため公務を休んでいる間も、カミラ王妃は献身的に公務をこなしている。バッキンガム宮殿の公式SNSでシュルーズベリーを訪問する王妃の姿が公開されると、このようなコメントが続々と届いた。
「彼女はなんて素晴らしい仕事をしているんだろう。」
「カミラ王妃が、王室を破綻させずに維持しているのよ。」
「王妃は多くの心配事を抱えているにもかかわらず、とてもフレンドリーでリラックスしているように見えるわ。彼女は素晴らしい人ね。英国や英連邦諸国の人々は、感謝しているでしょう。」
画像は『The Royal Family Instagram「What a wonderfully warm welcome to Shrewsbury!」』『ITV News X「Queen Camilla says Kate ‘thrilled by support’ after cancer diagnosis」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
カミラ王妃が現地時間27日午後、英シュロップシャーの町シュルーズベリーを公式訪問した。
現地に到着した王妃は、集まった2000人以上の群衆から熱烈な歓迎を受けた。王妃は車両から降りると人々の前に行き、しばらくの間交流を楽しんだ。
複数の現地メディアによると、カミラ王妃は、キャサリン皇太子妃へのお見舞いのメッセージを手書きしたポスターを見つけ、それを掲げていた少女達に話しかける場面があった。
キャサリン皇太子妃は現地時間22日に動画を公開し、1月に腹部手術を受けた後にがんが発見され、現在は予防的な化学療法を開始したと告白した。SNS上では、世界中からお見舞いとサポートのメッセージが書き込まれた。
そして今回、ハリエットちゃん(Harriet、10)とロイス・ウォーターストンちゃん(Lois Waterston、6)という姉妹が掲げていたのは、手書きで「私達の愛を、ケイトに送ってください」と記した大きな白い紙だ。
カミラ王妃は姉妹からポスターを受け取ると、「キャサリンは、みなさんからの親切な祈りと支援に感激することでしょう」と少女達に伝えた。
この時、ハリエットちゃんがポスターの状態について「しわくちゃになってしまったんです」と謝罪すると、王妃はしゃがみ込んで「気を付けて持ち帰るようにしますね。そして彼女(キャサリン皇太子妃)が、必ず受け取るよう確認します」と答えたそうだ。
現地メディアの取材に応じたハリエットちゃんは、「ニュースを聞いて、ケイトへの愛を示すためにポスターを持ってきたかったんです」と明かした。
姉妹の母親ルーシー・ウォーターストンさん(Lucy Waterston、44)は、「正直なところ、彼女(カミラ王妃)がポスターを見てくれるとは思っていませんでした。それどころか、彼女(キャサリン皇太子妃)に伝えておくとまで言ってくれたんです」と感激を語った。
その後、カミラ王妃はシュルーズベリー・ファーマーズ・マーケットを視察し、食料品や農産物、ジュエリー、工芸品などを販売する人々と交流した。
今年2月、チャールズ国王はがんと診断されたことを公表し、直ちに治療を開始したと伝えた。現在は英ノーフォーク州サンドリンガムにある別宅で療養しながら、週に一度ロンドンで外来患者として治療を受けている。
そのため今回の訪問先では、群衆の1人が「国王陛下にお見舞い申し上げます」と伝えると、カミラ王妃が「ありがとう」と答える場面もあったという。
国王とキャサリン皇太子妃が療養のため公務を休んでいる間も、カミラ王妃は献身的に公務をこなしている。バッキンガム宮殿の公式SNSでシュルーズベリーを訪問する王妃の姿が公開されると、このようなコメントが続々と届いた。
「彼女はなんて素晴らしい仕事をしているんだろう。」
「カミラ王妃が、王室を破綻させずに維持しているのよ。」
「王妃は多くの心配事を抱えているにもかかわらず、とてもフレンドリーでリラックスしているように見えるわ。彼女は素晴らしい人ね。英国や英連邦諸国の人々は、感謝しているでしょう。」
画像は『The Royal Family Instagram「What a wonderfully warm welcome to Shrewsbury!」』『ITV News X「Queen Camilla says Kate ‘thrilled by support’ after cancer diagnosis」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)