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【イタすぎるセレブ達】英シャーロット王女、ウィンブルドンで女子車いすテニス選手と“ゆびきり”して約束交わす

TechinsightJapan 2024年7月16日 7時44分

キャサリン皇太子妃(42)と娘のシャーロット王女(9)が、ウィンブルドン最終日に会場を訪れた。親子は到着後に数人の女子テニス選手と対面し、しばらくの間会話を楽しんだ。この時、シャーロット王女は車いすテニスのルーシー・シュカー選手(44)と“ゆびきり”をして、ある約束を交わしていた。また試合後には、男子シングルスで優勝したカルロス・アルカラス選手(21)と対面したが、皇太子妃はシャーロット王女がアルカラス選手を応援していたことを伝えたという。

現地時間14日、キャサリン皇太子妃とシャーロット王女が、英ロンドンのウィンブルドン地区にある「オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」で行われたウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝を観戦した。

がん治療中のキャサリン皇太子妃は王室公務を控えており、公の場に姿を現すのは、6月に開催されたチャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」以来のことだった。

会場に到着したキャサリン皇太子妃とシャーロット王女は、「AELTC」のデビー・ジェヴァンス会長にエスコートされ、エマ・ラドゥカヌ選手(21)ら女子テニス選手達と対面した。

英メディア『Daily Mail Online』によると、皇太子妃は女子シングルス4回戦で敗れたラドゥカヌ選手に向けて「あなたが敗退するのを見るのは、本当に辛かったです」と伝えたという。するとラドゥカヌ選手は、皇太子妃からのサポートを受けたことに感謝を述べたそうだ。

その後、女子車いすテニスで英国最高ランクのルーシー・シュカー選手がキャサリン皇太子妃と会話し、シャーロット王女と「ある約束」を交わす場面があった。

シュカー選手は英メディア『PA通信』の取材に応じ、皇太子妃との会話をこのように振り返っている。

「彼女はみんなのキャリアを追い、見守ることがどんなに素晴らしいかと話していました。この日は、アルフィー・ヒューエット選手(英代表)が男子車いすテニスで優勝しました。」

「それで私は単純に、お二人にテニスの経験があるかと聞きました。あると答えられたので、私は『車いすテニスをやってみたことは?』と尋ねたんです。」

シュカー選手の質問に対し、皇太子妃は「私は車いすラグビーに挑戦したことはありますが、テニスはないんです。だから私と約束しなくちゃいけないわ」と答えたという。

そして、シャーロット王女がシュカー選手と“ゆびきり”をして、いつか車いすテニスをする約束をしたという。

「シャーロット王女は小指で約束してくれました。彼女は挑戦するそうです。」



さらにシュカー選手は、ウィンブルドンで王女と対面したことについてこう述べた。

「私にとって、この場所にいることや王女を紹介してもらえたことは、信じられないほど謙虚な気持ちにさせられました。」

この後、キャサリン皇太子妃とシャーロット王女はロイヤル・ボックスに着席し、男子シングルス決勝を観戦。試合終了後には屋内へ移動し、優勝したカルロス・アルカラス選手(21)と対面した。

『Daily Mail Online』によると、皇太子妃はアルカラス選手に娘を紹介し「こちらはシャーロットです。あなたを応援していました。すべてを乗り越え、良い結果を得ましたね」と伝えたそうだ。

左手に優勝トロフィーを持つアルカラス選手は、右手で王女と握手をして「お会いできて嬉しいです」と挨拶した。シャーロット王女の隣に立つ皇太子妃は、「テレビでたくさん見ていたから、やっと会えて嬉しいです」と返したという。



皇太子妃とアルカラス選手はしばらく会話を楽しみ、シャーロット王女は微笑みながらその様子を見守っていたそうだ。

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Happy 9th Birthday, Princess Charlotte!」「Great to be back at @Wimbledon!」』『Wimbledon Instagram「A handshake for the champion from HRH Princess Charlotte」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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