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【イタすぎるセレブ達】マドンナ、観客から再び訴えられる「警告なしに際どいシーンを見せられた」

TechinsightJapan 2024年6月3日 13時38分

マドンナ(65)が米カリフォルニア州での公演中、ステージで際どいシーンを見せたとして観客から提訴された。法的文書によると、このファンはマドンナが「警告なしに性的シミュレーションをする場面を強制的に見せられた」と主張したほか、コンサート開始時刻が大幅に遅れたこと、ショーの一部で口パクをしたなどと訴えている。

マドンナは昨年10月の英ロンドン公演を皮切りに、デビュー10周年を記念するワールドツアー「ザ・セレブレーション・ツアー」を開始した。その後、ヨーロッパと北南米を回り、今年5月4日のリオデジャネイロ公演で幕を下ろした。

そして今回、米カリフォルニア州での公演に訪れたジャスティン・リペレスさんというファンが、マドンナと主催者「ライブ・ネーション」を相手取り、集団訴訟を起こしたことが明らかになった。

米メディア『People.com』が入手した法的文書によると、ジャスティンさんは現地時間5月30日、マドンナとライブ・ネーションが2月と3月に開催したコンサートに対して「意図的、かつ誤解を招く方法により、高価なチケットを購入させた」として訴状を提出したという。

ジャスティンさんは、カリフォルニア州の4会場で行われたコンサートが午後8時半に開始せず、午後10時過ぎまで待たされることをチケット購入者に知らせなかったと主張している。

さらにマドンナがショーの一部で口パクをしたことや、会場の冷房が切られたために不快な環境を作り出して体調を崩す人が出たという。ジャスティンさんによると、マドンナは冷房のスイッチを切るように求め、暑さを凌ぐため観客に服を脱ぐように伝えたそうだ。

この他にも、ジャスティンさんや他の観客が「警告なしにポルノを見せられた」ことや、「ステージ上でトップレスの女性が性行為のシミュレーションをする場面を見させられた」と主張している。

文書には、「暑くて不快なアリーナでチケット購入者を何時間も待たせたり、警告なしにポルノを見せたりすることは、マドンナがファンを軽んじていることを示すものだ」と記されているという。

ジャスティンさんはこれらに対し、マドンナを書面契約違反、過失による不当表示、故意による精神的苦痛の侵害、虚偽広告、過失による精神的苦痛の侵害、不正な競争行為などで訴えている。

ジャスティンさんは1枚500ドル(約7万9000円)のチケットを4公演分購入しており、チケットの払い戻しとコンサートによる利益の支払いに加え、陪審員裁判を求めているという。

マドンナは今年1月、米ニューヨークでの3公演が遅れて開始したとして2人のファンに訴えられた。さらに3月には、ワシントンD.C.での2公演が2時間以上遅れて開始したとして3人のファンが訴状を提出していた。

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画像は『Madonna Instagram「Safada is coming to Rio」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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