4月から始まったお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)と宮迫博之(54)の舌戦は、6月3日に宮迫が自身のYouTubeチャンネルで「粗品も絡んでこないで、しんどいです」白旗をあげて終わったようだ。先輩芸人だろうと構わず噛みつくイメージがついた粗品だが、リスペクトしている相手と一緒に仕事をするのは本当に楽しそうである。その一人が、同志社大学の先輩でもあるメイプル超合金のカズレーザー(39)だ。
YouTubeチャンネル『粗品のロケ』で5月31日、「【早押しクイズ100問】天才クイズ芸人カズレーザーVS粗品【粗品クイズ王への道】」が公開された。最近はクイズにハマっているという粗品、「全人間の中で一番クイズに強い人」だと思っているカズレーザーをゲストに迎えることができて、ご機嫌なのが画面からも伝わってくる。そんな粗品だが、本当はクイズよりもカズレーザーとお笑いがやりたかったという。メイプル超合金が大好きで「今度、一緒にライブやらしてください」と粗品が言うと、カズレーザーは「嬉しい、こんな一線級の人に呼んでもらって」とニコニコしていた。
実は霜降り明星の2人は、『M-1グランプリ』で優勝した翌年の2019年3月に『クイズプレゼンバラエティーQさま!! ~歴史のプロが選んだ!平成のうちにいっておくべき江戸・東京のスゴい名所SP~』(テレビ朝日系)でカズレーザーと共演している。その時にカズレーザーは優勝したのだが、「霜降り明星では笑えなかった」「和牛の方が面白かったのに」「霜降りは勢いだけ」などネット上には否定的な意見も見られた。しかしカズレーザーはインスタグラムに彼らと撮った写真を投稿し、「#霜降り明星が天下をとらなかったら」「#日本のお笑いは終わりです」「#それくらい本物な二人」と大絶賛していた。『M-1グランプリ』の若きチャンピオン・霜降り明星がこの先、お笑い界の頂点に立つべき実力を備えたコンビだと確信していたのだ。
カズレーザーは安藤なつ(43)とコンビを組んでから、3年目で2015年『M-1グランプリ』決勝に駒を進め、翌年には大ブレイクしてテレビ、ラジオ、地方営業に引っ張りだことなった。NON STYLEの石田明(44)は男女コンビについて、南海キャンディーズが活躍していた2010年までと、2015年に彗星の如く現れたメイプル超合金以後に分かれるとの見方を示している。男女コンビならではのネタは一切選ばず、「男女コンビである必要性がない」ネタで勝負したメイプル超合金はかなり衝撃的だったという。
そんなメイプル超合金のネタを担当しているのはカズレーザーだが、現在は単独での仕事が多く、クイズ番組や情報番組のコメンテーター、教養バラエティのMCなど、お笑い芸人としての活動はしていない。昨年11月1日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)にゲスト出演した際には、MCのオードリー・若林正恭(45)を前に「自分は何もやっていない」ので、同番組に出演するかどうかギリギリまで迷ったと明かしている。尊敬している若林の前でお笑いを語るのは、今の自分では資格がないと思っていたからだ。
だが今回の粗品とのYouTubeでの共演は、カズレーザーの知識の豊富さだけでなく、芸人としての面白さ、正解した粗品を素直に褒めたうえでさりげなく補足するところなど、彼の魅力が遺憾なく発揮されている。クイズの結果は105問出題中、カズレーザー66問、粗品33問の正解となった。「また呼んでよ、今度は俺が問題作ってくるから」と最後まで気さくだったカズレーザー。視聴者からは「粗品にこのくらいフランクに絡んでくれる芸人良すぎるな」「粗品を立てすぎないかけ合い最高だわ」「大尖り粗品が、尊敬してる先輩にはちゃんと後輩らしく接するのかわいい。笑」といった声が届いていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
YouTubeチャンネル『粗品のロケ』で5月31日、「【早押しクイズ100問】天才クイズ芸人カズレーザーVS粗品【粗品クイズ王への道】」が公開された。最近はクイズにハマっているという粗品、「全人間の中で一番クイズに強い人」だと思っているカズレーザーをゲストに迎えることができて、ご機嫌なのが画面からも伝わってくる。そんな粗品だが、本当はクイズよりもカズレーザーとお笑いがやりたかったという。メイプル超合金が大好きで「今度、一緒にライブやらしてください」と粗品が言うと、カズレーザーは「嬉しい、こんな一線級の人に呼んでもらって」とニコニコしていた。
実は霜降り明星の2人は、『M-1グランプリ』で優勝した翌年の2019年3月に『クイズプレゼンバラエティーQさま!! ~歴史のプロが選んだ!平成のうちにいっておくべき江戸・東京のスゴい名所SP~』(テレビ朝日系)でカズレーザーと共演している。その時にカズレーザーは優勝したのだが、「霜降り明星では笑えなかった」「和牛の方が面白かったのに」「霜降りは勢いだけ」などネット上には否定的な意見も見られた。しかしカズレーザーはインスタグラムに彼らと撮った写真を投稿し、「#霜降り明星が天下をとらなかったら」「#日本のお笑いは終わりです」「#それくらい本物な二人」と大絶賛していた。『M-1グランプリ』の若きチャンピオン・霜降り明星がこの先、お笑い界の頂点に立つべき実力を備えたコンビだと確信していたのだ。
カズレーザーは安藤なつ(43)とコンビを組んでから、3年目で2015年『M-1グランプリ』決勝に駒を進め、翌年には大ブレイクしてテレビ、ラジオ、地方営業に引っ張りだことなった。NON STYLEの石田明(44)は男女コンビについて、南海キャンディーズが活躍していた2010年までと、2015年に彗星の如く現れたメイプル超合金以後に分かれるとの見方を示している。男女コンビならではのネタは一切選ばず、「男女コンビである必要性がない」ネタで勝負したメイプル超合金はかなり衝撃的だったという。
そんなメイプル超合金のネタを担当しているのはカズレーザーだが、現在は単独での仕事が多く、クイズ番組や情報番組のコメンテーター、教養バラエティのMCなど、お笑い芸人としての活動はしていない。昨年11月1日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)にゲスト出演した際には、MCのオードリー・若林正恭(45)を前に「自分は何もやっていない」ので、同番組に出演するかどうかギリギリまで迷ったと明かしている。尊敬している若林の前でお笑いを語るのは、今の自分では資格がないと思っていたからだ。
だが今回の粗品とのYouTubeでの共演は、カズレーザーの知識の豊富さだけでなく、芸人としての面白さ、正解した粗品を素直に褒めたうえでさりげなく補足するところなど、彼の魅力が遺憾なく発揮されている。クイズの結果は105問出題中、カズレーザー66問、粗品33問の正解となった。「また呼んでよ、今度は俺が問題作ってくるから」と最後まで気さくだったカズレーザー。視聴者からは「粗品にこのくらいフランクに絡んでくれる芸人良すぎるな」「粗品を立てすぎないかけ合い最高だわ」「大尖り粗品が、尊敬してる先輩にはちゃんと後輩らしく接するのかわいい。笑」といった声が届いていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)