女優アニャ・テイラー=ジョイ(28)が、第77回カンヌ国際映画祭で開催された映画『マッドマックス:フュリオサ』のプレミア上映会に出席した。同作で主演したアニャは、「ディオール」のボールガウンドレスを纏い、カメラの前でポーズを取った。上映後には6分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、アニャは投げキスとお辞儀をして感謝を伝えた。
フランス南部コート・ダジュールの都市カンヌで現地時間14日、「第77回カンヌ国際映画祭」が開幕した。
15日夜には、映画祭のメイン会場「グランド・ルミエール劇場」で、映画『マッドマックス:フュリオサ(原題:Furiosa: A Mad Max Saga)』のプレミア上映会が開催された。
映画『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督がメガホンをとった本作は、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題:Mad Max: Fury Road)』に登場する、シタデルの大隊長の女戦士“フュリオサ”の若き日を描くスピンオフ作品だ。
同作では、主人公“フュリオサ”をアニャ・テイラー=ジョイが、バイカー軍団「バイカー・ホード」のリーダー“ウォーロード・ディメンタス将軍”をクリス・ヘムズワース(40)が演じた。
この日、会場のレッドカーペットでは、アニャが「ディオール」のオートクチュールによる、煌びやかなシャンパンカラーのボールガウンドレスを纏って現れた。ストラップレスのボディスは身体にフィットしたコルセット風で、スカートにはチュールが重ねられ、裾に向けてふわりと広がっている。
このドレスは「クリスチャン・ディオール」が1957年秋冬コレクションで発表した、“メキシコ”と呼ばれるドレスから着想を得たもので、古き良き時代のハリウッドを思わせるスタイルだ。
アニャはブロンドのロングヘアをアップスタイルにまとめて真っ赤な口紅をつけ、「ティファニー」によるジュエリーを着用した。プラチナのネックレスにはダイヤモンドがあしらわれ、彫刻のようなフォルムを描いている。イヤリングと両手につけたリングは、巨大なダイヤモンドが配されている。
そんなアニャの姿に、ファンはSNSで「ワオ! 彼女は本当に美しくてエレガント」「まるで女王みたい」「グレース・ケリーとオードリー・ヘプバーンを足して2で割ったようなゴージャス感」「とても綺麗」と称賛の声を届けた。
米メディア『Variety』によると、プレミア上映会が終了後、6分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こったという。
大きな拍手に包まれる中、アニャはカメラに向かって投げキスをすると芝居がかったお辞儀をした。一方のクリスは観客の反応に驚き、涙目になった。
ジョージ・ミラー監督はマイクを持つと、観客に向けて「私達は、この映画に熱心に取り組みました。そのため、みなさんにどう評価されるかを知ることは、本当に興味深いことです。お招きいただいて、ありがとうございます」と感謝を述べていた。
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画像は『Anya Taylor-Joy Instagram「Beyond grateful to be back… merci」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
フランス南部コート・ダジュールの都市カンヌで現地時間14日、「第77回カンヌ国際映画祭」が開幕した。
15日夜には、映画祭のメイン会場「グランド・ルミエール劇場」で、映画『マッドマックス:フュリオサ(原題:Furiosa: A Mad Max Saga)』のプレミア上映会が開催された。
映画『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督がメガホンをとった本作は、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題:Mad Max: Fury Road)』に登場する、シタデルの大隊長の女戦士“フュリオサ”の若き日を描くスピンオフ作品だ。
同作では、主人公“フュリオサ”をアニャ・テイラー=ジョイが、バイカー軍団「バイカー・ホード」のリーダー“ウォーロード・ディメンタス将軍”をクリス・ヘムズワース(40)が演じた。
この日、会場のレッドカーペットでは、アニャが「ディオール」のオートクチュールによる、煌びやかなシャンパンカラーのボールガウンドレスを纏って現れた。ストラップレスのボディスは身体にフィットしたコルセット風で、スカートにはチュールが重ねられ、裾に向けてふわりと広がっている。
このドレスは「クリスチャン・ディオール」が1957年秋冬コレクションで発表した、“メキシコ”と呼ばれるドレスから着想を得たもので、古き良き時代のハリウッドを思わせるスタイルだ。
アニャはブロンドのロングヘアをアップスタイルにまとめて真っ赤な口紅をつけ、「ティファニー」によるジュエリーを着用した。プラチナのネックレスにはダイヤモンドがあしらわれ、彫刻のようなフォルムを描いている。イヤリングと両手につけたリングは、巨大なダイヤモンドが配されている。
そんなアニャの姿に、ファンはSNSで「ワオ! 彼女は本当に美しくてエレガント」「まるで女王みたい」「グレース・ケリーとオードリー・ヘプバーンを足して2で割ったようなゴージャス感」「とても綺麗」と称賛の声を届けた。
米メディア『Variety』によると、プレミア上映会が終了後、6分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こったという。
大きな拍手に包まれる中、アニャはカメラに向かって投げキスをすると芝居がかったお辞儀をした。一方のクリスは観客の反応に驚き、涙目になった。
ジョージ・ミラー監督はマイクを持つと、観客に向けて「私達は、この映画に熱心に取り組みました。そのため、みなさんにどう評価されるかを知ることは、本当に興味深いことです。お招きいただいて、ありがとうございます」と感謝を述べていた。
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画像は『Anya Taylor-Joy Instagram「Beyond grateful to be back… merci」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)