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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、5月にイベント出席のため英国へ 「父を訪問する姿を見せつけるだろう」専門家が皮肉

TechinsightJapan 2024年4月29日 7時47分

ヘンリー王子が「インヴィクタス・ゲーム」のイベントに出席するため、5月に英国に一時帰国することが発表された。現在のところ、妻メーガン妃、息子アーチー王子、娘リリベット王女が一緒に渡英するかどうかについては明らかになっていない。ヘンリー王子が帰国することを受けて王室専門家は、王子ががんで治療中のキャサリン皇太子妃には「会いに行かないのは確実だ」と指摘。同様にがんの治療中の国王のもとへは「王族であることを主張するため、訪問する姿を見せつける努力をするだろう」と皮肉的な見解を示した。

「インヴィクタス・ゲーム」は現地時間28日、ヘンリー王子がロンドンでのイベントに出席するため、英国に一時帰国することを発表した。

同大会の公式SNS「Invictus Games Foundation(インヴィクタス・ゲーム財団)」では、次のように綴られている。

「インヴィクタス・ゲーム財団は、5月8日に聖ポール大聖堂で「感謝礼拝」を開催し、人生を変え、命を救ってきた、この10年間を祝福します。」

「我々のパトロンであるサセックス公爵ヘンリー王子、俳優ダミアン・ルイス、そして世界中のインヴィクタス・コミュニティのメンバーも、この機会に参加する予定です。」



「インヴィクタス・ゲーム」はヘンリー王子が2014年に設立した、負傷軍人のための国際スポーツ大会だ。礼拝では王子が朗読を披露するほか、英俳優ダミアン・ルイスも負傷軍人のための詩を朗読するという。

ヘンリー王子とメーガン妃は2020年に王室離脱し、現在は米カリフォルニア州モンテシートでアーチー王子(4)、リリベット王女(2)と家族4人で生活している。

現在のところ、メーガン妃の渡英や出席については発表されておらず、王子が子ども達を連れてくるかどうかについても不明のままだ。

アーチー王子は5月6日に5歳の誕生日を迎えるため、メーガン妃は2人の子ども達とともに、自宅に留まる可能性があると言われている。

ヘンリー王子が最後に英国に帰国したのは今年2月、父チャールズ国王ががんの治療を開始したことを公表した直後だった。

バッキンガム宮殿が声明文を発表後、王子は急遽ロンドンへと帰国したが、父と対面したのはわずか1時間にも満たず、翌日には米国にとんぼ返りした。

さらに3月には、ウィリアム皇太子の妻キャサリン皇太子妃ががんと診断され、予防的な治療を開始したと公表した。

その後、ヘンリー王子とメーガン妃は声明文を発表し、「私達は、キャサリンと家族の健康と癒しを祈っています。そして彼らが、このことをプライベートかつ平和的に行えるよう願います」とお見舞いのメッセージを伝えた。

ヘンリー王子が5月に帰国するにあたり、チャールズ国王やキャサリン皇太子妃のお見舞いに駆けつけるか否かについては、さまざまな憶測が飛び交っている。

この件に関し、王室専門家達は英メディア『Daily Mail Online』の取材に応じると、否定的な意見を述べた。

王室伝記作家のトム・バウワー氏は「彼がキャサリンに会いに行かないのは確実です」と言うと、皮肉たっぷりの見解を示した。

「しかし彼は、自分が王族であることを再び主張してブランド力を高めるため、父である国王を訪問する姿を見せるように多大な努力をするでしょう。もしメーガン妃が来れば、驚きでしかありません。」

王室コメンテーターのリチャード・フィッツウィリアムズ氏は、「キャサリン皇太子妃は予防的な化学療法を受けています。それに彼らの溝の深さを考えると、会う可能性は低いと思います」と述べた。

リチャード氏は「和解への唯一の望みは、我々に知られることなく非公開に行われることです」と言うも、国王と皇太子妃が深刻な病気を患ったことが、家族間の確執の“ゲームチェンジャー”になる可能性もあると指摘した。

一方で、王室記者マイケル・コール氏は「これほどまでの確執があった後で来週、もしくは近い将来にサセックス公爵夫妻と王室に何らかの和解が起こるとは、とても思えません」と語っている。

画像は『Invictus Games Foundation Instagram「Our Patron, The Duke of Sussex, enjoyed a game of table tennis today with our hosts for the next Invictus Games」』『Invictus Games Foundation X「The Invictus Games Foundation will celebrate 10 years of changing lives and saving lives with a ‘Service of Thanksgiving’ at St Paul’s Cathedral on May 8th.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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