女優ジュリアン・ムーア(63)が、煌めくゴールドのドレスを纏い「第81回ベネチア国際映画祭」のレッドカーペットに登場した。ジュリアンが着ていたのは、全身にゴールドのスパンコールを施した、まばゆいばかりのロングドレスだ。その姿に、SNSでは「本当に63歳?」「ゴージャス」と絶賛のコメントが寄せられた。会場では、ジュリアンが主演する映画『The Room Next Door(原題)』のワールドプレミア上映会が行われ、今年最長となる17分間のスタンディングオベーションが起こった。
ジュリアン・ムーアが現地時間2日、第81回ベネチア国際映画祭で開催された映画『The Room Next Door(原題)』のワールドプレミア上映会に出席した。
同映画祭のコンペティション部門に出品された本作は、ペドロ・アルモドバル監督(74)にとって初の長編英語映画だ。同監督は44年間の長いキャリアの中で、22本のスペイン語の長編映画を手掛けてきた。
ジュリアンが演じるベストセラー作家“イングリッド”と、ティルダ・スウィントン(63)が演じる戦場記者の“マーサ”は、かつて同じ出版社で働いていた。その後、何年も音信不通だったが、奇妙なシチュエーションで再会することになる。2人の女性は過去に浸るが、末期がんで闘病中のマーサが、イングリッドに友情の絆を試すような要求をするというストーリーだ。
プレミア上映会では、主役を演じたジュリアンが煌めくゴールドのドレスを纏い、レッドカーペットに登場した。
ジュリアンが着ていたのは、全身にゴールドのスパンコールが施されたロングドレスだった。ゴールドの輝きが周囲の光を反射し、レッドカーペットで華やかに映えた。
長袖のドレスは胸元が深いV字にカットされ、ストレートのスカートが床まで伸びている。ジュリアンはロングヘアをセンターパーツで分けて後部でまとめ、耳には大ぶりのゴールド・イヤリングを着用。シルバーのサンダルヒールを合わせ、煌めくコーディネートを完成させていた。
レッドカーペットでは、ジュリアンがピンクのスーツ姿のアルモドバル監督と、「シャネル」によるフリルが付いた白いパンツスーツを着たティルダと並び、カメラに向かってポーズを取る場面もあった。
ジュリアンの美しいドレス姿に、SNSでは絶賛のコメントが続々と書き込まれた。
「彼女は素晴らしい。ゴージャスで、才能があり、服のセンスも抜群だわ。彼女が大好きよ!」
「ジュリアンは63歳なの? そんな年齢だなんて驚きだわ。今でも素敵なんだもの。」
「ジュリアンはいつも自然でゴージャス。それに本当に素晴らしい女優だ。」
映画『The Room Next Door』のプレミア上映会が終わると、会場では17分にもおよぶスタンディングオベーションが巻き起こった。現在のところ、この記録は今年の映画祭で最長となった。
米メディア『Variety』によると、アルモドバル監督はジュリアンとティルダの両頬にキスをすると、両腕を高く上げて喜びを表現したという。観客からは「ペドロ! ペドロ!」と監督の名を連呼する大合唱が起こり、ジュリアンは涙ぐんでいたと伝えられている。
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画像は『La Biennale di Venezia Instagram「#BiennaleCinema2024 #Venezia81」「#BiennaleCinema2024 #Venezia81 #Concorso #Competition」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ジュリアン・ムーアが現地時間2日、第81回ベネチア国際映画祭で開催された映画『The Room Next Door(原題)』のワールドプレミア上映会に出席した。
同映画祭のコンペティション部門に出品された本作は、ペドロ・アルモドバル監督(74)にとって初の長編英語映画だ。同監督は44年間の長いキャリアの中で、22本のスペイン語の長編映画を手掛けてきた。
ジュリアンが演じるベストセラー作家“イングリッド”と、ティルダ・スウィントン(63)が演じる戦場記者の“マーサ”は、かつて同じ出版社で働いていた。その後、何年も音信不通だったが、奇妙なシチュエーションで再会することになる。2人の女性は過去に浸るが、末期がんで闘病中のマーサが、イングリッドに友情の絆を試すような要求をするというストーリーだ。
プレミア上映会では、主役を演じたジュリアンが煌めくゴールドのドレスを纏い、レッドカーペットに登場した。
ジュリアンが着ていたのは、全身にゴールドのスパンコールが施されたロングドレスだった。ゴールドの輝きが周囲の光を反射し、レッドカーペットで華やかに映えた。
長袖のドレスは胸元が深いV字にカットされ、ストレートのスカートが床まで伸びている。ジュリアンはロングヘアをセンターパーツで分けて後部でまとめ、耳には大ぶりのゴールド・イヤリングを着用。シルバーのサンダルヒールを合わせ、煌めくコーディネートを完成させていた。
レッドカーペットでは、ジュリアンがピンクのスーツ姿のアルモドバル監督と、「シャネル」によるフリルが付いた白いパンツスーツを着たティルダと並び、カメラに向かってポーズを取る場面もあった。
ジュリアンの美しいドレス姿に、SNSでは絶賛のコメントが続々と書き込まれた。
「彼女は素晴らしい。ゴージャスで、才能があり、服のセンスも抜群だわ。彼女が大好きよ!」
「ジュリアンは63歳なの? そんな年齢だなんて驚きだわ。今でも素敵なんだもの。」
「ジュリアンはいつも自然でゴージャス。それに本当に素晴らしい女優だ。」
映画『The Room Next Door』のプレミア上映会が終わると、会場では17分にもおよぶスタンディングオベーションが巻き起こった。現在のところ、この記録は今年の映画祭で最長となった。
米メディア『Variety』によると、アルモドバル監督はジュリアンとティルダの両頬にキスをすると、両腕を高く上げて喜びを表現したという。観客からは「ペドロ! ペドロ!」と監督の名を連呼する大合唱が起こり、ジュリアンは涙ぐんでいたと伝えられている。
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画像は『La Biennale di Venezia Instagram「#BiennaleCinema2024 #Venezia81」「#BiennaleCinema2024 #Venezia81 #Concorso #Competition」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)