アンジェリーナ・ジョリー(49)とブラッド・ピット(60)の次女シャイロ・ジョリー=ピットさん(18)が、父の姓“ピット”を外す手続きを開始したことを発表した。シャイロさんは5月に迎えた18歳の誕生日に、改名を求める法的書類を提出していた。米紙の告知欄に掲載された内容によると、シャイロさんは本名“シャイロ・ヌーヴェル・ジョリー=ピット”を“シャイロ・ヌーヴェル・ジョリー”に変更するよう申請しており、異議がある者は裁判所へ出廷するように求めている。
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの実子シャイロ・ジョリー=ピットさんは、18歳の誕生日を迎えた5月27日に法的な改名を求める書類を提出した。
当時、米メディア『TMZ』が入手した文書によると、シャイロさんは姓名“ジョリー=ピット”から父の姓“ピット”を外し、新たな名前を“シャイロ・ジョリー”に変更することを求めていた。
そんなシャイロさんが、米紙『Los Angeles Times』で自身の姓から“ピット”を外す手続きを開始したと告知していたことが明らかになった。
『TMZ』が19日(以下、現地時間)に報じたところによると、シャイロさんの告知が掲載されたのは、ごく最近だったという。
同紙の告知欄には、シャイロさんが名前を“シャイロ・ヌーヴェル・ジョリー=ピット(Shiloh Nouvel Jolie-Pitt)”から“シャイロ・ヌーヴェル・ジョリー”に変更する申請をしたと記載され、この請願に異議がある者は今月中に裁判所へ出廷するように求めている。異議がなければ、シャイロさんの申請が進められる。
シャイロさんが新聞に告知を掲載したのは、裁判所が名義変更を承認する前の標準的なプロセスだ。
米カリフォルニア州の法律では、名前変更の手続きを開始する場合、新聞の告知欄に請願書を掲載することが義務付けられている。裁判官が名前変更の請願を承認するには、法律上の書式を新聞に1か月間掲載しなくてはならない。
米国ではカリフォルニア州を含むほとんどの州で、成人年齢が18歳と定められている。そのためシャイロさんは、大人になって最初にやりたかったことが父の姓を取り省くことだったとみられる。
シャイロさんは自費で弁護士を依頼したそうで、ある関係者は米メディア『Entertainment Tonight』の取材に対し、「シャイロは自分で弁護士を雇い、その費用も支払いました。だからアンジェリーナは(詳細を)知らないし、代弁することもできないのです」と語っていた。
シャイロさんは昨年、ハイスクールで学ぶかたわら、ダンスや家庭教師などのアルバイトにより、かなりの収入を得ていると報じられていた。
アンジェリーナとブラッドは2014年に結婚し、養子の長男マドックスさん(22)、次男パックスさん(20)、長女ザハラさん(19)、実子の次女シャイロさん、双子の三女ヴィヴィアンさんと三男ノックスくん(15)という6人の子ども達に恵まれた。しかし、2016年にアンジェリーナが離婚申請し、その後の裁判が泥沼化した。
6人の子ども達の親権問題は、2020年12月から2021年5月に行われた非公開の公聴会により決定された。当時のアンジェリーナは子ども達が証言できるよう申し立てたが、その申請は却下されていた。
米メディア『US Weekly』が6月に報じたところによると、シャイロさんはこの親権裁判をきっかけに姓を変更する決意をしたという。
ある情報筋によれば、当時14歳だったシャイロさんは裁判で両親の親権の取り決めについて証言することを望んでいたが、裁判所が子ども達の証言を許可しなかったため、父ブラッドのDV疑惑を証言できなかった。そのため、シャイロさんは「被害者としての権利を侵害された」と考えていたそうだ。
また、父の姓を名乗るのを望まないのはシャイロさんだけではないようで、これまでにマドックスさん、ザハラさん、ヴィヴィアンさんが“ピット”姓を使用していないと報じられた。
ブラッドはシャイロさんの決断に心を痛めているそうで、ある情報筋は米メディア『People.com』の取材に応じ、こう語っていた。
「彼はシャイロが自分の姓を捨てたことに気付いており、動揺しています。彼女が誕生した時には、これまでにないほど大喜びしていました。彼はずっと娘が欲しかったのです。」
「彼は子ども達を愛しているし、会いたいのです。とても悲しいことです。」
アンジェリーナとの泥沼離婚裁判が続く中、子ども達は父のブラッドと距離を置いて暮らしている。
『People.com』は今月9日、ブラッドは成人した子ども達との連絡を取っていないが、未成年の子ども達とは面会していると報じた。
ある情報筋によると、ブラッドは親権協定で未成年の子ども達との面会権が認められたという。
「(アンジェリーナが)主に子ども達と一緒に過ごしていますが、2人の合意により、彼は下の子ども達と面会することになっています。」
「彼は成人した子ども達とは、ほとんど接触がありません。撮影スケジュールのせいで、ここ数か月は年下の子ども達との関わりも限られています。」
