キャサリン皇太子妃(42)が、がんの治療を続ける中で新たな声明を発表した。皇太子妃が公開したのは、自身がパトロンを務めるロンドンの自然史博物館にオープンした、新たな庭園への支援を示すものだ。投稿では、2021年にキャサリン妃(当時)が庭園のプロジェクトを視察した時の写真を公開し、「自然の力が私達の健康を保つ手助けをしてくれるのです」とメッセージを添えた。
キャサリン皇太子妃が18日(以下、現地時間)、ケンジントン宮殿のInstagramストーリーを通して新たなメッセージを発表した。
投稿は、皇太子妃が2013年からパトロンを務める「ロンドン自然史博物館(The Natural History Museum)」で当日にオープンした、新たな庭園への支援を表明するものだ。
皇太子妃は2021年に同博物館の「ワイルドライフ(野生生物)ガーデンツアー」に参加し、プロジェクトの進捗状況を視察していた。現地では地元の小学生達と交流し、都市に自然をもたらす「アーバン・ネイチャー・プロジェクト」が、英国全土のコミュニティにどのような利益をもたらすかについて学んだ。
その後プロジェクトが進められ、自然史博物館を囲む2ヘクタール(6050坪)の敷地は、変化する自然界の物語を伝える「ネイチャー・ディスカバリー・ガーデン」と「エボリューション・ガーデン」という2つの庭園に生まれ変わった。
これらの庭園は、気候変動に直面する都市の自然や変化に加え、その回復をサポートする方法を研究するために使用される。大規模な屋外緑地には巨大な恐竜のブロンズ像が設置され、一般見学は無料だ。
新たな庭園がオープンしたことを記念し、キャサリン皇太子妃は2021年にプロジェクトを視察した時の写真をシェアした。キャサリン妃(当時)が白いTシャツとジーンズの上にピンクのブレザーを羽織り、小学生達と触れ合っている思い出深い瞬間を捉えたものだ。
皇太子妃は2枚の写真に、このようなメッセージを添えた。
「私は、あらゆる年齢層の人々に自然とのつながりを取り戻し、自然界を守る方法についてより深く学んでもらえる特別な空間を作ろうという、博物館の取り組みを大いに支持しています。」
「私は、自然の力が私達の成長と健康をサポートしてくれることを知っています。私達に喜びをもたらし、肉体的、精神的、そしてスピリチュアルな健康を保つ手助けをしてくれるのです。」
そして、「これらの庭園が、訪れる何千もの人々にインスピレーションを与え、変化をもたらすことを願っています」と締めくくった。
キャサリン皇太子妃は3月にがんの治療中であることを公表し、回復するまで王室公務への参加は控えている。
6月14日には皇太子妃が最新ポートレートと声明を発表し、現在の健康状態について「化学療法を受けている人なら誰もが知っているように、良い日もあれば悪い日もありますが、経過は順調です」と伝えた。そして翌日に行われるチャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」に出席すると発表し、「夏の間、いくつかの公務に参加したいと思っています」と付け加えていた。
翌15日の式典では、皇太子妃がジョージ王子(10)、シャーロット王女(9)、ルイ王子(6)と馬車に乗ってパレードに参加し、バッキンガム宮殿のバルコニーに登場して元気そうな姿を披露した。
今月14日に開催されたウィンブルドン選手権の最終日には、皇太子妃が娘シャーロット王女、妹ピッパ・ミドルトンさん(40)とともに男子シングルス決勝を観戦。試合後には、チャンピオンになったカルロス・アルカラス選手(21)に優勝トロフィーを授与した。
この日、皇太子妃はがん全般を示すシンボルカラーである、ラベンダー色のドレスを着て会場を訪れた。がん治療中の皇太子妃は、自身が回復中であることを示すと同時に、同じ病と闘う人々を思う気持ちを表現したとみられている。
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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Exploring the @Natural_History_Museum’s Urban Nature Project」』『The Prince and Princess of Wales Instagram』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
キャサリン皇太子妃が18日(以下、現地時間)、ケンジントン宮殿のInstagramストーリーを通して新たなメッセージを発表した。
投稿は、皇太子妃が2013年からパトロンを務める「ロンドン自然史博物館(The Natural History Museum)」で当日にオープンした、新たな庭園への支援を表明するものだ。
皇太子妃は2021年に同博物館の「ワイルドライフ(野生生物)ガーデンツアー」に参加し、プロジェクトの進捗状況を視察していた。現地では地元の小学生達と交流し、都市に自然をもたらす「アーバン・ネイチャー・プロジェクト」が、英国全土のコミュニティにどのような利益をもたらすかについて学んだ。
その後プロジェクトが進められ、自然史博物館を囲む2ヘクタール(6050坪)の敷地は、変化する自然界の物語を伝える「ネイチャー・ディスカバリー・ガーデン」と「エボリューション・ガーデン」という2つの庭園に生まれ変わった。
これらの庭園は、気候変動に直面する都市の自然や変化に加え、その回復をサポートする方法を研究するために使用される。大規模な屋外緑地には巨大な恐竜のブロンズ像が設置され、一般見学は無料だ。
新たな庭園がオープンしたことを記念し、キャサリン皇太子妃は2021年にプロジェクトを視察した時の写真をシェアした。キャサリン妃(当時)が白いTシャツとジーンズの上にピンクのブレザーを羽織り、小学生達と触れ合っている思い出深い瞬間を捉えたものだ。
皇太子妃は2枚の写真に、このようなメッセージを添えた。
「私は、あらゆる年齢層の人々に自然とのつながりを取り戻し、自然界を守る方法についてより深く学んでもらえる特別な空間を作ろうという、博物館の取り組みを大いに支持しています。」
「私は、自然の力が私達の成長と健康をサポートしてくれることを知っています。私達に喜びをもたらし、肉体的、精神的、そしてスピリチュアルな健康を保つ手助けをしてくれるのです。」
そして、「これらの庭園が、訪れる何千もの人々にインスピレーションを与え、変化をもたらすことを願っています」と締めくくった。
キャサリン皇太子妃は3月にがんの治療中であることを公表し、回復するまで王室公務への参加は控えている。
6月14日には皇太子妃が最新ポートレートと声明を発表し、現在の健康状態について「化学療法を受けている人なら誰もが知っているように、良い日もあれば悪い日もありますが、経過は順調です」と伝えた。そして翌日に行われるチャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」に出席すると発表し、「夏の間、いくつかの公務に参加したいと思っています」と付け加えていた。
翌15日の式典では、皇太子妃がジョージ王子(10)、シャーロット王女(9)、ルイ王子(6)と馬車に乗ってパレードに参加し、バッキンガム宮殿のバルコニーに登場して元気そうな姿を披露した。
今月14日に開催されたウィンブルドン選手権の最終日には、皇太子妃が娘シャーロット王女、妹ピッパ・ミドルトンさん(40)とともに男子シングルス決勝を観戦。試合後には、チャンピオンになったカルロス・アルカラス選手(21)に優勝トロフィーを授与した。
この日、皇太子妃はがん全般を示すシンボルカラーである、ラベンダー色のドレスを着て会場を訪れた。がん治療中の皇太子妃は、自身が回復中であることを示すと同時に、同じ病と闘う人々を思う気持ちを表現したとみられている。
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画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Exploring the @Natural_History_Museum’s Urban Nature Project」』『The Prince and Princess of Wales Instagram』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)