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【海外発!Breaking News】カメラの前で豪快にブーッ 「クマもオナラをするんだ!」と笑いの声(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年7月18日 18時3分

米バーモント州の森に設置された自動撮影カメラが愉快なクマの様子を捉え、先月15日にFacebookでシェアされた。カメラがあることも知らずに寛いでいたクマが、豪快に放屁したのだ。このクマの人間味のある様子には、「クマもオナラをするんだ!」「やることは人間と一緒」といった声が寄せられている。米ニュースメディア『My NBC5』などが伝えた。

話題の動画は、米バーモント州マールボロ近郊の森に設置された自動撮影カメラが捉えた。このカメラを設置したのは、同州ブラトルボロにある野外教育施設「Vermont Wilderness School」のシニア・プログラム・ディレクターを務めるボブ・エツワイラーさん(Bob Etzweiler)で、これまで自動撮影カメラを使って15年も野生動物を観察してきたベテランだ。

今年4月、ボブさんは森の中で野生動物の痕跡を探していたところ、クマの寝床と見られる場所を発見した。糞や爪の跡が残されたこの場所にカメラを設置したボブさんだったが、その後は映像を確認していなかった。そして先月になり、一緒に活動している研修生とともにその映像を確認していると、予想外の光景が映った。

映像の右下には、4月13日午前8時43分という日付と時間が確認できる。ボブさんの予想は当たり、その場所はクマの寝床だったようで、仰向けになって寛ぐアメリカグマの姿が捉えられていた。

クマは居心地が悪いのか、寝転がったまま手足をバタバタさせている。そしてそばにあった木の幹を片手で掴むと、頭を少し持ち上げ、お腹に力を入れるような体勢となった。そして次の瞬間、「ブーッ」と豪快にオナラをしたのだ。

ガスが溜まって張っていたお腹がスッキリしたのか、クマは再び寝転がり、二度寝をしたところで動画は終わっている。



研修生と一緒に大笑いしたというボブさんは、「私たちはクマと共存することができるし、共存しなければなりません。今回の動画は、その良い例となりましたね。野生動物と遭遇したり、痕跡を見つけるたびにクマとの関係が強まっているように感じます。この土地を共有している動物たちに親しみを持ち、関係性を築くことが大切だと思います」とコメントした。

今回はクマのユニークなシーンを捉えたが、不適切なゴミの管理などにより、人間とクマが遭遇する危険なケースが発生している。バーモント州魚類野生生物局(Vermont Department of Fish & Wildlife)によると、クマを人間の生活圏に近づかせないために、ゴミは適切に保管し、鶏小屋の周囲に電気柵を設置したり、生ゴミを定期的に堆肥にするなどの対処が重要だという。

この動画をFacebookでシェアした同局は、「クマが森の中で快適に、野生のクマとして過ごせることを願う私たちの思いが伝わればいいなと思います」と綴っている。

コメント欄には、「クマもオナラをするんだ!」「やることは人間と一緒だね」「これはスッキリしただろうな」「豆でも食べ過ぎたのかも」「なんて最高な動画なんだ」「クマのオナラって初めて聞いた」などといった声が寄せられており、多くの人を笑顔にしたようだ。

ちなみに2022年には米コロラド州で、トレイルカメラを見つけた野生のクマが、580枚の写真のうち約400枚の自撮り写真を残してパークレンジャーたちを笑わせていた。



画像は『Bob Etzweiler Facebook「Far and away my favorite recent trail cam capture!!!」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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