カミラ王妃(76)が、開幕から10日目を迎えたウィンブルドン選手権の会場をサプライズ訪問した。会場のロイヤル・ボックスで、王妃は妹アナベル・エリオットさん(75)と女子シングルス準々決勝を観戦した。姉妹は、まるで双子のようにそっくりなヘアスタイルとファッションで隣同士に座ると、談笑するなど仲の良い様子を見せていた。アナベルさんは昨年夫を病気で亡くしたが、カミラ王妃は妹の心の支えとなり、国王の戴冠式では彼女を付添人に任命した。チャールズ国王とカミラ王妃は結婚して以来、インテリアデザイナーであるアナベルさんの事業を支援している。
カミラ王妃が現地時間10日、ウィンブルドン選手権の会場である「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」をサプライズ訪問した。
開幕10日目となったウィンブルドンの会場に到着した王妃は、「AELTC」のデビー・ジェヴァンス会長にエスコートされ、ボールボーイとボールガール、メキシコ代表のサンティアゴ・ゴンザレス選手の娘カミラさんらと対面した。
王妃はこの日、英ロンドンのブランド「アンナ バレンタイン(Anna Valentine)」によるクリーム色のドレスを再着用していた。スカートにキリンの絵が大きく刺繍されたこのドレスは、2023年11月のケニアへの公式訪問で初めて着たものだ。
ウィンブルドンを訪れたカミラ王妃は、センターコートのロイヤル・ボックスに向かうと、妹アナベル・エリオットさんの隣に着席した。
アナベルさんは黒いサングラスをかけ、カミラ王妃と同様にクリーム色のドレスを着ている。髪の色とヘアスタイルはカミラ王妃とほぼ同じで、姉妹はまるで双子のようにそっくりだ。
カミラ王妃とアナベルさんは、女子シングルス準々決勝でエレーナ・ルバキナ選手(カザフスタン)がエリナ・スビトリーナ選手(ウクライナ)を下して、ベスト4進出を決めた対戦を見守った。現地メディアによると、姉妹は観戦中に談笑するなど、とても仲の良い様子だったという。
アナベルさんは2023年3月、50年間連れ添った夫サイモン・エリオット氏(享年82歳)を病気で亡くした。
その後、カミラ王妃は悲しみに暮れる妹に寄り添った。昨年5月に英ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われたチャールズ国王の戴冠式では、アナベルさんが王妃の付添人の一人という重要な役割を務めていた。
アナベルさんは、同年12月に英BBCで放送されたドキュメンタリー番組『Charles III: The Coronation Year(邦題:素顔のチャールズ3世 -イギリス 新国王の1年-)』で、国王の妻となった姉をこのように称賛していた。
「彼女は国王の支えです。このことはいくら強調しても足りないほどです。彼女は完全に忠実な人で、激しい浮き沈みなどないのです。」
カミラ王妃とアナベルさんは外見が似ているものの、性格は対照的であるようだ。王妃は若い頃に社交界デビューを好んだが、アナベルさんは静かな生活を好み、イタリアのフィレンツェで美術を学んだ。そして23歳の時に実業家で地主のサイモン氏と結婚し、2人の娘と1人の息子をもうけた。
アナベルさんはインテリアデザイナー兼アンティークディーラーとして、英ドーセットに拠点を置く「Annabel Elliot Interior Design and Antiques」を経営しており、チャールズ国王とカミラ王妃は2005年の結婚以来、彼女の事業を支援している。アナベルさんはこれまで、王室が英国各地に所有する邸宅の改修も任されてきた。
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画像1枚目は『The Royal Family Instagram「Game, set, match!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
カミラ王妃が現地時間10日、ウィンブルドン選手権の会場である「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」をサプライズ訪問した。
開幕10日目となったウィンブルドンの会場に到着した王妃は、「AELTC」のデビー・ジェヴァンス会長にエスコートされ、ボールボーイとボールガール、メキシコ代表のサンティアゴ・ゴンザレス選手の娘カミラさんらと対面した。
王妃はこの日、英ロンドンのブランド「アンナ バレンタイン(Anna Valentine)」によるクリーム色のドレスを再着用していた。スカートにキリンの絵が大きく刺繍されたこのドレスは、2023年11月のケニアへの公式訪問で初めて着たものだ。
ウィンブルドンを訪れたカミラ王妃は、センターコートのロイヤル・ボックスに向かうと、妹アナベル・エリオットさんの隣に着席した。
アナベルさんは黒いサングラスをかけ、カミラ王妃と同様にクリーム色のドレスを着ている。髪の色とヘアスタイルはカミラ王妃とほぼ同じで、姉妹はまるで双子のようにそっくりだ。
カミラ王妃とアナベルさんは、女子シングルス準々決勝でエレーナ・ルバキナ選手(カザフスタン)がエリナ・スビトリーナ選手(ウクライナ)を下して、ベスト4進出を決めた対戦を見守った。現地メディアによると、姉妹は観戦中に談笑するなど、とても仲の良い様子だったという。
アナベルさんは2023年3月、50年間連れ添った夫サイモン・エリオット氏(享年82歳)を病気で亡くした。
その後、カミラ王妃は悲しみに暮れる妹に寄り添った。昨年5月に英ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われたチャールズ国王の戴冠式では、アナベルさんが王妃の付添人の一人という重要な役割を務めていた。
アナベルさんは、同年12月に英BBCで放送されたドキュメンタリー番組『Charles III: The Coronation Year(邦題:素顔のチャールズ3世 -イギリス 新国王の1年-)』で、国王の妻となった姉をこのように称賛していた。
「彼女は国王の支えです。このことはいくら強調しても足りないほどです。彼女は完全に忠実な人で、激しい浮き沈みなどないのです。」
カミラ王妃とアナベルさんは外見が似ているものの、性格は対照的であるようだ。王妃は若い頃に社交界デビューを好んだが、アナベルさんは静かな生活を好み、イタリアのフィレンツェで美術を学んだ。そして23歳の時に実業家で地主のサイモン氏と結婚し、2人の娘と1人の息子をもうけた。
アナベルさんはインテリアデザイナー兼アンティークディーラーとして、英ドーセットに拠点を置く「Annabel Elliot Interior Design and Antiques」を経営しており、チャールズ国王とカミラ王妃は2005年の結婚以来、彼女の事業を支援している。アナベルさんはこれまで、王室が英国各地に所有する邸宅の改修も任されてきた。
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画像1枚目は『The Royal Family Instagram「Game, set, match!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)