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【海外発!Breaking News】ママの声を初めてしっかり聞いた赤ちゃん、その反応に「ビューティフル」(英)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年4月16日 20時55分

両親の声がはっきりと聞き取れずにいた生後3か月の男児が先月、生まれて初めて補聴器をつけた。この時の貴重な瞬間を捉えた動画はSNSで拡散し、男児の輝く笑顔には「全てがビューティフル」「涙が出て止まらなかった」といった感想が多数寄せられた。心温まる話題をネットメディア『Crescer』などが伝えた。

英ウェスト・ヨークシャー、リバーズエッジに住むエイミーさん(Amy、29)とマシューさん(Matthew、29)の間に昨年12月、三男アルビー・コリンズ君(Albie Collins)が誕生し、一家は喜びに包まれた。

ところがアルビー君は、誕生後間もなく行われた新生児聴覚スクリーニング検査でひっかかり、精密検査のための専門医を紹介された。

そしてその結果、できるだけ近くで話してもらわないと聞こえなかったり、複数名の会話が聞き取りにくい状態になる「軽~中等度難聴」と診断された。

実はマシューさんも小学生の時、同じように聴覚障がいがあることが判明したそうで、エイミーさんはアルビー君の難聴について「遺伝が原因だろう」と語っている。また医師には当時、「スピーチ(発音)と言語(頭の中で言葉を考えること)が影響を受けないように、幼いうちから補聴器を装着したほうがいいですよ」とアドバイスされたそうで、アルビー君は生後3か月で初めて補聴器をつけ、その時の様子はカメラに収められた。

動画では、エイミーさんの膝の上にアルビー君が乗って対面しており、エイミーさんが「ハイ、ゴージャス! ハロー、ゴージャス・ボーイ。あなたはビューティフル? ビューティフルな赤ちゃんなの? ママの声が聞こえるかしら? ママと言える? ママよ。ママ」と優しいトーンで話しかける。

これに対しアルビー君は、エイミーさんの顔をジッと見つめて頭を前後に小さく揺らしており、何かを訴えようとしているのか時々、口を開けて笑顔を見せている。



エイミーさんはこの動画に「息子は初めて、ママの声をはっきりと聴いている」と言葉を添えてTikTokに投稿し、当時の心境についてこう明かしていた。

「新しい音に耳を傾ける息子の笑顔を見て、夫と一緒に心から喜んだの。それに息子の心温まる反応に、夫婦そろってうっとりしたものよ!」

また英ネットメディア『Daily Mail Online』もこの動画をFacebookでシェアし、補聴器をつけて数日しか経っていないアルビー君が声を出して反応する映像も補足。視聴者からは次のようなコメントが寄せられた。

「なんて美しい子なのかしら。全てが上手くいくことを願っているよ。」
「ゴージャスな男の子!」
「あの輝く笑顔が全てを物語っているね。」
「なんて可愛いの! 動画を見ながら涙が出てしまったわ。医療技術って素晴らしい。」
「私の娘も生後6週で補聴器をつけたの。あの時の気持ちが蘇り涙が出てきたわ。」
「嫌なことばかりあるこの世の中で、とても美しいストーリー。この子の人生が素晴らしいものでありますように。そして両親には一瞬一瞬を楽しんでもらいたい。」
「全てがビューティフル!」



なおテックインサイト編集部では、補聴器をつけてからもうすぐ1か月を迎えるアルビー君の様子などについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。

ちなみに2021年にはアメリカで、人工内耳を埋め込んだ赤ちゃんが、生まれて初めてしっかりと両親の声を聞く様子が捉えられ、多くの人に涙と感動を届けていた。



画像は『Daily Mail Video Facebook「Baby hears his mother’s voice for the first time」』『Levi Lindsay Instagram「We found out our daughter is deaf in her left ear」』『Christina TikTok「Allll the emotions hearing Mama’s voice for the 1st time」』『Jordan Ray Instagram「Huddy girl gets her hearing aids!」』『Paul Addison X「When our daughter’s new hearing aids are turned on in the morning」』『Metro 「Watch the incredible moment a deaf nine-month-old hears his mum and dad for the first time」(Picture: Zachary Colley / SWNS)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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