ヘヴィメタルバンド「モトリー・クルー」のドラマー、トミー・リー(61)の妻でインフルエンサー兼コメディアンのブリタニー・ファーランさん(Brittany Furlan、38)が24日、Instagramに愛犬がコヨーテに襲撃される瞬間の動画を投稿したところ注目を集めた。動画は夫妻の自宅である米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊ウッドランド・ヒルズのプールサイドで捉えられたもので、ブリタニーさんは愛犬の奪還に成功していた。ロサンゼルスのYouTubeチャンネル『KTLA 5』などが伝えた。
日差しが強い午後1時頃、ブリタニーさんの愛犬でロングヘアのミニチュアダックスフンド、“ニーナ(Neena、10)”がコヨーテに襲われた。
セキュリティカメラが捉えた動画では、コヨーテがプールサイドに侵入し、クリーム系の被毛のニーナとは別のミニチュアダックスフンド、“ティーニー(Teenie)”が家の中に駆け込んでいくのが見て取れる。
するとその直後、ブリタニーさんが大声を上げ、ティーニーと入れ替わるかのように外に飛び出してくるが、コヨーテはすでにニーナを口にくわえていてその場から逃げ去った。
それでもブリタニーさんは諦めず、コヨーテの後を走って追いかけており、当時のことをInstagramでこのように説明した。
「排泄のために犬たちを外に出すと、白昼堂々コヨーテがやって来てニーナを奪い去ったの。犬たちのことを十分注意して見てあげて! 私はここに住んで4年になるけど、コヨーテを見たことがなかった。それが今日、こんなことが起きたのよ。」
幸いなことにブリタニーさんはその後、約3メートルの家の壁を越えようとしていたコヨーテに近づいて両足を引っ張り、背中から地面に落ちたコヨーテの口からニーナを奪還することができたそうで、次のように綴っていた。
「ニーナがちょっぴり太っていたことに感謝しなきゃ。だってコヨーテは、ニーナをくわえて壁を乗り越えることができなかったのよ。もしこれがティーニーだったら、いなくなっていたでしょうね。」
さらにブリタニーさんは、コヨーテがより大胆になり、人間に生息地を奪われたことで住宅街にやってくること、またお腹を空かせていることを指摘し、動画の最後では驚いた様子でプールサイドに姿を現した夫にこう叫んでいた。
「コヨーテがニーナをひっ掴んだの。オーマイガー! コヨーテがニーナをひっ掴んだのよ…。もう犬たちを外に出せないわ!」
なおニーナはコヨーテに噛まれた痕が残らずに済んだうえ、この一件を知った隣人からの差し入れのトリーツを楽しんだそうで、ブリタニーさんのInstagramには次のような声が寄せられていた。
「あの場にあなたがいてくれて本当に良かった。さもなければ悲劇が待っていた。」
「素早く愛犬を助けたあなたは本当に勇敢だった。」
「あなたにとっても犬にとってもトラウマになったでしょうね。」
「叫び声を聞いているだけでどうにかなりそうだったよ。助かって良かったね。」
「コヨーテも、あの叫び声に驚いたのでは?」
「家のフェンスに狼の尿をスプレーすべき。」
「犬が外に出る時は、コヨーテ用ベストを着用させるべき。」
「カリフォルニアでは小さな犬たちを外に出すのはNGよ。」
ロサンゼルスの一部の地域ではコヨーテは珍しくなく、カリフォルニア州魚類野生生物局(CDFW)によると、体重は通常4.5キロ~15.8キロ(10~35ポンド)ほどという。近年はコヨーテがペットや小さな子供たちを襲うケースが増えており、2022年にはカリフォルニア州南部で、砂浜で夜遊んでいた2歳女児がコヨーテに襲われ重傷を負っていた。
画像は『Page Six YouTube「Tommy Lee’s wife rescues their dog from ‘scary’ coyote’s mouth after wild animal snuck into backyard」』『People.com「Tommy Lee's Wife Brittany Furlan Saves Their Dog from ‘Scary’ Coyote Attack in Backyard Video: Watch!」(Brittany Furlan/instagram)』『New York Post「Tommy Lee’s wife rescues their dog from ‘scary’ coyote’s mouth after wild animal snuck into backyard, video shows」(@brittanyfurlan/Instagram)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
