キャサリン皇太子妃の新たな肖像画が、英誌『Tatler』の表紙を飾ることが明らかになった。英国系ザンビア人アーティストが描いたのは、皇太子妃が2022年にバッキンガム宮殿で国賓晩餐会に出席した時のイメージから着想を得たものだ。同誌の公式SNSが肖像画を公開すると、コメント欄には「まったく似ていない!」「ひどすぎる」といった声が殺到した。
英誌『Tatler』のオンライン版が現地時間22日、キャサリン皇太子妃の新たな肖像画を公開した。英国系ザンビア人アーティスト、ハンナ・アザーさん(Hannah Uzor)が描いた作品は、同誌の7月号(5月30日発売)の表紙に掲載されるものだ。
皇太子妃は白いケープドレスを纏い、青いサッシュをたすき掛けして、左胸に黄色いリボンを着けている。ダークな髪は後ろでまとめ、ティアラとドロップイヤリングを着用し、両手を手前で合わせて立つ様子だ。
このイメージは、皇太子妃が2022年11月にバッキンガム宮殿での国賓晩餐会に出席した時の姿から着想を得たという。チャールズ国王が即位後初めて主催したこの晩餐会は、南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領を歓迎するものだった。
当時のキャサリン皇太子妃は、英ブランド「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」による、肩にクリスタルを配した白いロングドレスを着用。青いサッシュと、若き日のエリザベス女王の肖像画を黄色いリボンで装飾したブローチ“ロイヤル・ファミリー・オーダー”を着けていた。
そして頭上で輝いていたのは、かつてダイアナ妃が愛用したティアラ「ラヴァーズ・ノット」で、結び目(ノット)のモチーフにダイヤモンドとパールを配した豪華なデザインだ。
皇太子妃は現在、がんの治療中であることから肖像画のモデルとして立ち会うことができなかった。そこでハンナさんは、皇太子妃のイメージを捉えるために何千枚もの写真や画像を吟味したという。
同誌の公式Instagramが公開した動画では、ハンナさんが肖像画を描く様子を紹介しており、本人は製作過程についてこのように語っている。
「私は彼女の姿を見ることに多くの時間を費やしました。彼女の写真や動画を見たり、家族といる場面や外交をする様子、ボートを漕いだり、ホスピスの子ども達を訪問する姿なども見ました。」
そして「彼女がどういう人間なのかを知ることは、私にとって本当に興味深いことでした」と付け加えた。
しかし、キャサリン皇太子妃の肖像画を見た人々はあまり感心しなかったようで、コメント欄には「これはジョーク?」「最悪のポートレート!」「まったく似ていない」といった声や酷評する意見が続々と届いた。
「この肖像画はひどすぎる。世の中には素晴らしいアーティストがたくさんいるのに。もっといい人を見つけられたはずだ。」
「なんてひどいキャサリン皇太子妃の肖像画なの。こんなものを表紙にすることを誰が許可したわけ? しかもタトラーがそれを出版するなんて!」
「残念ながら、このアーティストは皇太子妃の美しさをまったく捉えていない。彼女には全然似ていないよ。」
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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Celebrating people who do extraordinary things」』『Tatler Instagram「The Queen, the King and now, the Princess of Wales:」』『The Royal Family X「South Africa, like the Commonwealth」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
英誌『Tatler』のオンライン版が現地時間22日、キャサリン皇太子妃の新たな肖像画を公開した。英国系ザンビア人アーティスト、ハンナ・アザーさん(Hannah Uzor)が描いた作品は、同誌の7月号(5月30日発売)の表紙に掲載されるものだ。
皇太子妃は白いケープドレスを纏い、青いサッシュをたすき掛けして、左胸に黄色いリボンを着けている。ダークな髪は後ろでまとめ、ティアラとドロップイヤリングを着用し、両手を手前で合わせて立つ様子だ。
このイメージは、皇太子妃が2022年11月にバッキンガム宮殿での国賓晩餐会に出席した時の姿から着想を得たという。チャールズ国王が即位後初めて主催したこの晩餐会は、南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領を歓迎するものだった。
当時のキャサリン皇太子妃は、英ブランド「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」による、肩にクリスタルを配した白いロングドレスを着用。青いサッシュと、若き日のエリザベス女王の肖像画を黄色いリボンで装飾したブローチ“ロイヤル・ファミリー・オーダー”を着けていた。
そして頭上で輝いていたのは、かつてダイアナ妃が愛用したティアラ「ラヴァーズ・ノット」で、結び目(ノット)のモチーフにダイヤモンドとパールを配した豪華なデザインだ。
皇太子妃は現在、がんの治療中であることから肖像画のモデルとして立ち会うことができなかった。そこでハンナさんは、皇太子妃のイメージを捉えるために何千枚もの写真や画像を吟味したという。
同誌の公式Instagramが公開した動画では、ハンナさんが肖像画を描く様子を紹介しており、本人は製作過程についてこのように語っている。
「私は彼女の姿を見ることに多くの時間を費やしました。彼女の写真や動画を見たり、家族といる場面や外交をする様子、ボートを漕いだり、ホスピスの子ども達を訪問する姿なども見ました。」
そして「彼女がどういう人間なのかを知ることは、私にとって本当に興味深いことでした」と付け加えた。
しかし、キャサリン皇太子妃の肖像画を見た人々はあまり感心しなかったようで、コメント欄には「これはジョーク?」「最悪のポートレート!」「まったく似ていない」といった声や酷評する意見が続々と届いた。
「この肖像画はひどすぎる。世の中には素晴らしいアーティストがたくさんいるのに。もっといい人を見つけられたはずだ。」
「なんてひどいキャサリン皇太子妃の肖像画なの。こんなものを表紙にすることを誰が許可したわけ? しかもタトラーがそれを出版するなんて!」
「残念ながら、このアーティストは皇太子妃の美しさをまったく捉えていない。彼女には全然似ていないよ。」
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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Celebrating people who do extraordinary things」』『Tatler Instagram「The Queen, the King and now, the Princess of Wales:」』『The Royal Family X「South Africa, like the Commonwealth」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)