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【イタすぎるセレブ達・番外編】ニッキー・ミナージュ、違法薬物所持容疑で逮捕 警察官とのやり取りをライブ配信

TechinsightJapan 2024年5月27日 10時3分

米人気ラッパーのニッキー・ミナージュ(41)が、オランダのスキポール空港で違法薬物所持の疑いにより身柄を拘束された。ニッキーはこの時、警察官とのやり取りを自身のSNSでライブ配信していた。その後、ニッキーは逮捕され、数時間勾留後に釈放された。当日は英マンチェスター公演を予定しており、約2万人のファンが待ち受けたものの、開演直前に中止が発表された。ニッキーはマンチェスターに到着後、自身のXで謝罪文を公開した。

ニッキー・ミナージュは現地時間23日、「Pink Friday 2 World Tour」のヨーロッパツアーの幕開けとなる、オランダ・アムステルダムのステージに立った。

現地時間25日には次の公演先である英マンチェスターに移動するため、アムステルダムのスキポール空港に到着した。するとこの時、ニッキーが違法薬物所持の疑いにより地元の警察署に行く必要があると言われたのだ。

ニッキーは当時の様子を撮影しながら、自身のInstagramライブで生配信した。映像は、警察官が「署まで同行する必要がある」と話すところから始まる。ニッキーは警察署の住所を何度も尋ねながら「なぜ警察官が一緒に行く必要があるのか」と問うと、次の公演に間に合わせたいからだと言われた。その後、ニッキーは「弁護士と話したい」と伝えるも、諦めて警察車両に乗り込んだ。

さらにニッキーが自身のInstagramで公開した別の動画では、空港職員とみられる男性が車の中にいるニッキーに話しかける様子が映っている。男性職員は、警察がニッキーの荷物を徹底的に調べる必要があると伝え、迷惑をかけたことを深く詫びた。

当時、ニッキーは自身のXで何度も投稿しており、その中で「彼らはマリファナを見つけたと言い、プリロール(あらかじめ巻かれた大麻)を量るために別のグループが来なければならないと言った」と記していた。



また、「彼らは同意なしに、私のバッグを取ったことを覚えておいて。私のセキュリティーはすでに、プレロールは自分のものだと忠告しているのに」とも綴った。

アムステルダムのスキポール空港を管轄する「オランダ王立軍警察(Royal Netherlands Marechaussee)」の広報担当者ロバート・ファン・カペル氏は、英紙『The Independent』の問い合わせに対し、ニッキーが逮捕、勾留されたことを次のように認めた。

「41歳のアメリカ人を逮捕したことを確認しました。我々がスキポール空港で検査を行った際、彼女がソフト・ドラッグを所持しているのを発見しました。オランダではソフト・ドラッグを輸出することは違法です。」

その後、当局は声明を発表し「容疑者を釈放し、彼女は移動できるようになりました」と伝え、検察当局が決定する罰金を支払う必要があると付け加えた。

当日のニッキーは、英マンチェスターでオープンしたばかりの英国最大のアリーナ「Co-op Live(コープライブ)」にて、ヨーロッパツアー2日目の公演を行う予定だった。会場には約2万人のファンが集まったが、ニッキーがステージに上がる予定の午後9時半に中止が発表された。

現地メディアによると、会場ではブーイングが起こり、来場者は「裏切られた」「うんざりした」などとがっかりした様子だったという。

ニッキーは現地時間26日に自身のXを更新し、5~6時間は独房で過ごした後、午前0時頃にマンチェスターのホテルに到着したと伝えた。そしてファンへの謝罪を綴ると、翌日にコンサートの予定変更日を発表したいと述べるとともに、チケット購入者には「追加ボーナス」を付加すると約束した。

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画像は『Barbie Instagram「I don’t fukk w|them,」』『Nicki Minaj X「now they said they found weed & that another group of ppl have to come here to weigh the pre-rolls.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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