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【イタすぎるセレブ達】アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットのDV疑惑をめぐるFBIへの訴訟を取り下げる

TechinsightJapan 2024年9月29日 9時10分

アンジェリーナ・ジョリーが、ブラッド・ピットのDV疑惑の捜査文書をめぐる訴訟を取り下げた。2016年、ブラッドがプライベートジェット機内でアンジェリーナや子ども達に暴言や暴力をふるった疑いがあり、FBIが捜査を行った。アンジェリーナは2022年に司法省とFBIを相手に訴訟を起こし、当時の捜査文書の公開を要求した。その後、文書の一部が流出し、複数の現地メディアがその内容を公開した。

ブラッド・ピットは2016年、フランスから米ロサンゼルスに向かうプライベートジェット機内でアンジェリーナ・ジョリーと口論になり、子ども達に暴言や暴力をふるった疑いが浮上した。

匿名の通報を受け、ロサンゼルス郡児童家庭サービス局はアンジェリーナとブラッドに対して事情聴取を行った。

この事件が国際線の機内で発生したため、捜査はFBIに引き継がれた。しかし同年11月に捜査が終了し、ブラッドに対して告訴は行われなかった。

なお、アンジェリーナは2016年9月にブラッドとの離婚を申請しており、現在も双方の法廷闘争が続いている。

2022年にアンジェリーナは、“ジェーン・ドウ(Jane Doe)”という匿名で訴訟を起こし、プライベートジェット機内で起きた口論に関するFBIの捜査文書の情報公開を求めた。

現地メディアによると、アンジェリーナは2016年に受けたDVが離婚の原因となったにもかかわらず、なぜブラッドが刑事告訴されなかったのかを明らかにするため、捜査文書の公開を求めたという。

2022年8月にはFBIの捜査内容が流出し、複数の現地メディアがその内容を報じた。アンジェリーナは、2016年にブラッドがプライベートジェット機内で暴言を吐き、身体的暴力を加えたと証言し、その生々しい内容が捜査文書に記録されていた。

アンジェリーナは2022年10月、ブラッドと共同所有していたブドウ園の売却をめぐる裁判の書類にも、2016年に受けたDV被害の内容を記していた。

そのアンジェリーナが、2年間にわたる司法省とFBIとの法廷争いに終止符を打ち、訴訟を取り下げたことが分かった。

複数の現地メディアが入手した法的文書によると、アンジェリーナは今月25日に“ジェーン・ドウ”の匿名で行われていた訴訟の取り下げを裁判所に申請した。両当事者はそれぞれ自身の弁護士費用を負担することで、訴訟の取り下げに合意したという。

文書によると、アンジェリーナはFBIの捜査文書を入手するため、2021年に情報公開法を請求。2022年3月に、“ジェーン・ドウ”の匿名で訴訟を起こしたと記されている。

アンジェリーナとブラッドは映画『Mr.&Mrs.スミス』(2005年公開)での共演をきっかけに交際開始。2014年8月にフランスで結婚したが、夫婦生活は2年と1か月で破綻した。

2人の間には、養子のマドックスさん(23)、パックスさん(20)、ザハラさん(19)、実子のシャイロさん(18)、双子のヴィヴィアンさんとノックスさん(ともに16)の6人の子どもがいるが、破局後に親権をめぐる激しい法的争いが起きた。



その後はアンジェリーナが子ども達と一緒に過ごしており、ブラッドは親権協定で未成年の子ども達との面会権が認められた。

子ども達の中には父親の姓を使いたがらない者もおり、マドックスさん、ザハラさん、シャイロさん、ヴィヴィアンさんが“ピット”姓を名乗っていないことが報じられている。

シャイロさんは今年5月、18歳の誕生日に“ピット”姓を外す法的手続きを提出し、8月に申請が認められて正式に“シャイロ・ジョリー”と名乗れるようになった。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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