米オハイオ州のアニマルシェルターが、今月2日に保護している三毛猫の写真をFacebookに投稿して注目を集めている。新しい飼い主を募集するために投稿されたその写真には、左右で大きさが異なる目を持つ猫が写っていた。この特徴のせいで、猫は1か月以上も飼い主候補が見つかっていなかったが、今回の投稿には「ユニークで素敵」などポジティブな声が多数寄せられている。米ニュースメディア『People.com』などが伝えた。
話題を呼んでいる猫の写真は、今月2日に米オハイオ州のアニマルシェルター「Ohio SPCA & Humane Society」がFacebookに投稿したものだ。“エスプレッソ(Espresso)”と名付けられたこの三毛猫は、約1か月前に同シェルターにやってきた。
当時、野良猫として過ごしていたエスプレッソはケガをしており、育てていた子猫と一緒に保護された。エスプレッソのケガは治り、1か月ほど前から新しい飼い主を募集していたが、なかなか飼い主が決まらなかった。
その理由について、同シェルターは投稿で「ご覧の通り、エスプレッソの右目は左目に比べてとても小さいのです。生まれつきか、または過去のケガのせいではないかと考えています。いずれにしても、エスプレッソに何か悪い影響は出ていませんし、少しユニークに見えるくらいです」と説明している。
写真には、左右で大きさが異なる目を持ったエスプレッソの姿が写っている。左目は通常のサイズに近いのだろうが、右目が一回りも小さいせいで通常よりも大きく見える。
また、投稿にはエスプレッソについて「とてもフレンドリーな女の子です。他の猫とも仲良くしていますし、どんな年齢の人とも上手くやっており、外にいる鳥を眺めたり、一緒に過ごしている他の猫とおもちゃで遊んだりして楽しんでいます。エスプレッソは推定2歳くらいで、キャット2ルームで新しい飼い主を待っています!」と綴られていた。
猫を家族として迎えようとする人々は、通常とは違う見た目の猫を選ぶことが少ない。実は、6月25日にも同シェルターではエスプレッソの写真を投稿していたが、募集開始から1か月以上が経過しても飼い主候補は現れなかった。しかし今回の投稿は注目を集めたようで、今月8日には飼い主の募集が停止されていた。詳細は明かされていないが、新しい飼い主への引き渡し手続きが進められているようだ。
コメント欄には、「優しい飼い主のところで幸せになってほしい」「人間だって不完全なのに、普通と違うだけで飼わないと判断するなんて驚きだ」「私が猫アレルギーじゃなかったら飼いたかったよ」「近所だったらぜひうちに迎えたかった」「とっても可愛い子だし、目のせいで飼い主が見つからないなんてあり得ない!」「ユニークで美しい子じゃないか」など、ポジティブな声が多数寄せられた。
なお先月末には、4つの耳を持つ珍しい子猫が米テネシー州の動物保護団体に保護され、災難続きだった保護団体のスタッフは「幸運が舞い込んできたよう」と喜んでいた。
画像は『Ohio SPCA & Humane Society Facebook「ADOPTED “That’s that me espresso”」「ESPRESSO- ~2 year female.」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)
話題を呼んでいる猫の写真は、今月2日に米オハイオ州のアニマルシェルター「Ohio SPCA & Humane Society」がFacebookに投稿したものだ。“エスプレッソ(Espresso)”と名付けられたこの三毛猫は、約1か月前に同シェルターにやってきた。
当時、野良猫として過ごしていたエスプレッソはケガをしており、育てていた子猫と一緒に保護された。エスプレッソのケガは治り、1か月ほど前から新しい飼い主を募集していたが、なかなか飼い主が決まらなかった。
その理由について、同シェルターは投稿で「ご覧の通り、エスプレッソの右目は左目に比べてとても小さいのです。生まれつきか、または過去のケガのせいではないかと考えています。いずれにしても、エスプレッソに何か悪い影響は出ていませんし、少しユニークに見えるくらいです」と説明している。
写真には、左右で大きさが異なる目を持ったエスプレッソの姿が写っている。左目は通常のサイズに近いのだろうが、右目が一回りも小さいせいで通常よりも大きく見える。
また、投稿にはエスプレッソについて「とてもフレンドリーな女の子です。他の猫とも仲良くしていますし、どんな年齢の人とも上手くやっており、外にいる鳥を眺めたり、一緒に過ごしている他の猫とおもちゃで遊んだりして楽しんでいます。エスプレッソは推定2歳くらいで、キャット2ルームで新しい飼い主を待っています!」と綴られていた。
猫を家族として迎えようとする人々は、通常とは違う見た目の猫を選ぶことが少ない。実は、6月25日にも同シェルターではエスプレッソの写真を投稿していたが、募集開始から1か月以上が経過しても飼い主候補は現れなかった。しかし今回の投稿は注目を集めたようで、今月8日には飼い主の募集が停止されていた。詳細は明かされていないが、新しい飼い主への引き渡し手続きが進められているようだ。
コメント欄には、「優しい飼い主のところで幸せになってほしい」「人間だって不完全なのに、普通と違うだけで飼わないと判断するなんて驚きだ」「私が猫アレルギーじゃなかったら飼いたかったよ」「近所だったらぜひうちに迎えたかった」「とっても可愛い子だし、目のせいで飼い主が見つからないなんてあり得ない!」「ユニークで美しい子じゃないか」など、ポジティブな声が多数寄せられた。
なお先月末には、4つの耳を持つ珍しい子猫が米テネシー州の動物保護団体に保護され、災難続きだった保護団体のスタッフは「幸運が舞い込んできたよう」と喜んでいた。
画像は『Ohio SPCA & Humane Society Facebook「ADOPTED “That’s that me espresso”」「ESPRESSO- ~2 year female.」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)