【エンタがビタミン♪】今田耕司（58）、結婚相手に求める第一条件は「顔」 東京都のマッチングアプリにも前向き

お笑いタレントの今田耕司（58）が、6月9日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で結婚相手に求める第一条件を語った。「最後の大物独身芸人」と言われ、再来年には還暦を迎える今田だが、結婚を諦めているわけではないようだ。しかし妻となる理想の女性像は、10年以上前から変わっていなかったのだ。

厚生労働省によると、2023年の出生数は約73万人で、8年連続で過去最少を更新した。また、1人の女性が生涯に産む子どもの人数を示す合計特殊出生率は過去最低の「1.20」となり、都道府県別では東京都の「0.99」が最低となった。このままでは都内の総人口も2030年を境に減少へ転じるとみられており、東京都はこの夏を目処に独自開発したマッチングアプリの実用化を予定している。利用者には独身証明書や年収証明の提出、事前面談を課すとのことで、民間のマッチングアプリのような手軽さはないが、安全性が重視されたサービスとなっている。

そんな東京都の少子化対策について『ワイドナショー』で話題になった際、今田耕司が自身の結婚観を明かした。

まず、MCの東野幸治（56）が、独身であるアインシュタイン・河井ゆずる（43）に結婚観について聞いた。河井が「もうわけが分からない状態に入ってますね。タイミングも逃してるし…」と複雑な表情を見せると、今田は「何を言うてる、バカバカしい」「何がわけが分からない？　分かるぞ」と真っ向から否定した。河井が未だに独身を通しているのは、単に結婚願望がないからだろうとみているからだ。



潔癖症で知られる今田の自宅は、度々テレビ番組や自身のYouTubeで紹介されている。スタイリッシュな家具が並び、モデルルームのように整えられており、どの部屋も掃除が行き届いている。プロに頼んで掃除してもらっているそうだが、もちろん今田自身も部屋を整理整頓し、汚さずに使っている。2013年4月放送の『はなまるマーケット』（TBS系）で、今田は「自炊はほとんどしない」と明かしており、スタジオの女性陣からの意見は「（結婚相手は）掃除も完璧で、料理が上手でなければダメじゃない？」が大半であった。しかし彼は「掃除は僕とハウスキーパーさんに任せて、料理も最初は外食で良い。家事は徐々に覚えてもらえれば」と“身ひとつ”で嫁に来てもらえれば問題ないと力説し、今すぐにでも相手がいれば結婚したいと述べた。ただし、どうしても譲れないのが女性の外見で、「アン・ハサウェイ、もしくはロシア人」と具体的な回答をしていた。

この時から10年以上の時が流れた。現在の今田は広めのマンションに引っ越し、いつでも結婚できるように体制を整えているそうだ。しかし環境を整えるだけでは結婚はできないので、今田は都が運用するマッチングアプリを利用するのも「あり」だという。すると東野から、「今田さんが結婚（相手）に求めるものの、一番の優先順位はなんですか？」との質問があった。「う～ん」と深く考え込むふりをしながら、今田から出てきた言葉は「顔」であった。「面白さも大事」と付け加えていたが、やはり理想の女性像は変わっていないのである。
（TechinsightJapan編集部　みやび）