漫画家のみうらじゅん氏がバラエティ番組『ワイドナB面』で「次のオリンピックをなんで俺に任せないんだと思っている」と発言した。彼は“ゆるキャラ”の名付け親であり、この日は昨今、変貌著しい“ゆるキャラ”について持論を展開していた。その中で2020年の東京五輪に向けてアイデアを出したものだ。
みうらじゅん氏は今年の1月25日に放送された『日曜ビッグバラエティ「1位じゃなくっていいじゃない」』(テレビ東京系)で、1997年に生まれた鳥取県のマスコットキャラクター・トリピーについて「“ゆるキャラ”のはしりだったかもしれない」と語っている。彼と“ゆるキャラ”の関わりはそれほど古い。2月8日放送の『ワイドナB面』(フジテレビ系)にゲスト出演した彼は“ゆるキャラ”を名付けるきっかけとなった、けんみん文化祭ひろしまマスコットキャラクターのブンカッキーをはじめとする初期の“ゆるキャラ”について、「おっさんが入っていたからつくりがデカかった。今は女の子が入るようになり小さく可愛くなった」と内情を明かす。
一般的には“ゆるキャラ”の中身には触れない暗黙の了解があるものだが、「せんとくんに入ったこともある」というみうらじゅん氏にそれは通用しないようだ。彼は初期の“ゆるキャラ”は「ネギやニワトリがついていたりして“トゥーマッチ”が特徴だったが、今は可愛い方に向かっていて“ゆるく”はなくなった」と見解を述べた。さらに、現在、最も人気のあるふなっしーの話題になると、「今、“ゆるキャラ”の番組をやっているが、しゃべらないので全然トークが弾まない」と不満を明かして「しゃべって欲しいです、全員。しゃべってください!」という意外な展開になった。“ゆるキャラ”にも変化が必要だと感じているらしい。
そんなみうらじゅん氏が、「次のオリンピックをなんで俺に任せないんだと思っている」と2020年に開催される東京五輪に言及した。「行進は全員が“ゆるキャラ”を被ってやればいい」と斬新なアイデアを示すと、共演者たちもおもしろそうだと興味深そうに聞いていた。MCの佐々木恭子アナウンサーは「あと5年、もちますかね?」と“ゆるキャラ”人気を心配するが、彼は「もたないと思います。もたない感じがいいじゃないですか」と返している。やはり、“ゆるキャラ”の名付け親だけに本質の捉え方が深いようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
みうらじゅん氏は今年の1月25日に放送された『日曜ビッグバラエティ「1位じゃなくっていいじゃない」』(テレビ東京系)で、1997年に生まれた鳥取県のマスコットキャラクター・トリピーについて「“ゆるキャラ”のはしりだったかもしれない」と語っている。彼と“ゆるキャラ”の関わりはそれほど古い。2月8日放送の『ワイドナB面』(フジテレビ系)にゲスト出演した彼は“ゆるキャラ”を名付けるきっかけとなった、けんみん文化祭ひろしまマスコットキャラクターのブンカッキーをはじめとする初期の“ゆるキャラ”について、「おっさんが入っていたからつくりがデカかった。今は女の子が入るようになり小さく可愛くなった」と内情を明かす。
一般的には“ゆるキャラ”の中身には触れない暗黙の了解があるものだが、「せんとくんに入ったこともある」というみうらじゅん氏にそれは通用しないようだ。彼は初期の“ゆるキャラ”は「ネギやニワトリがついていたりして“トゥーマッチ”が特徴だったが、今は可愛い方に向かっていて“ゆるく”はなくなった」と見解を述べた。さらに、現在、最も人気のあるふなっしーの話題になると、「今、“ゆるキャラ”の番組をやっているが、しゃべらないので全然トークが弾まない」と不満を明かして「しゃべって欲しいです、全員。しゃべってください!」という意外な展開になった。“ゆるキャラ”にも変化が必要だと感じているらしい。
そんなみうらじゅん氏が、「次のオリンピックをなんで俺に任せないんだと思っている」と2020年に開催される東京五輪に言及した。「行進は全員が“ゆるキャラ”を被ってやればいい」と斬新なアイデアを示すと、共演者たちもおもしろそうだと興味深そうに聞いていた。MCの佐々木恭子アナウンサーは「あと5年、もちますかね?」と“ゆるキャラ”人気を心配するが、彼は「もたないと思います。もたない感じがいいじゃないですか」と返している。やはり、“ゆるキャラ”の名付け親だけに本質の捉え方が深いようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)