マドンナの人生とキャリアを描く伝記映画の撮影が、1年以内に開始するという話題が持ち上がった。マドンナは2020年に伝記映画の製作を発表し、過酷なオーディションを経て女優ジュリア・ガーナーが主役に選ばれていた。しかし、2023年にプロジェクトが中止になったと報じられた。ある情報筋によると、マドンナはその後もジュリアと連絡を取り続けており、今後は映画製作の実現に向けてユニバーサル・ピクチャーズと会議をする計画を立てているという。
マドンナの公式ウェブサイトは2020年9月、ユニバーサル映画が彼女の真実の物語を基にした映画を製作すると発表した。
プロデュースは映画『スパイダーマン:ホームカミング』などを手掛けたエイミー・パスカルが担当し、マドンナが監督と共同脚本を務める予定だった。そして2022年に過酷なオーディションが行われた結果、女優ジュリア・ガーナー(30)が主役に抜擢された。
2023年1月17日には、マドンナがデビュー40周年を記念するワールドツアーを開始すると発表。同月24日に米メディア『Variety』は、ユニバーサル・ピクチャーズがマドンナの伝記映画の製作を中止したと伝えた。映画のプロジェクト中止は2022年末に決定しており、ツアー開催とは無関係だと報じられた。
マドンナは5月にワールドツアー『セレブレーション・ツアー』を無事に終え、再び伝記映画の製作に焦点を当て始めたようだ。
英メディア『The Sun』が現地時間6月2日に報じたところによると、マドンナはユニバーサル・ピクチャーズとのミーティングを準備中で、今夏までに脚本を完成させるつもりだという。
ハリウッドの関係者は同メディアの取材に応じ、「マドンナはツアーを終えたばかりですが、彼女の中では次のプロジェクトに取りかかり、伝記映画を製作するという夢を叶えようとしています」と語った。
ジュリアがマドンナ役を演じることに変更はないそうで、彼女はこの1年間、密かにダンスと歌のレッスンを受けていたそうだ。
同関係者によると、ジュリアとマドンナはこの1年間連絡を取り合い、映画のアイデアについて話し合ってきたそうで「2人は魔法を生み出すことに全力を注いでいます」と付け加えている。
マドンナはフレディ・マーキュリーの『ボヘミアン・ラプソディ』や、エルトン・ジョンの『ロケットマン』といった伝記映画が自分の道を切り開いたと感じており、自身の伝記映画はこれらよりもユニークでドラマチックなものにしたいと考えているという。
マドンナは同作のプロジェクトを進行させるため、ユニバーサル・ピクチャーズとの極秘会議をいくつか計画しているそうで、前出の関係者は今後の予定についてこのように明かしている。
「残りのキャストを決め、撮影を手配し、脚本を完成させるなど、取り組むべきことはたくさんありますが、今後12か月以内に撮影を開始できることを願っています。」
マドンナは2022年に米メディア『Variety』のインタビューに応じた際、自身の伝記映画の指揮を取る決意をしたことについて、このように説明していた。
「私は並外れた人生を送ってきたから、並外れた映画を作らなければいけないの。多くの人が私の伝記映画を作ろうとしていたけど、そのほとんどが女性蔑視をする男性達だった。だから私はドアに足を突っ込んで『私の物語を伝えるのは、私以外にいない』と言ったのよ。」
画像は『Madonna Instagram「Happy Father’s Day to.」』『Julia Garner Instagram「“My forever Gucci Guilty pleasure.”」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
マドンナの公式ウェブサイトは2020年9月、ユニバーサル映画が彼女の真実の物語を基にした映画を製作すると発表した。
プロデュースは映画『スパイダーマン:ホームカミング』などを手掛けたエイミー・パスカルが担当し、マドンナが監督と共同脚本を務める予定だった。そして2022年に過酷なオーディションが行われた結果、女優ジュリア・ガーナー(30)が主役に抜擢された。
2023年1月17日には、マドンナがデビュー40周年を記念するワールドツアーを開始すると発表。同月24日に米メディア『Variety』は、ユニバーサル・ピクチャーズがマドンナの伝記映画の製作を中止したと伝えた。映画のプロジェクト中止は2022年末に決定しており、ツアー開催とは無関係だと報じられた。
マドンナは5月にワールドツアー『セレブレーション・ツアー』を無事に終え、再び伝記映画の製作に焦点を当て始めたようだ。
英メディア『The Sun』が現地時間6月2日に報じたところによると、マドンナはユニバーサル・ピクチャーズとのミーティングを準備中で、今夏までに脚本を完成させるつもりだという。
ハリウッドの関係者は同メディアの取材に応じ、「マドンナはツアーを終えたばかりですが、彼女の中では次のプロジェクトに取りかかり、伝記映画を製作するという夢を叶えようとしています」と語った。
ジュリアがマドンナ役を演じることに変更はないそうで、彼女はこの1年間、密かにダンスと歌のレッスンを受けていたそうだ。
同関係者によると、ジュリアとマドンナはこの1年間連絡を取り合い、映画のアイデアについて話し合ってきたそうで「2人は魔法を生み出すことに全力を注いでいます」と付け加えている。
マドンナはフレディ・マーキュリーの『ボヘミアン・ラプソディ』や、エルトン・ジョンの『ロケットマン』といった伝記映画が自分の道を切り開いたと感じており、自身の伝記映画はこれらよりもユニークでドラマチックなものにしたいと考えているという。
マドンナは同作のプロジェクトを進行させるため、ユニバーサル・ピクチャーズとの極秘会議をいくつか計画しているそうで、前出の関係者は今後の予定についてこのように明かしている。
「残りのキャストを決め、撮影を手配し、脚本を完成させるなど、取り組むべきことはたくさんありますが、今後12か月以内に撮影を開始できることを願っています。」
マドンナは2022年に米メディア『Variety』のインタビューに応じた際、自身の伝記映画の指揮を取る決意をしたことについて、このように説明していた。
「私は並外れた人生を送ってきたから、並外れた映画を作らなければいけないの。多くの人が私の伝記映画を作ろうとしていたけど、そのほとんどが女性蔑視をする男性達だった。だから私はドアに足を突っ込んで『私の物語を伝えるのは、私以外にいない』と言ったのよ。」
画像は『Madonna Instagram「Happy Father’s Day to.」』『Julia Garner Instagram「“My forever Gucci Guilty pleasure.”」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)