Infoseek 楽天

【海外発!Breaking News】ジャガイモのような卵の中に黄身+殻付き卵 割ったおばあちゃん驚愕<動画あり>

TechinsightJapan 2024年6月30日 15時56分

「1個の卵の中に2つの黄身が入っていた」というのはよく聞くが、黄身のほかにもう1つの殻付き卵が入っていることは珍しいのではないか。今年4月、そんなレアな卵をおばあちゃんが割る瞬間の映像がTikTokに投稿され、今月下旬にネットメディア『What’s the Jam』などが伝えて話題となっている。

TikTokerのサラ・ロペスさん(Sara López)が4月2日、「なんという卵なの!」と言葉を添えて珍しい卵の動画を投稿した。

カメラはまず、白い皿と大きめの茶色い卵を映し出し、おばあちゃんが卵の重さを確認する手にズームイン。おばあちゃんが「オーマイガー。これはとても重いわよ」と呟き、卵を皿に割り入れるのが見て取れる。

すると皿の上には、普段目にする黄身と白身のほかにもう1つ、殻付き卵が出現。サラさんと思われる女性が「まああ!」と驚きの声をあげると、おばあちゃんも「これは信じられないわ。なんて奇妙なの! 卵の中にもう一つ卵が入っているわよ」とショックを隠し切れない様子で語っていた。



おばあちゃんはその後、一緒に入っていた2つ目の殻付き卵も割って披露しており、この動画には次のようなコメントが寄せられた。

「まるでロシアのマトリョーシカ人形だ。」
「大きな卵はジャガイモかと思ったよ。」
「もしヒナが生まれるのを待っていたとしたら、どうなっただろうね。」
「これは珍しい。初めて見たよ。」
「雌鶏は妊娠中、大変だったのでは?」
「形が悪いけど、この卵は食べたの?」
「いったいどうしたらこんな卵ができるのだろう。」
「ちょっと得した気分だよね。」

実はサラさん、この卵を捨ててしまおうかどうか迷ったそうだが、結局は胃袋に収めたようで、「とても美味しかったわよ」とコメントを残していた。



ちなみに雌鶏が産卵に至るには、まず卵巣で成熟した卵黄が卵管内に排卵されることが必要だという。そして卵黄が卵管内を通過する約24~25時間で、卵白、卵殻膜、卵殻が順に形成され、完全な卵になると産卵される。ところが今回のようなケースは、卵殻まで形成された卵が卵管内を逆流してしまうことで発生するそうで、殻付き卵は新たに排卵された卵黄と出会い、卵管膨大部で同時に卵殻に包まれるという。

なおイギリスに住むカップルが昨年、スーパーで卵を4個購入したところ、3個が二黄卵、1個は四黄卵だった。二黄卵が発見されるのは約1000分の1、四黄卵にいたっては110億分の1の確率などとも言われ、非常に珍しいそうだ。



画像は『sara TikTok「vaya cacho de huevazo」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

この記事の関連ニュース