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【イタすぎるセレブ達】『ブリテンズ・ゴット・タレント』アマンダ・ホールデン、福岡出身ピン芸人にゴールデンブザー「笑いが止まらなかった!」

TechinsightJapan 2024年5月14日 15時28分

英オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で、審査員のアマンダ・ホールデン(53)が福岡市出身のピン芸人・ノボせもんなべ(38)にゴールデンブザーを与えた。ステージに登場したノボせもんなべは髪の毛を使い、映画やテレビ番組のキャラクターに扮するモノマネ芸を披露していた。アマンダはパフォーマンス中に爆笑が止まらず、「本当に面白い」と称賛した。さらに、辛口審査員サイモン・コーウェル(64)も「天才だ。本当だよ」と絶賛の言葉を送った。

現地時間12日、英ITVで人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』のエピソード5が放送された。

同番組は昨年、とにかく明るい安村(42)がワイルドカード(敗者復活枠)で決勝に進出。日本でも大きな話題となり、安村は再ブレイクした。

さらに今年4月27日、第17シリーズ第3回目のエピソードでは、日本から出場した3組のパフォーマンスが放送され、番組プロデューサー兼審査員のサイモン・コーウェルが、ダンスチーム「CyberAgent Legit(サイバーエージェント レジット)」にゴールデンブザーを与えた。なおゴールデンブザーは、審査員テーブルの中央に1つだけ置かれた金色のブザーボタンで、これを押された出場者は審査員選考が免除になり、準決勝進出が確定する。またこのブザーは、各審査員と司会者がシーズン中に1度だけ押せるという決まりだ。

そして新たなエピソードでは、日本から出場したお笑いピン芸人・ノボせもんなべのパフォーマンスが放送された。

ノボせもんなべは、スリーピーススーツで正装してステージに登場すると、英語で「日本から来ました」と自己紹介し、「世界中の人々を笑顔にしたいのです!」と両手を広げて伝えた。

音楽が始まると、ノボせもんなべは綺麗に梳かしてあった髪を両手で持ち上げ、くるくると巻き上げて両側で立たせた。そして、アンジェリーナ・ジョリーが演じた映画のキャラクター“マレフィセント”のモノマネだと言うと、観客は爆笑し、審査員も大笑いした。



その後、両サイドの髪を下ろした「スヌーピー」や、シェービングクリームの泡を頭部に置いた「ひつじのショーン」、黄色いヘッドホンと風船のようなものを頭に置いた「テレタビーズ」のキャラクターなど次々に変身。審査員のアマンダ・ホールデンは大ウケし、声を上げて爆笑し続けた。

そして最後には、頭から小さなシャツを被ってサイモンの顔写真を置くと、「サイモンの胸毛!」と伝えた。観客からは大きな拍手が巻き起こり、審査員達も立ち上がって拍手を送った。するとアマンダが拳を振り上げ、ゴールデンブザーを押したのだ。



アマンダは「なんてこと。とても気に入ったわ。笑いが溢れ出して止まらなくなったわ」と言い、こう続けた。

「いつもならゴールデンブザーを押した後、私は涙を流しながらどれだけ感動したか演説するのよ。だけど今日は大笑いしちゃった。あなたは、本当に面白いわ。」

さらにサイモンも、「これまでで最高に面白い出場者の一人だ。僕が知る限り、髪の毛でモノマネをする唯一の人物だよ。これは天才だ。本当だよ」とべた褒めした。

ゴールデンブザーを与えられたことにより、ノボせもんなべは準決勝の出場権を獲得した。



英国の人々にも彼のパフォーマンスはウケたようで、SNSでは「よくやった! 本当に面白かった」「ゴールデンブザーにふさわしい! 笑い過ぎて涙が出たよ」「大声で爆笑したよ。とても良かった!」と称賛するコメントが多数見受けられた。

ノボせもんなべは福岡県福岡市出身で、ワタナベエンターテインメント所属。お笑いコンビ「ノボせもん」解散後、ピン芸人として活動している。2021年には『ぐるナイ おもしろ荘』(日本テレビ系)の「体パーツ芸」で優勝した。



画像は『Britain’s Got Talent Instagram「Didn’t want this act to(split)end!」「He wasn’t expecting that!」』『BGT X「No one was expecting that!」』『ノボせもんなべ X「『BRITAIN’S GOT TALENT』に出させて頂き、なんと!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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