ブラッドは現在、新作映画『F1』の撮影でヨーロッパに長期滞在しているため、米国に暮らす未成年の子ども達と会う機会がないようだ。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの実子シャイロ・ジョリー=ピットさんは、18歳の誕生日を迎えた5月27日に法的な改名を求める書類を提出した。
当時、米メディア『TMZ』が入手した文書によると、シャイロさんは姓名“ジョリー=ピット”から父の姓“ピット”を外し、新たな名前を“シャイロ・ジョリー”に変更することを求めていた。
そんなシャイロさんが、米紙『Los Angeles Times』で自身の姓から“ピット”を外す手続きを開始したと告知していたことが明らかになった。
『TMZ』が19日(以下、現地時間)に報じたところによると、シャイロさんの告知が掲載されたのは、ごく最近だったという。
同紙の告知欄には、シャイロさんが名前を“シャイロ・ヌーヴェル・ジョリー=ピット(Shiloh Nouvel Jolie-Pitt)”から“シャイロ・ヌーヴェル・ジョリー”に変更する申請をしたと記載され、この請願に異議がある者は今月中に裁判所へ出廷するように求めている。異議がなければ、シャイロさんの申請が進められる。
シャイロさんが新聞に告知を掲載したのは、裁判所が名義変更を承認する前の標準的なプロセスだ。
米カリフォルニア州の法律では、名前変更の手続きを開始する場合、新聞の告知欄に請願書を掲載することが義務付けられている。裁判官が名前変更の請願を承認するには、法律上の書式を新聞に1か月間掲載しなくてはならない。
米国ではカリフォルニア州を含むほとんどの州で、成人年齢が18歳と定められている。そのためシャイロさんは、大人になって最初にやりたかったことが父の姓を取り省くことだったとみられる。
シャイロさんは自費で弁護士を依頼したそうで、ある関係者は米メディア『Entertainment Tonight』の取材に対し、「シャイロは自分で弁護士を雇い、その費用も支払いました。だからアンジェリーナは(詳細を)知らないし、代弁することもできないのです」と語っていた。
シャイロさんは昨年、ハイスクールで学ぶかたわら、ダンスや家庭教師などのアルバイトにより、かなりの収入を得ていると報じられていた。
アンジェリーナとブラッドは2014年に結婚し、養子の長男マドックスさん(22)、次男パックスさん(20)、長女ザハラさん(19)、実子の次女シャイロさん、双子の三女ヴィヴィアンさんと三男ノックスくん(15)という6人の子ども達に恵まれた。しかし、2016年にアンジェリーナが離婚申請し、その後の裁判が泥沼化した。
6人の子ども達の親権問題は、2020年12月から2021年5月に行われた非公開の公聴会により決定された。当時のアンジェリーナは子ども達が証言できるよう申し立てたが、その申請は却下されていた。
米メディア『US Weekly』が6月に報じたところによると、シャイロさんはこの親権裁判をきっかけに姓を変更する決意をしたという。
ある情報筋によれば、当時14歳だったシャイロさんは裁判で両親の親権の取り決めについて証言することを望んでいたが、裁判所が子ども達の証言を許可しなかったため、父ブラッドのDV疑惑を証言できなかった。そのため、シャイロさんは「被害者としての権利を侵害された」と考えていたそうだ。
また、父の姓を名乗るのを望まないのはシャイロさんだけではないようで、これまでにマドックスさん、ザハラさん、ヴィヴィアンさんが“ピット”姓を使用していないと報じられた。
ブラッドはシャイロさんの決断に心を痛めているそうで、ある情報筋は米メディア『People.com』の取材に応じ、こう語っていた。
「彼はシャイロが自分の姓を捨てたことに気付いており、動揺しています。彼女が誕生した時には、これまでにないほど大喜びしていました。彼はずっと娘が欲しかったのです。」
「彼は子ども達を愛しているし、会いたいのです。とても悲しいことです。」
アンジェリーナとの泥沼離婚裁判が続く中、子ども達は父のブラッドと距離を置いて暮らしている。
『People.com』は今月9日、ブラッドは成人した子ども達との連絡を取っていないが、未成年の子ども達とは面会していると報じた。
ある情報筋によると、ブラッドは親権協定で未成年の子ども達との面会権が認められたという。
「(アンジェリーナが)主に子ども達と一緒に過ごしていますが、2人の合意により、彼は下の子ども達と面会することになっています。」
「彼は成人した子ども達とは、ほとんど接触がありません。撮影スケジュールのせいで、ここ数か月は年下の子ども達との関わりも限られています。」
ブラッドは現在、新作映画『F1』の撮影でヨーロッパに長期滞在しているため、米国に暮らす未成年の子ども達と会う機会がないようだ。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)