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【イタすぎるセレブ達】マイケル・J・フォックス、コールドプレイのステージにサプライズ登場「涙を流さずにいられない」感激の声

TechinsightJapan 2024年7月1日 13時41分

マイケル・J・フォックス(63)が、「グラストンベリー・フェスティバル」のヘッドライナーを務めたコールドプレイのステージにサプライズ登場した。マイケルは車いすに乗って現れるとエレキギターを持ち、バンドの演奏に参加した。そんなマイケルの姿に、SNSでは「涙を流さずにいられない」「今年一番の出来事になる」といったコメントで溢れ返った。マイケルはパーキンソン病を患っており、2020年には俳優業からの引退を表明していた。

英バンド「コールドプレイ」が現地時間6月29日、英大型野外フェスティバル「グラストンベリー」のピラミッド・ステージでヘッドライナーを務めた。

クリス・マーティン(47)がフロントマンを務めるコールドプレイは、1999年にグラストンベリーの「New Bands Tent」で同フェスに初登場。2002年、2005年、2011年、2016年にヘッドライナーとして出演し、今回は史上初となる5回目のヘッドライナーを記録した。

英サマセット州ピルトンにあるワージーファームに設置されたステージ前には10万人以上の観客が集まり、ライブの模様は英公共放送『BBC』で生放送された。

コールドプレイのメンバーがステージに登場すると、2000年リリースの大ヒット曲『イエロー』を演奏。その後『ハイヤー・パワー』、『パラダイス』、『サイエンティスト』、『ヒム・フォー・ザ・ウィークエンド』、『美しき生命』などのヒット曲を続けて披露した。

オーディエンスにはLEDリストバンドが配られ、会場全体がカラフルな蛍光色に包まれた。VIPエリアでは、俳優トム・クルーズ(61)がショーを楽しむ姿も目撃された。

バンドは『ア・スカイ・フル・オブ・スターズ』を演奏後に一旦ステージから退き、アンコールが始まるとクリスがバンドのクルーやフェスティバルのスタッフ全員に感謝を述べた。

グラストンベリーの創設者マイケル・イーヴス氏が巨大スクリーンに映し出されると、クリスが即興の歌でマイケル氏に感謝を伝え、続けてこのように歌ったのだ。

「ここにもう一人、伝説のマイケルがいる。完璧なロック野郎だ。チャック・ベリーの髪型と、ビフにパンチを食らわせた男。レディース・アンド・ジェントルマン、マイケル・J・フォックスです!」

会場が大きな歓声に包まれる中、マイケル・J・フォックスが車いすに乗ってステージに現れた。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで知られるマイケルは、1991年にパーキンソン病と診断され、その後もセミリタイヤして仕事を続けてきたが、病状が悪化したことから2020年に俳優業の引退を表明した。しかし今年4月のインタビューでは、俳優業への復帰に前向きな意思を伝えていた。

マイケルはステージでエレキギターを持つと、バンドや他のゲスト達に囲まれ、コールドプレイの楽曲『ヒューマンカインド』、『フィックス・ユー』を演奏した。クリスはマイケルの隣でしゃがみ込んで歌うなど、共演をとても楽しんでいた。

パフォーマンスが終わると、クリスは「僕らがバンドをやっている一番の理由は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観たからなんだ。だから、僕らの永遠のヒーローであり、地球上で最も素晴らしい人物の一人であるマイケル・J・フォックス氏に感謝する。本当にありがとう、マイケル」と伝えた。

マイケルがサプライズ登場したことに多くの人々は感動したようで、涙を流すオーディエンスの姿も見られた。さらにSNSでは、このようなコメントで溢れ返った。

「コールドプレイがグラストンベリーを盛り上げたうえ、マイケル・J・フォックスを登場させるなんて。今年最高の出来事になるよ!」
「すごいとしか言いようがない。マイケルが出るなんて、なんてショーなの。涙を流さずにいられないわ。」
「グラストンベリーでのコールドプレイの無私のパフォーマンスは、僕達の世界に希望があることを思い出させてくれた。マイケルを連れてきてくれたことは、本当に美しい。」

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画像2枚目は『Michael J Fox Instagram「My team : Lauren, John and Jeff and Steve」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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