日差しが強い午後1時頃、ブリタニーさんの愛犬でロングヘアのミニチュアダックスフンド、“ニーナ(Neena、10)”がコヨーテに襲われた。
セキュリティカメラが捉えた動画では、コヨーテがプールサイドに侵入し、クリーム系の被毛のニーナとは別のミニチュアダックスフンド、“ティーニー(Teenie)”が家の中に駆け込んでいくのが見て取れる。
するとその直後、ブリタニーさんが大声を上げ、ティーニーと入れ替わるかのように外に飛び出してくるが、コヨーテはすでにニーナを口にくわえていてその場から逃げ去った。
それでもブリタニーさんは諦めず、コヨーテの後を走って追いかけており、当時のことをInstagramでこのように説明した。
「排泄のために犬たちを外に出すと、白昼堂々コヨーテがやって来てニーナを奪い去ったの。犬たちのことを十分注意して見てあげて! 私はここに住んで4年になるけど、コヨーテを見たことがなかった。それが今日、こんなことが起きたのよ。」
幸いなことにブリタニーさんはその後、約3メートルの家の壁を越えようとしていたコヨーテに近づいて両足を引っ張り、背中から地面に落ちたコヨーテの口からニーナを奪還することができたそうで、次のように綴っていた。
「ニーナがちょっぴり太っていたことに感謝しなきゃ。だってコヨーテは、ニーナをくわえて壁を乗り越えることができなかったのよ。もしこれがティーニーだったら、いなくなっていたでしょうね。」
さらにブリタニーさんは、コヨーテがより大胆になり、人間に生息地を奪われたことで住宅街にやってくること、またお腹を空かせていることを指摘し、動画の最後では驚いた様子でプールサイドに姿を現した夫にこう叫んでいた。
「コヨーテがニーナをひっ掴んだの。オーマイガー! コヨーテがニーナをひっ掴んだのよ…。もう犬たちを外に出せないわ!」
なおニーナはコヨーテに噛まれた痕が残らずに済んだうえ、この一件を知った隣人からの差し入れのトリーツを楽しんだそうで、ブリタニーさんのInstagramには次のような声が寄せられていた。
「あの場にあなたがいてくれて本当に良かった。さもなければ悲劇が待っていた。」
「素早く愛犬を助けたあなたは本当に勇敢だった。」
「あなたにとっても犬にとってもトラウマになったでしょうね。」
「叫び声を聞いているだけでどうにかなりそうだったよ。助かって良かったね。」
「コヨーテも、あの叫び声に驚いたのでは?」
「家のフェンスに狼の尿をスプレーすべき。」
「犬が外に出る時は、コヨーテ用ベストを着用させるべき。」
「カリフォルニアでは小さな犬たちを外に出すのはNGよ。」
ロサンゼルスの一部の地域ではコヨーテは珍しくなく、カリフォルニア州魚類野生生物局(CDFW)によると、体重は通常4.5キロ~15.8キロ(10~35ポンド)ほどという。近年はコヨーテがペットや小さな子供たちを襲うケースが増えており、2022年にはカリフォルニア州南部で、砂浜で夜遊んでいた2歳女児がコヨーテに襲われ重傷を負っていた。
画像は『Page Six YouTube「Tommy Lee’s wife rescues their dog from ‘scary’ coyote’s mouth after wild animal snuck into backyard」』『People.com「Tommy Lee's Wife Brittany Furlan Saves Their Dog from ‘Scary’ Coyote Attack in Backyard Video: Watch!」(Brittany Furlan/instagram)』『New York Post「Tommy Lee’s wife rescues their dog from ‘scary’ coyote’s mouth after wild animal snuck into backyard, video shows」(@brittanyfurlan/Instagram)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)