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【イタすぎるセレブ達】『ツイン・ピークス』続編で交渉決裂。デヴィッド・リンチ監督が降板を決意。

TechinsightJapan 2015年4月7日 16時25分

(残念ながら交渉決裂…。)

日本でも大ヒットした米ドラマ『ツイン・ピークス』の続編制作が決まり、来年の放映開始を全米ファンは心待ちにしている。そんな中、ドラマ制作の要であるデヴィッド・リンチ監督が「私はこの話から降りる」とTwitterで発表した。

1990年代に大ヒットし、映画版も制作されるなど爆発的人気を博した『ツイン・ピークス』。その人気が衰えず続編を望む声が絶えぬことを受け、昨年秋に米テレビ局ショウタイムは「2016年に新『ツイン・ピークス』を放映予定」「デヴィッド・リンチとマーク・フロストがドラマの脚本とプロデュースを手掛け、リンチが全9エピソードを監督する」と発表しファンを喜ばせていた。

しかし、局側とリンチ監督の交渉は決裂したもよう。監督はこのほどTwitterにて、このようにファンに報告した。

「親愛なるTwitterフレンズの皆さん。ショウタイムは『ツイン・ピークス』から手を引いたわけではありません。」
「ですが1年4か月に及ぶ交渉の結果、私は(制作サイドから)手を引きました。私の脚本執筆にあたり、十分な金額提示がなかったためです。」
「今週末、私はキャストに電話をかけ“監督はしない”と伝え始めました。『ツイン・ピークス』の企画そのものは、まだショウタイム側で続いているのかもしれません。私はあのドラマの世界を愛しています。話がうまく決まれば良かったのにと、残念に思います。」

監督の“撤退”がドラマ制作にどう影響するのかなど、詳細はまだ発表されていない。「監督あってのドラマなのに…」と世界中のファンはガッカリしつつ、それでも企画の続行を強く望んでいる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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