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【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王夫妻ら「ガーター勲章叙任式」に出席 豪華なローブと帽子で行進に参加

TechinsightJapan 2024年6月19日 10時24分

チャールズ国王とカミラ王妃が、英ウィンザーで開催された「ガーター勲章叙任式」に出席した。毎年恒例の式典は、君主をはじめとする王室メンバーが豪華なローブと帽子を身に着け、ウィンザー城から聖ジョージ礼拝堂まで歩いて行進することで知られている。キャサリン皇太子妃も毎年参加しているが、がんの治療中であることから今回は出席を見送った。

現地時間17日午後、英ウィンザーの聖ジョージ礼拝堂で毎年恒例の「ガーター勲章叙任式」が行われた。

ガーター勲章(Order of the Garter)とは、1348年にエドワード3世が創設した、英国で最も古く権威ある騎士団勲章だ。現在の騎士団は、ガーター勲章の主権者であるチャールズ国王と王室上級メンバー数名、そして功績を称えて選ばれた24名の受勲者で構成されている。

毎年6月に開催される「ガーター勲章叙勲式」は、王室で最も伝統的な儀式の一つだ。国王と騎士達が豪華なベルベットのローブと羽根飾りのついた帽子を身に着け、ウィンザー城から聖ジョージ礼拝堂まで歩いて行進する。行列にはマーチングバンドや王室師団も参加する盛大なものだ。



そのためウィンザー城の周囲では、今年も早朝から多くの群衆が集まった。



当日、騎士団のメンバーは城内で恒例の昼食会を終えると、午後2時45分頃に豪華なローブと帽子を纏って登場。チャールズ国王とカミラ王妃を先頭に、アン王女、ウィリアム皇太子、エディンバラ公エドワード王子が行列に参加し、聖ジョージ礼拝堂に向かった。

国王は2月にがんの治療を開始したと公表したが、4月に公の場での公務に復帰し、その後は忙しいスケジュールをこなしている。

ウィリアム皇太子はエドワード王子と並んで歩いており、時折笑顔で談話する場面なども見られた。



行列には、騎士団の男性メンバー“ナイト・コンパニオン”の勲章を授与した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー卿が初めて参加した。ミュージカル『キャッツ』や『オペラ座の怪人』などで知られるロイド=ウェバー卿は、昨年5月に開催されたチャールズ国王の戴冠式の賛歌『Make a Joyful Noise』を作曲した。

アンドルー王子は騎士団のメンバーとして昼食会に出席したが、王室公務から退いたこともあり、行列には参加しなかった。沿道では、エドワード王子の妻ソフィー妃とアン王女の夫ティモシー・ローレンス海軍中佐らが行列を見守った。



キャサリン皇太子妃も毎年イベントに参加し、ウィリアム皇太子ら騎士団の行進を見守るのが恒例だ。しかし皇太子妃は現在、がんの治療中であることから今年は出席しないことが発表された。

一行が聖ジョージ礼拝堂に到着すると、午後3時から新たなメンバーを着任する短い礼拝が開始した。その後、チャールズ国王夫妻をはじめとする王室メンバーが馬車に乗り、ウィンザー城へと戻る行進が行われた。

画像は『The Royal Family Instagram「The King and Queen, The Prince of Wales and other members of the Royal Family have attended a service for the Most Noble Order of the Garter at St George’s Chapel in Windsor.」』『The Prince and Princess of Wales Instagram「Celebrating the Order of the Garter in Windsor today.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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