ヘンリー王子が英国への帰国を秘かに企てるため、王室時代の側近に相談したことが明らかになった。この計画は「王子を王室に戻す作戦」とされ、父チャールズ国王との関係修復や、王室公務の一部に復帰する可能性があるという。一方で、王子とメーガン妃は英国に永久に帰国するつもりはないと強調している。この報道に対し、英国の記者は「ヘンリー王子は、チャールズ国王とメーガン妃の間で板挟みになり、行き詰っている」との見解を示した。
ヘンリー王子とメーガン妃は2020年に王室離脱し、米国に移住した。そして夫妻は、2021年3月に行われたオプラ・ウィンフリーとのTVインタビューや2022年12月に配信されたNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』に出演し、王室に関する爆弾発言をしてきた。
さらにヘンリー王子は、2023年1月に出版した回顧録『Spare(原題)』で、チャールズ国王との親子の問題やウィリアム皇太子との兄弟間の確執を暴露したことから、家族との関係がますます悪化した。
その後、夫妻は英国の住居だったフロッグモア・コテージから退去を命じられ、ヘンリー王子は英国を訪れた際、ホテルに滞在したと報じられた。
そんなヘンリー王子が、米国からの帰国を秘かに企てるため、英国の古い知り合いと水面下で連絡を取り合っているという話題が浮上した。
英メディア『Mail On Sunday』は現地時間8月31日、「王子の友人達はスムーズな帰還への協力を誓い、『ヘンリー王子を王室に戻す作戦(Operation Bring Harry In From The Cold)』と名付けた」との見出しで、ヘンリー王子が王室の元側近から助言を得ていると報じた。
同メディアは、王子を復帰させる第一段階として、ヘンリー王子が英国で過ごす時間を増やすことで、父チャールズ国王との親子関係の修復や、一部の公務に復帰する可能性があると伝えた。
ヘンリー王子とメーガン妃は現在、息子アーチー王子(5)、娘リリベット王女(3)とともに米カリフォルニア州で暮らしているが、ある情報筋は夫妻が英国に永久帰国するつもりはないと強調したそうだ。
また、ヘンリー王子が英国の古い知り合いに相談したのは、米国のスタッフが立て続けに退職したことに不満を抱いたからだという。
同情報筋は「ヘンリーはハリウッドのあらゆる広報担当者と距離を置き、古い友人や仲間に助言を求めています」と明かし、このように続けた。
「彼は明らかに助けを求めており、『今やっていることは、明らかにうまくいっていない。何か違うことをする必要がある』と考えています。要するに、彼は自分のやり方を見直しているのです。」
別の情報筋によると、ヘンリー王子の友人の一人は、王子が再び英国で活動するため、控えめな王室公務を含む戦略をすでに考案したという。
「彼の友人は、ヘンリーが騒ぎや宣伝を一切せず、控えめなイベントに出席すれば、自分の実力を証明し、再び英国民の支持を勝ち取ることができると信じています。」
この報道に対し、同メディアのシャーロット・グリフィス記者は、ヘンリー王子がチャールズ国王とメーガン妃の間で板挟みになり、困惑しているとの懸念を示した。
英メディア『Daily Mail Online』が配信する『Palace Confidential』の最新エピソードに出演したグリフィス氏は、「ヘンリー王子は、まさに八方塞がりの状態。これを軍事的な板挟みと呼ぶんでしょうね」と述べ、こう続けた。
「片方では、タングステン(重石)と呼ばれる鋼のような女性がいる。そしてもう片方には、英国王がいる。ヘンリーは、二つの大きな個性を扱わなければならないのです。」
「彼は完全に行き詰っていると思う。英国に戻る方法を見つけなければならないのに、それができないようです。」
グリフィス氏は、メーガン妃が英国に戻らないという意思を固めていることについて、「それはただ単に、ヘンリーが帰国できないという意味です」と述べた。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ヘンリー王子とメーガン妃は2020年に王室離脱し、米国に移住した。そして夫妻は、2021年3月に行われたオプラ・ウィンフリーとのTVインタビューや2022年12月に配信されたNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』に出演し、王室に関する爆弾発言をしてきた。
さらにヘンリー王子は、2023年1月に出版した回顧録『Spare(原題)』で、チャールズ国王との親子の問題やウィリアム皇太子との兄弟間の確執を暴露したことから、家族との関係がますます悪化した。
その後、夫妻は英国の住居だったフロッグモア・コテージから退去を命じられ、ヘンリー王子は英国を訪れた際、ホテルに滞在したと報じられた。
そんなヘンリー王子が、米国からの帰国を秘かに企てるため、英国の古い知り合いと水面下で連絡を取り合っているという話題が浮上した。
英メディア『Mail On Sunday』は現地時間8月31日、「王子の友人達はスムーズな帰還への協力を誓い、『ヘンリー王子を王室に戻す作戦(Operation Bring Harry In From The Cold)』と名付けた」との見出しで、ヘンリー王子が王室の元側近から助言を得ていると報じた。
同メディアは、王子を復帰させる第一段階として、ヘンリー王子が英国で過ごす時間を増やすことで、父チャールズ国王との親子関係の修復や、一部の公務に復帰する可能性があると伝えた。
ヘンリー王子とメーガン妃は現在、息子アーチー王子(5)、娘リリベット王女(3)とともに米カリフォルニア州で暮らしているが、ある情報筋は夫妻が英国に永久帰国するつもりはないと強調したそうだ。
また、ヘンリー王子が英国の古い知り合いに相談したのは、米国のスタッフが立て続けに退職したことに不満を抱いたからだという。
同情報筋は「ヘンリーはハリウッドのあらゆる広報担当者と距離を置き、古い友人や仲間に助言を求めています」と明かし、このように続けた。
「彼は明らかに助けを求めており、『今やっていることは、明らかにうまくいっていない。何か違うことをする必要がある』と考えています。要するに、彼は自分のやり方を見直しているのです。」
別の情報筋によると、ヘンリー王子の友人の一人は、王子が再び英国で活動するため、控えめな王室公務を含む戦略をすでに考案したという。
「彼の友人は、ヘンリーが騒ぎや宣伝を一切せず、控えめなイベントに出席すれば、自分の実力を証明し、再び英国民の支持を勝ち取ることができると信じています。」
この報道に対し、同メディアのシャーロット・グリフィス記者は、ヘンリー王子がチャールズ国王とメーガン妃の間で板挟みになり、困惑しているとの懸念を示した。
英メディア『Daily Mail Online』が配信する『Palace Confidential』の最新エピソードに出演したグリフィス氏は、「ヘンリー王子は、まさに八方塞がりの状態。これを軍事的な板挟みと呼ぶんでしょうね」と述べ、こう続けた。
「片方では、タングステン(重石)と呼ばれる鋼のような女性がいる。そしてもう片方には、英国王がいる。ヘンリーは、二つの大きな個性を扱わなければならないのです。」
「彼は完全に行き詰っていると思う。英国に戻る方法を見つけなければならないのに、それができないようです。」
グリフィス氏は、メーガン妃が英国に戻らないという意思を固めていることについて、「それはただ単に、ヘンリーが帰国できないという意味です」と述べた。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)