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【海外発!Breaking News】鼻をかんだ32歳男性、26年前に突っ込んだレゴが飛び出す「すっかり忘れていた」(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2024年9月15日 20時55分

長年鼻炎やアレルギーの症状に悩まされていた32歳の男性が最近、シャワー中に鼻をかんだところ、鼻の中から小さな黄色いレゴが飛び出してきた。レゴは約26年前、6歳の時に自分の鼻に突っ込んだもので、当時は取り出すことができずいつの間にか忘れていたという。米ニュースメディア『Newsweek』などが報じた。

米アリゾナ州フェニックスに住むアンディ・ノートンさん(Andi Norton、32)が2日、Instagramで「30年近く、鼻の中に留まっていたレゴがやっと出てきた? 今ではニオイで物の色まで連想できるほどになったよ」と綴り、驚きの告白をした。

「これは最高にクレイジーな話だよ。それは1990年代、確かではないけどたぶん6歳の頃だった…。小さなボタン型(ドット)のレゴを鼻の中に入れてみたくなったんだ。なぜそうしたか分からないけど、90年代の子供はくだらないことをしていてね。だけどレゴは小さすぎて取れなくなり、パニックになったんだ。」

「ところが素晴らしいアイデアを思いついてね。レゴでミニフィギュアを作って鼻の中に入れ、ボタン型レゴとつなげようと思った。ミニフィギュアが帽子を被っているようにね。2つがつながったら、一気に引っ張り出そうと考えたんだ。」

しかしながらアンディさんは小さなレゴを取り出せなかったばかりか、鼻の中にはミニフィギュアの頭だけが残り、取り出した時は胴体だけになっていた。それからパニックに陥って騒ぎ出し、慌てて来た母親がピンセットでミニフィギュアの頭を取り出した。



アンディさんは当時、母親に「なぜこんなことをしたの!」と叱られ、「分からないよ」と泣きじゃくるしかなかったそうで、不快に感じながらも鼻の奥深くに入り込んだ小さなレゴについて、母親に話さなかった。その後、アンディさんは医師の診察を受けるわけでもなく、レゴのことはすっかり忘れてしまった。

そんなアンディさんは、物心ついた頃から常に副鼻腔炎、アレルギー鼻炎、鼻づまりなどの症状があり、犬や猫、草木、粉塵などにアレルギーがあった。また喘息もあり、最近は睡眠時無呼吸症候群と診断され、鼻の症状を軽減させる方法を医師に相談したところ、「暖かく湿気が多い環境で鼻をかむと良い」とアドバイスを受けた。



そして医師のアドバイスに従って6か月後、アンディさんはシャワー中に思い切り鼻をかんだところ、鼻の中から何かが飛び出してそのまま床に落ちた。

それは黄色いボタン型の小さなレゴで、手に取った瞬間、忘れていた26年前の記憶がよみがえった。



「レゴが飛び出した後、ずっと詰まっていた栓が取り除かれた感じがして、安堵感に包まれた。それに今までできなかった鼻からの深呼吸ができるようになったんだ。本当に素晴らしい気分だよ」と明かすアンディさん。26年ぶりに姿を現したレゴは、プラスチックの袋に入れて大切に保存しており、「これまでの経緯を話し、医師に相談するつもりさ」と苦笑いした。

そしてこの動画には、次のようなコメントが寄せられた。

「レゴはあなたに素敵なプレゼントを贈るべき。」
「これは凄いね。」
「出てきたレゴでイヤリングを作るべき。」
「オーマイガー。おめでとう。」
「あなたは公式なレゴ・レジェンド(伝説)だね。」
「これは面白い!」
「鼻の通りがスムーズになって良かったよ。」
「診察していた医師は鼻に詰まったレゴに気づかなかったの?」
「レゴが飛び出してもまだ口で息をしているようだ。きっと長年の習慣になってしまったのだろうね。」

ちなみに過去には、ひどい鼻づまりで病院を訪れた59歳男性の鼻腔から53年前の硬貨が取り出された。その硬貨は、男性が子供の頃にふざけて鼻の中に突っ込んだもので、本人はそのことをすっかり忘れていた。

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画像は『Ben Havoc Instagram「Lego stuck in my nose for nearly 3 decades finally comes out?」』『Newsweek 「Sneeze in the Shower Reveals What’s Been Stuck Up Nose for 25 Years」(Andi Norton)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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