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【海外発!Breaking News】巨大なオパールのような15キロの腫瘍、68歳女性の腹部から摘出(露)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年4月1日 20時55分

腹腔を約15キロの腫瘍で覆われていた女性が最近、ロシアの病院で摘出手術を受けた。女性は腹部が異様に大きくなるなど様々な身体の異常を訴えて受診し、精密検査で卵巣にできた腫瘍が巨大化していることが判明したという。ロシアのニュースサイト『СИА-ПРЕСС』などが伝えた。

ロシアのハンティ・マンシ自治管区スルグトに住むリディアさん(Lydia、68)は約2か月前、腹部の異常な膨らみや息切れ、空咳などに悩み、スルグト地区臨床センターを訪れた。

リディアさんは、昨年8月頃からお腹の膨らみに気付いていたものの、もともとBMI(肥満度を表す体格指数)が非常に高い高度肥満症(肥満3度)で、当時はそれほど気にしていなかった。

ところが今回、同センターで行われた精密検査で、リディアさんの右卵巣に良性の腫瘍があり、小腸と大腸を取り巻くように成長していることが判明。腫瘍は横隔膜下から骨盤に至る腹腔全体を占めており、医師は開腹手術を行うことを決断した。

手術は2人の外科医がチームを組み、周りの臓器を傷つけないように細心の注意が払われたそうで、約3時間を要したという。

そうして摘出された直後の腫瘍はまるで巨大なオパールのように見え、少し時間を置いて撮影されたと思われる写真では黒く変色しているのが分かる。



腫瘍は直径35センチ、重さ約15キロもあったそうだ。リディアさんは手術前にダイエットが上手くいかず、動くことが困難でよく消化不良を起こしていたものの、術後はだいぶ改善したという。また、それまで続いていた息切れや空咳もピタリと止まり、経過は順調で「これからは新しい洋服が必要になるわね」と笑顔を見せていた。



ちなみにロシア、モスクワ市内の病院では最近、ある女性の卵巣から10キロの腫瘍が摘出された。腫瘍の中には、歯や骨などの組織が含まれており、女性は胚細胞(卵子や精子)のもとである細胞が腫瘍化してできる「奇形腫(テラトーマ)」と診断されていた。



画像は『Телерадиокомпания Югра 「Югорчанке удалили 15-килограммовую опухоль из живота」』『СИА-ПРЕСС 「Жительнице Сургутского района удалили 15-килограммовую опухоль」』『NDTV.com 「Indore Doctors Find 15-Kg Tumour In Woman Who Complained Of Stomach Ache」』『El Tiempo 「Extraen un tumor de 12 kilos a una mujer en el municipio de Uribia, La Guajira」(FOTO: Portal La Guajira Hoy)』『งานห้องผ่าตัด โรงพยาบาลบึงกาฬ : Operating room Bungkan hospital Facebook「17/07/2566 TAH & BSO」』『Hospital General Monte Sinaí Guayaquil Facebook「#BolletínDePrensa」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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