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【エンタがビタミン♪】東野幸治が語る 「西麻布で思いっきりお酒を飲んで」ストレスを解消していた小倉優子の“闇”

TechinsightJapan 2024年5月19日 13時52分

お笑いタレントの東野幸治が、2000年代にレギュラーを務めた深夜番組でよく共演したという小倉優子について、自身のラジオ番組で言及した。20代前半でブレイクし、雑誌の撮影やテレビ出演など売れっ子タレントとして活躍していた小倉だが、当時の彼女は多忙なスケジュールや周囲からのプレッシャーなどで大きなストレスを抱えていたようだ。本意ではない仕事も断り切れず、周囲の期待に応えようと頑張りすぎていたのだ。

東野幸治は、17日深夜放送のラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で、懐かしそうに『ノブナガ』(CBCテレビ)の思い出を語り始めた。2001年から2014年まで放送された同番組は、日本全国を回る「地名しりとり」や「ごはんリレー」のロケが人気を博し、東野は今田耕司と共にスタジオでMCを務めた。隔週火曜日の収録には、小倉優子や安西ひろこなど当時の人気グラビアアイドルがスタジオゲストとして登場し、トークを盛り上げたという。

東野によると、当時は芸能事務所の力が強く、売れ始めたばかりのタレントが仕事の内容に口出しできる状況ではなかったそうだ。小倉は人気グラビアアイドルとして雑誌だけでなく、「こりん星のりんごももか姫」という不思議ちゃんキャラで話題となり、バラエティ番組に引っ張りだことなった。しかし人気が出れば出るほど仕事は多忙を極め、睡眠時間の確保も難しくなっていく。また独特なキャラクターが浸透した弊害なのか、グラビア撮影で現場に行くと幼稚園児の衣装が用意されていたり、“謎の檻”に入れられる写真を撮ることになったりしたが断ることができず、それが相当なストレスになったと東野は彼女から打ち明けられた。

その頃、小倉の唯一の楽しみが『ノブナガ』の収録で名古屋に移動する前日、月曜日の夜に「西麻布で思いっきりお酒を飲む」ことだった。火曜日に顔を合わせたスタジオで、小倉から強い酒のニオイが漂ってくるので声をかけてみると、「仕事で辛くストレスが溜まっているので、唯一2週間に1回、月曜日の夜だけはお酒を飲めるんです」と彼女から聞かされた東野は、事情を知っていただけに「もう飲め」と同情してしまったそうだ。



当時、人気絶頂だった安西ひろこも多忙な仕事のストレスからか、本番中に奇行を繰り広げたことがある。電話で話しながら、突然「あ…」とつぶやいて立ち上がり、「スタジオの隅に幽霊がいる」と言ってスタジオを飛び出していったのだ。その様子を見ていた東野は「この子も仕事で追い詰められて、相当辛そうだったな」と察知しただけで、慌てることもなかったという。今は時代も変わり、芸能界にも“働き方改革”の波が押し寄せてきている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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