Infoseek 楽天

【海外発!Breaking News】「まるで殺人現場」水漏れで家の床を剥がした家主、目にしたものに動揺(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年7月13日 16時30分

アメリカで中古住宅を購入した女性が、水漏れのあるランドリールームの床を剥がしたところ、赤黒い血痕のようなものを見つけて動揺した。女性がその様子をSNSに投稿したところ、「警察を呼ぶように」という声が多数届いたそうだ。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えている。

米ミシガン州在住のオードリー・ビーさん(Audrey Bea)が7月1日、TikTokに動画を投稿して注目を集めた。オードリーさん家族は今年6月に同州で中古住宅を購入し、夫婦で協力して部屋の壁を塗り直すなどした後、ようやく新生活をスタートさせた。

ところがその矢先、ランドリールームが水漏れしていることに気づいたオードリーさんは、床が水浸しになって傷んでいたため、夫に頼んで剥がしてもらうことにした。すると床下から赤黒い液体がこぼれたような大きなシミが現れ、さらにそのシミを踏んだものと思われる赤黒い足跡が残っていた。



それはまるで血痕のようにも見えたため、オードリーさんは「ここで殺人があったのでは…」と頭をよぎり、パニック状態に陥ったという。オードリーさんは、TikTokに投稿した動画で「私たちは家を買ったばかりなのに、そこで誰かが殺害されたのかもしれません」と語っている。



すると視聴者から「すぐ警察に通報するように」という声が殺到したため、オードリーさんは警察に連絡した。後日、警察官がやって来て血痕のようなシミについて検査したが、その結果によると赤黒いシミは「人間の血ではない」と判明した。しかし警察官からは「ペンキである確信もない」と説明されたという。

オードリーさんは、新居で殺人現場などが起こっていなかったことが分かり、安堵したようだ。だが、警察官が来た時の動画をオードリーさんが新たに投稿したところ、「人間の血じゃないって、じゃあ動物の血なの?」と別の問題があるのではないかと心配する声が寄せられた。

しかし、米ニュースメディア『Newsweek』が警察に問い合わせたところ、次のような回答が得られた。

「さらに詳しく調査するため警察官を現場に派遣しましたが、彼は『シミは血液ではない』と結論づけており、『それはペンキのような物質だった』と話しています。」

一時はパニックに陥るほどショックを受けていたオードリーさんだったが、その後洗面台の下の配管に問題などが生じたものの、最近のTikTokの投稿からは家族で落ち着いた生活をしている様子がうかがえる。

ちなみにアメリカでは、中古住宅を販売する際、過去に起きた殺人や不審死などの事実を売主が開示する義務がない州もあるそうだ。オードリーさんが住むミシガン州では、買い手から質問がない限り、不動産業者などの売り手が情報を開示する必要がないとのことだ。



画像は『Audrey TikTok「Should i sage? Or?….」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

この記事の関連ニュース