オーストラリアのある女性は先月、出勤前の準備をしていたところ、自宅の寝室で小さなピンク色の動物の赤ちゃんを見つけた。しかもそれは生まれたばかりで、下着を収納していた引き出しの中で寄り添っていたそうで、女性は「どうやってこんなところに!」と驚愕したという。豪ニュースメディア『Yahoo Australia』などが伝えた。
豪クイーンズランド州ブリスベンに住むヴィッキー・パーソンズさん(Vicki Parsons)は先月のある朝、寝室で仕事に出かける準備をしていたところ、驚きの発見をした。
実はその前夜、ヴィッキーさんは寝室にいた飼い犬たちが異常なほど吠えているのに気付いていたが、当時は「何事かしら」と思いながらも寝てしまったという。
ところが翌朝、身支度をしようと引き出しから下着を取り出そうとしたヴィッキーさんは、その中に小さなピンク色の動物の赤ちゃんを発見して度肝を抜かれた。
赤ちゃんは全部で8匹いて、互いに寄り添い合っていたそうで、ヴィッキーさんは「あの子たちはまだ目も開いていなくてね。生まれたてほやほやだったの」と明かし、「きっと誕生後、数時間といったところでしょうね」と語った。
さらにヴィッキーさんの娘フィービーさん(Phoebe)は「それはたぶん、ラット(ドブネズミのような大型のネズミ)か、マウス(ハツカネズミのような小型のネズミ)だと思うわ」と述べて、こう続けた。
「奇妙なことに、母親の姿が見当たらなくてね。母親がどうやって引き出しの中に入り込んだのかは全く分からないの。きっと飼い犬たちを怖がって、逃げてしまったのでしょうね。」
ヴィッキーさんはその後、赤ちゃんを手ですくうようにして靴箱に入れ、地元の動物クリニックに連れて行った。
そこではスタッフが「まだ生まれたばかりだから、何の動物なのかは分からない。でもラットかマウスでしょうね」と語っていたそうだが、それ以降連絡はなく、赤ちゃんがどのような運命をたどったのかは不明だという。
なお今回の件を受け、フィービーさんは自身の母についてこんな感想を述べていた。
「動物の赤ちゃんを見つけるにあたっては、母以上の適任者はいなかったでしょうね。母はまるで映画『ドクター・ドリトル』の主人公、ドリトル先生のように優しいの。1匹の蚊を救うために全力を尽くすような人なのよ!」
そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。
「これはネズミ。床板のわずかな隙間から侵入し、タンスの後ろから引き出しに入ったのだろうね。タンスの後ろには必ず2.5センチ(1インチ)ほどの隙間が空いているからね。」
「クリニックに連れて行くなんて、優しい女性だわ。」
「赤ちゃんが何の動物か特定できないなんて、そんなクリニックには行かないほうがいいね。」
「うわ。これは気持ち悪い。」
「マウスのようだけど、可愛いじゃない!」
「この子たちはラッキーだったわね。」
「オーストラリアでしょう。きっと赤ちゃんたちはその後、ヘビの餌になってしまったのでは?」
「家の中を掃除すべきだよ。」
「ネズミ駆除業者を呼んだほうがいいのでは?」
「せめて引き出しの消毒はすべきよね。」
「赤ちゃんを発見した女性は、あの引き出しの下着を履くことがあったのかしら?」
ちなみに2021年にはアメリカで、広大な農場に住む女性が2日間の休暇から帰宅したところ、ベッドの上でネズミを発見し、当時の動画をTikTokに投稿して注目を集めていた。
画像は『Kidspot 「‘They were so fresh their eyes hadn’t even opened yet’」(Photo: Yahoo)』『Olivia Longstaff TikTok「There was another blanket over them when I sat down!」』『Yahoo News Australia 「Stomach-churning find in restaurant meal prompts man to call the police」(Source: Twitter)』『Nitin Arora X「Most unpleasant experience with @letsblinkit」』『Andrea TikTok「Beware of the real trees.」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
豪クイーンズランド州ブリスベンに住むヴィッキー・パーソンズさん(Vicki Parsons)は先月のある朝、寝室で仕事に出かける準備をしていたところ、驚きの発見をした。
実はその前夜、ヴィッキーさんは寝室にいた飼い犬たちが異常なほど吠えているのに気付いていたが、当時は「何事かしら」と思いながらも寝てしまったという。
ところが翌朝、身支度をしようと引き出しから下着を取り出そうとしたヴィッキーさんは、その中に小さなピンク色の動物の赤ちゃんを発見して度肝を抜かれた。
赤ちゃんは全部で8匹いて、互いに寄り添い合っていたそうで、ヴィッキーさんは「あの子たちはまだ目も開いていなくてね。生まれたてほやほやだったの」と明かし、「きっと誕生後、数時間といったところでしょうね」と語った。
さらにヴィッキーさんの娘フィービーさん(Phoebe)は「それはたぶん、ラット(ドブネズミのような大型のネズミ)か、マウス(ハツカネズミのような小型のネズミ)だと思うわ」と述べて、こう続けた。
「奇妙なことに、母親の姿が見当たらなくてね。母親がどうやって引き出しの中に入り込んだのかは全く分からないの。きっと飼い犬たちを怖がって、逃げてしまったのでしょうね。」
ヴィッキーさんはその後、赤ちゃんを手ですくうようにして靴箱に入れ、地元の動物クリニックに連れて行った。
そこではスタッフが「まだ生まれたばかりだから、何の動物なのかは分からない。でもラットかマウスでしょうね」と語っていたそうだが、それ以降連絡はなく、赤ちゃんがどのような運命をたどったのかは不明だという。
なお今回の件を受け、フィービーさんは自身の母についてこんな感想を述べていた。
「動物の赤ちゃんを見つけるにあたっては、母以上の適任者はいなかったでしょうね。母はまるで映画『ドクター・ドリトル』の主人公、ドリトル先生のように優しいの。1匹の蚊を救うために全力を尽くすような人なのよ!」
そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。
「これはネズミ。床板のわずかな隙間から侵入し、タンスの後ろから引き出しに入ったのだろうね。タンスの後ろには必ず2.5センチ(1インチ)ほどの隙間が空いているからね。」
「クリニックに連れて行くなんて、優しい女性だわ。」
「赤ちゃんが何の動物か特定できないなんて、そんなクリニックには行かないほうがいいね。」
「うわ。これは気持ち悪い。」
「マウスのようだけど、可愛いじゃない!」
「この子たちはラッキーだったわね。」
「オーストラリアでしょう。きっと赤ちゃんたちはその後、ヘビの餌になってしまったのでは?」
「家の中を掃除すべきだよ。」
「ネズミ駆除業者を呼んだほうがいいのでは?」
「せめて引き出しの消毒はすべきよね。」
「赤ちゃんを発見した女性は、あの引き出しの下着を履くことがあったのかしら?」
ちなみに2021年にはアメリカで、広大な農場に住む女性が2日間の休暇から帰宅したところ、ベッドの上でネズミを発見し、当時の動画をTikTokに投稿して注目を集めていた。
画像は『Kidspot 「‘They were so fresh their eyes hadn’t even opened yet’」(Photo: Yahoo)』『Olivia Longstaff TikTok「There was another blanket over them when I sat down!」』『Yahoo News Australia 「Stomach-churning find in restaurant meal prompts man to call the police」(Source: Twitter)』『Nitin Arora X「Most unpleasant experience with @letsblinkit」』『Andrea TikTok「Beware of the real trees.」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)