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【海外発!Breaking News】ハチに刺された子犬、腫れ上がった顔に「かわいそう…でも可愛い」再生回数5800万回超(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年7月6日 13時2分

顔をハチに刺されてしまった子犬の写真が、ネット上で注目を集めている。遊んでいるうちにハチを刺激してしまったとみられており、8匹のきょうだい犬の中で最も小柄だったにもかかわらず、頬が倍に腫れてしまった。幸いにも数日で腫れは引き、現在は新しい飼い主を募集しているという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。

ピットブルのミックス犬“クラウズ(Clouds)”は、8匹のきょうだい犬と一緒に民家の前庭に捨てられていたところを保護された。クラウズは現在、米ノースカロライナ州ローリーで犬の保護活動を行っているジーン・モシャーさん(Jean Mosher、41)のところで、きょうだい犬たちと一緒に過ごしている。

6月24日のこと、屋外で過ごしていた子犬たちの様子をジーンさんの夫カービー・カルバートソンさん(Kirby Culbertson)が見にいったところ、クラウズの様子がおかしいことに気づいた。体重4ポンド(約1.8キロ)のクラウズは、きょうだいたちの中で一番小柄だったが、ハチに刺されて顔がパンパンに腫れ上がっていた。

ジーンさんは、「子犬の糞によくスズメバチが集まってくるんです。まめに掃除をしているのですが、いつも用を足した直後に掃除できるとは限りません。クラウズはスズメバチを刺激してしまったのだと思います」と明かしている。

ジーンさんたちは急いでクラウズを動物病院に連れていくと、様子を見るためにその日は入院することになった。クラウズを預けて自宅に戻ったジーンさんは、残りの子犬のうち“セブン・サンデーズ(Seven Sundays)”と“ビッグ・ボス(Big Boss)”もハチに刺されていることに気づき、この2匹を連れて再び動物病院へ向かい、治療してもらうことになった。

この2匹はクラウズほどの腫れはなかったため、入院したのはクラウズだけだった。翌日、ジーンさんはクラウズを迎えにいったが、顔の腫れはまだ引いていなかった。病院では抗ヒスタミン剤を注射してもらったが、獣医からは「これ以上悪化することはなさそうなので、ご自宅で様子を見てください」と指示された。



そしてジーンさんが就寝前、クラウズに抗ヒスタミン剤を与えると、ようやく顔の腫れが引き始めたという。翌日にはすっかり元気を取り戻して、きょうだい犬たちとじゃれ合って遊んでいたそうだ。



ジーンさんが、顔がパンパンに腫れ上がったクラウズの様子を捉えた動画をInstagramに投稿すると、5800万回以上の再生回数を記録するほど反響を呼んだ。コメント欄には、「かわいそうに。元気になってよかった」「顔が腫れていても可愛いね」「こんなに可愛い犬は初めて見た」「風船みたいに、パンパンに腫れているね」「痛かっただろうけど、可愛すぎる」などといった声が寄せられた。

現在はクラウズの新しい飼い主の募集が行われており、優しい家族のもとへ引き取られることを、ジーンさんは願っているという。

ちなみに2022年には中国で、顔が3倍に腫れて“スヌーピー”のようになった犬の姿が話題になった。この犬の生活圏の近くにハチは生息していないそうで、飼い主は「ヘビに噛まれたんだと思う」と話していた。

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画像は『New York Post 「Clouds the puppy’s face balloons to twice its size after getting stung by hornet」(Jean Mosher / SWNS)』『Jaqweenie & Orson Instagram「Poor Clouds has been through it today!」「Can anyone guess where we’re headed?」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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